2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2007年読了冊数:63冊 積読:6冊

2月は29冊読了。 先月より少ないですが、先月は借りてたライトノベル系が多かったですし、正月休みがあった上に日数も3日ほど多かったのを思えば、ペース的にはそんなものかもしれません。 体調もこのところ、徐々に歩けるようにはなっているので、3月は読…

 パーネル・ホール 『お人好しでもいい』

以前の事件で関わりを持つことになった殺人課の刑事部長のマコーリフが、冴えない落ちこぼれ探偵のスタンリー・ヘイスティングズに、自分の娘婿が何やら抱えている問題を探って欲しいと依頼を持ちかけてきます。最初は頑なに断るスタンリー・ヘイスティング…

2007年読了冊数:62冊 積読:7冊

購入 4冊

鮎川哲也 『朱の絶筆』 光文社文庫 ジル・チャーチル 『地上より賭場に』 創元推理文庫 『エンドウと平和』 〃 『豚たちの沈黙』 〃

 パトリシア・コーンウェル 『神の手 上/下』

殺人者の脳を調べる研究の一環で、ベントン・ウェズリーは収監中の囚人との面談を行います。その中で囚人は、自らの待遇に関する条件と引き換えに、未解決の事件の手掛かりを匂わせてきます。アカデミーで講義をする検屍官のケイもこの事件に関わることにな…

2007年読了冊数:60冊 積読:5冊

 斎藤英喜 『読み替えられた日本神話』

古事記や日本書紀に記された、アマテラスやオオクニヌシの確立から、中世において神話が拡散し、読み替えられた時代の背景、そして近代から現代まで、主として時系列に沿って解釈や物語が変わってきた日本神話に関して書かれた1冊。 ただし、あくまでも一般…

2007年読了冊数:59冊 積読:5冊

あと1冊、明日中に読んで日曜日に返そうと思います。

 菅野彰&月夜野亮&雁須磨子 『ベトナムよちよち歩き』

女性作家二名と女性漫画家1名の、旅行エッセイ本。 とはいえ厳密に旅の雰囲気をどうこうと言うよりは、気心に知れた女同士が旅行に行って色々と日本とは異なった文化や習慣に触れた紀行文という雰囲気。 それなりに読みやすいし面白いですけれど、今時は個人…

 菅野彰 『不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ』

20代の終わり、本書の著者で作家の菅野彰氏がまず雑誌の企画で「結婚への道」を模索して、占いをしたり高級エステを体験したり、念をこめて水晶を埋めに行く日を選んだり、京都の縁結び関係の名所へ足を伸ばしたりと、雑誌編集者とともに様々な体験をはじめ…

2007年読了冊数:57冊 積読:5冊

明日は日曜に返さなければならない借り物の本を急いで読む予定。

 パトリシア・コーンウェル 『痕跡 上/下』

法医学のコンサルタントとして、ケイはかつて自分が検屍局長を勤めていたリッチモンドのバージニア州検屍局を訪れます。ですが、自らケイを招いたはずの後任の検屍局長のドクター・マーカスは、あからさまな嫌がらせを仕掛けてくる上、何やらこの件の裏には…

2007年読了冊数:55冊 積読:7冊

 ジル・チャーチル 『忘れじの包丁』

ジェーンの家の裏にある原っぱで、往年の有名女優が出演する映画の撮影が行われることになります。長女と次男は中々この珍しい出来事に近づく隙がなくて不満気味ですが、長男のマイクは主演女優にも気に入られてスタッフの手伝いをし、ジェーンも感じの良い…

2007年読了冊数:54冊 積読:8冊

Edyta Gorniak "INVISIBLE"(2003)

アマゾンで取扱がないのでリンクは無し。 ポーランドの歌姫で、歌唱力は抜群です。 YouTubeやDailyMotionで少し聴けますが、基本的にこれまた日本では情報の入りにくいアーティストのようで。

パトリシア・コーンウェル 『真相―“切り裂きジャック”は誰なのか? 上下』 〃 『神の手 上下』

 ジル・チャーチル 『クラスの動物園』

隣に住む親友のシェリイの頼みで、彼女の高校の時の仲間が集まる際にもてなし役を手伝うことになったジェーンは、ひと癖もふた癖もあるシェリイの同級生の7人の女性に出会います。ですが、意味不明な悪戯のせいで寝不足のジェーンが一夜明けて見つけたのは…

2007年読了冊数:53冊 積読:5冊

購入

ジル・チャーチル 『クラスの動物園』『忘れじの包丁』 創元推理文庫

 パトリシア・コーンウェル 『黒蠅 上/下』

ケイ・スカーペッタがバージニアの検屍局を去ってから数年、金髪の女性ばかりが狙われる事件が続いているバトンルージュの検視官の元に、死刑囚となった"狼男"ジャン・バティスト・シャンドンからの手紙が届きます。その手紙には、かつて起こった未解決殺人…

2007年読了冊数:51冊 積読:5冊

 ジル・チャーチル 『死の拙文』

久しぶりに遊びに来る母親に付き合って、地元で開講される自分史執筆の講座にジェーンは参加することになります。ですが、その講座には、あらゆる人を不快にせずにはいられない傲慢なプライス夫人が参加していました。プライス夫人の自分史には、彼女の醜悪…

2007年読了冊数:50冊 積読:6冊

 高田崇史 『QED 河童伝説』

奈々たちが熊野で出会った神山禮子にストーカー行為を働いていた男が、河童の伝説の残る川で手首を切り落とされた死体となって発見されます。関係者が続け様に殺されるこの事件には、どのような裏があるのか。そして相馬野馬追祭を見物に来ていた奈々や祟た…

2007年読了冊数:49冊 積読:7冊

 パトリシア・コーンウェル 『審問 上/下』

検屍官ケイ・スカーペッタのシリーズの第11弾。 危うく"狼男"に殺される所だったケイですが、負傷して心身ともに疲れきった被害者の彼女に対し、警察は無神経な取調べや捜査をしつこく繰り返します。さらに、"狼男"が2年前にニューヨークでも犯罪を犯してお…

2007年読了冊数:47冊 積読:9冊

読む物がなくなる前に一気に補充。 何だか偏ってる気はしますが。

購入 7冊

パトリシア・コーンウェル 『審問 上/下』『黒蠅 上/下』『痕跡 上/下』 講談社文庫 ジル・チャーチル 『死の拙文』 創元推理文庫』

 パトリシア・コーンウェル 『警告』

前作で大切な人を失ったケイがその痛手からまだ立ち直れずにいる中、新たにリッチモンドの警察署の副署長に就任したダイアン・ブレイは、自らの権力の掌握の障害となるケイやマリーノに対して、様々な妨害を仕掛けてきます。さらには心に深い傷を負ったケイ…