2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2004年読了冊数:25冊

今月は7冊しか読んでません。多分残った今日のうちに1冊読みきるなんてことは無いですね。 そろそろ国内物も読みたいのですが、まだ積んだままのクリスティ文庫も残っていたりします。

アガサ・クリスティ 『ゴルフ場殺人事件』

どうもこのところクリスティしか読んでいません。そろそろ別のものを…と思っているうちに今月は終わりですね。 クリスティにとっては三冊目の著作で、ポワロ物としては第2作にあたり、ヘイスティングスのロマンスなんて要素もあるのですが、やっぱり序盤か…

2004年読了冊数:24冊

読書ペース落ちてます。

アガサ・クリスティ 『チムニーズ館の秘密』

クリスティの冒険物っていうと、やっぱり月並みですが『秘密機関』好きです。でも『チムニーズ館の秘密』も途中からのめりこんで一気に読んでしまいました。(序盤ちょっと中々進まなかったのですが) バルカンにある架空の国の王政復古や政情不安、そして世…

(CD) Sweetbox 『Adagio』

前作『Jade』はその名の通り、2ndからVoとして加入したジェイドにスポットを当てたものでしたが、今回はむしろ路線的には2ndの『Classified』に戻ったというかさらにそれを濃くした感じです。 しょっぱなからモーツアルトのレクイエムから『キリエ』だった…

2004年読了冊数:23冊

偶然日付と同じです。 あと1週間あるとはいうものの、今月はあまり読めてないですねぇ。

アガサ・クリスティ 『書斎の死体』

気が付いたら週の後半全く本を読んでいなかったようで。 リハビリがてら手をつけたのはミス・マープルのシリーズだったりします。そういえば以前も何日か本を読んでいなかった期間の後、最初に読んだのはマープルものでした。確か『バートラム・ホテルにて』…

購入 クリスティ文庫

アガサ・クリスティ 『邪悪の家』 ハヤカワ文庫 〃 『書斎の死体』 〃 〃 『チムニーズ館の秘密』 〃 明日あたり恩田陸の『黄昏の百合の骨』が出るのでその時に一緒に買おうと思っていた今月のクリスティ文庫ですが、何となく買ってしまいました。このところ…

2004年読了冊数:22冊

東川篤哉 『学ばない探偵たちの学園』

正直過剰なユーモアに走っていないので、烏賊川市のシリーズよりもすんなり読めた気はします。ただその反面、似たような雰囲気の既存作品がいくつもあるような感じもしたのですが。 学園物で、ミステリ研究会(本作の場合は探偵部ですが)が学園で起こった事…

2004年読了冊数:21冊

西尾維新 『零崎双識の人間試験』

戯言シリーズの番外編ですが、この先のシリーズ展開にもきっと関わってくるんだろうな、という部分もありました。 何となくミステリ的な手法を使ったのかなという部分も無きにしもあらずではありますが、作品としてはミステリ作品じゃないですねぇ。その辺り…

2004年読了冊数:20冊

Musicページのプチ・リニューアル。

ところでずっと気になっていたMusicページの整理に着手。 あちこちページが増えて煩雑な感じになっていたので思い切って整理してしまいました。 これまではミレーヌ・ファルメールと他のアーティストでメニューページも分けていたのですが、その辺思い切って…

京極夏彦 『後巷説百物語』

これでシリーズ3冊読了。 最初はこの『後巷説〜』になったらいきなり明治の世になっていて、怪異な事件を百介の昔語りを通して落ち着くべきところへ落ち着かせる、という方式に馴染めなかったのですが、最後まで読んでみるとこの方式の転換も著者の意図する…

京極夏彦 『続巷説百物語』

前作の中に収録されている話と時間が前後しているものがあるんですね。 その上こちらの『続〜』の方に収録されている話は、それぞれ連続性が強いです。勿論それぞれの話の中で一応は完結してはいるのですが。 『後巷説百物語』が出ているのだからこれで終わ…

読了 (集計には入れていませんが)

何気に昨日買った『マリア様が見ている』は午前中に読了。 不思議にハマリそうな異世界です。ナルホド、これが「コバルトの限界」ですか。何となく納得しました。 ある意味SFやファンタジーより別世界の物語みたいで面白かったです。

購入

京極夏彦 『後巷説百物語』 角川書店 〃 『豆腐小僧双六道中ふりだし』 講談社 普段行かないところの本屋へ行ったら、『後巷説百物語』の初版ありました。カバーの裏にしっかり絵があります。 最寄り駅ではない駅の駅ビルの本屋へ行ったのですが、そこでまず…

2004年読了冊数:18冊

購入

浅暮三文 『針』 早川書房 西尾維新 『零崎双識の人間試験』 講談社ノベルズ 東川篤哉 『学ばない探偵たちの学園』 実業日本社ジョイノベルズ 実はこの他にも『マリア様が見ている』とか買ってます。 何故かミステリ系のサイトで人気のこの作品、名前だけは…

伊坂幸太郎 『陽気なギャングが地球を回す』

何かもっとクライム小説っぽい感じの暗いのを勝手に想像して去年は読んでいなかったのですが、物凄く痛快で面白かったです。 「そんなご都合主義な」という設定や展開も、読んでいると不思議とそんな突っ込みどうでもよくなってしまう辺り魅力ですね。何より…

索引

サイト内の索引が増えて非常に見にくいのでちょっといじってみました。 作品別索引の方を整理したのですが、いずれはこっちに索引は一本化する予定です。 暫くテーブルタグなんて使っていなかったので、大したことはしていないのに四苦八苦。 それに海外作品…

2004年読了冊数:17冊

次はもうちょっと軽めのものを読んでから『続〜』ですね。

京極夏彦 『巷説百物語』

ちょっと時間はかかってしまいましたが面白かったです。 短編集ではありますが、読んでいくうちにだんだん主要な登場人物のバックボーンが見え隠れしてくるので、続きが楽しみですね。 読んでいてふと思ったのは、このシリーズは京極堂のシリーズとは逆の位…

2004年読了冊数:16冊

余談

何気に今まで間違えて使っていた言葉を発見して、コッソリサイトの中で修正した箇所がありました。 何となく語感だけで覚えていて間違って覚えてしまった言葉ってあるものですね。気を付けねば…(汗)

アガサ・クリスティ 『メソポタミヤの殺人』

この事件から約1週間経ったら、今度は『オリエント急行の殺人』になるんですね。 この『メソポタミヤの殺人』は、確か去年か一昨年かにTVで見たような気がします。読み終わる頃になって思い出しました。 映像作品では原作に出てこなかったはずのヘイスティ…

□購入□

伊坂幸太郎 『陽気なギャングが地球を回す』 祥伝社ノン・ノベル 京極夏彦 『巷説百物語』 角川書店 〃 『続巷説百物語』 〃 まだ月の初めなのにこんなに予定外の衝動買いをして良いものかどうか…。 しかも『巷説百物語』は2冊とも単行本です。ハードカバー…

2004年読了冊数:15冊

今のうちからカウントしてみようかと思います。 1年で何冊読めるでしょう?

藤本ひとみ 『聖アントニウスの殺人』

フランス革命前夜とでも言うべき時期のフランスを舞台としたサイコ・サスペンスですね。 ストーリー展開もオチもまぁ、「いかにも」という感じはするのですが嫌いじゃないです。90年代初めに流行った快楽殺人モノの流れがそのままあるのですが、それ+歴史的…