2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2007年読了冊数:9冊 積読:0冊

連休の間半分以上読んではいましたが、続き物の性質上分けてレビューするのも難しいので一気に。

 結城光流 『少年陰陽師』 5冊

十二神将の紅蓮を助けるための西国での戦いを終えた昌浩は、その代償として陰陽師として大切な見鬼の才を失い、また、傷付いた紅蓮の記憶を封印することで、紅蓮との間にあった絆が失われてしまいます。心身ともに傷付いた昌浩ですが、滞在する出雲での怪異…

2007年読了冊数:4冊 積読:0冊

読む物が無くて今年はまるで積んでいませんが、本屋でも微妙に欲しい物が目に付かないで困っています。 借りてる諸々はかなりあるので、その辺で繋いで行こうかと。

 シャーロット・ラム 『仮面の天使』

ヴェネツィアの運河でボートに乗って出掛けた母親は、幼いセバスチャンに見送られた直後に爆発したボートの事故で死を遂げます。そして大人になったセバスチャンは映画監督として成功し、忙しいスケジュールの合間を縫ってやって来た映画祭でこの街に戻って…

2007年読了冊数:3冊 積読:0冊

今年は実にスムーズに、前年度の持ち越し分をクリア出来ました。 検屍官のシリーズはここで一段落しているので、この先を買うべきかどうか迷うところ。

 パトリシア・コーンウェル 『私刑』 

クリスマス・イブの日、ケイの姪であるルーシーがFBIで作ったシステム、"CAIN"によって、ニューヨークで発見された身元不明の女性の死体がゴールトの犯行である可能性が高いとの連絡を受け、ケイとマリーノとベントンの三人は、真冬のニューヨークへと飛びま…

2007年読了冊数:2冊 積読:0冊(2006繰越:1冊)

今年はきちんと前年分をリセットすることが出来そうです。 ということで、何か積むものをとは思いますが、借りてるものもあるのでそこら辺もぼちぼち。

 パトリシア・コーンウェル 『死体農場』

それまで大した犯罪も起こったことが無い田舎町で、エミリーという十一歳の少女の死体が発見され、その犯行の特徴から容疑者として、連続殺人犯のテンプル・ゴールトが浮かんで来ます。ですが、町の警察官が異常な状況で殺害され、その警察官の家から思わぬ…

2007年読了冊数:1冊 積読:0冊(2006繰越:2冊)

とりあえず手堅く、元日から1冊。

 パトリシア・コーンウェル 『真犯人』

女性ニュースキャスターを殺した罪で、死刑を執行されたロニー・ジョー・ワデルの検死解剖をケイは手掛けます。ですがその夜から起きた連続殺人事件の現場からは、ワデルの指紋が検出され、またケイのパソコンからは何者かが侵入した形跡が発見されます。そ…