2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2冊

戸板康二 『中村雅楽探偵全集Ⅰ 團十郎切腹事件』 創元推理文庫 クリストファー・プリースト 『奇術師』 ハヤカワ文庫 分厚めの文庫を2冊、昨日のうちに買って来て貰いました。 id:atkonthenetさんにオススメ頂いた戸板康二から読み始めているところです。

2007年読了冊数:108冊 積読:0冊

煩悩の数だけ読了して、積読リセット。 午後くらいには、何冊か頼んで買ってきて貰えそうです。 ちなみに本日は朝の痛み止めを飲んだつもりが、あろうことか胃薬と間違えてしまったために、ソファで呻く羽目に。もっとも薬が切れてこの程度なら、連休明けは…

 高田崇史 『毒草師』

東京にある旧家・鬼田山家で、「一つ目の鬼を見た」と言って部屋に鍵を掛けて家人さえ締め出して、ある時忽然と中にいた人物が姿を消してしまうという事件が起こります。医薬品関連の雑誌社に勤務する西田は、上司からの言いつけでこの事件に首を突っ込み、…

2007年読了冊数:107冊 積読:1冊

GW後半まだ随分残っているのに、読む物が残り1冊になってしまいました。 自分で書店で物色できるほどに回復してないので、とりあえず困りました。 …何か読むものないですかね。

 佐々木丸美 『榛家の伝説』

橡家の三人の遺産相続人の末裔の一人である睦美が、遺言状の中に書かれた「仁科」を探すために、百人浜に聳える館へとやって来ます。この時館では、涼子と哲文のおばであり、館の女主人が体調を崩しており、医者や食事療法の専門家が集められていました。波…

 佐々木丸美 『橡家の伝説』

百人浜に聳えるおばの館へ向かっていたはずの涼子と哲文は、嵐の中で別の館へと辿り着いてしまいます。いつか自分を迎えに来る運命の男性を館で待ち続けている、千波を彷彿とさせる女性、波路を当主とした抱くその館は、涼子たちの生きる時代よりも以前に存…

2007年読了冊数:105冊 積読:3冊

長時間座っているのも辛い状態なので、どうも感想をまとめる作業が進みません。首無〜は昨日の間に読了していたので、痛み止めが効いているうちに。 橡家・榛家は、『崖の館』に始まる<館>三部作の涼子と哲文が登場するもの。 書店までは行けないもので、…

2冊

佐々木丸美 『橡家の伝説』 ブッキング 佐々木丸美 『榛家の伝説』 ブッキング

 三津田信三 『首無の如き祟るもの』

戦国時代に斬首された淡媛、そして夫に斬首されたお淡の二人の怨霊を祀る秘守家では、本家の嫡子である長寿朗の十三歳の時に行う「十三夜参り」の晩、長寿朗を見守っていた使用人の少年は、禊の井戸で首無しの女を見てしまいます。そしてこの不可解な事件か…