2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年読了冊数:42 積読:2冊

まだ1日あるにはありますが、今月は駄目駄目な読書月間でした。 GWはちょろちょろ近場に出かけたりはするものの、少しは本も読めるかなといったところ。

 キャサリン・コールター 『旅路』

抵抗どころか逃げようとすらしなかった母を殴り続けてきたロクでなしの父親が殺され、その重要参考人として追われるサリーは伯母を頼ってコーブという老人ばかりが住む静かな町へ逃げてきます。一方、付近で3年前に失踪したという人物を探している私立探偵…

2008年読了冊数:41 積読:3冊

あれ、前回積読冊数を1冊間違えていた模様。 現在の積読は『謎亭論処 匠千暁の事件簿』『山魔の如き嗤うもの』『旅路』。 何だかあちこちで一斉に山魔を読んでいるエントリがあるので、敢えて流れに逆らって…ではなく、単に人に貸す本から先に片付けてしまお…

 J・D・ロブ 『イヴ&ローク17 切り裂きジャックからの手紙』

切り裂きジャックの模倣犯と思われる事件の犯人から、女性警部補として数々の事件によってマスコミに登場することも多いイヴに対し、殺害現場に死体とともに挑戦めいた手紙が残されます。英国製の最高級紙を使用したこの手紙を手掛かりに、イヴは複数の容疑…

2008年読了冊数:40 積読:3冊

あれやこれや買ってないものもありますが、このところ本屋よりもCDショップを覗いてることが多かったり。 メタル系って、どこも冷遇されてるなぁと。

 2冊

J・D・ロブ 『イヴ&ローク17 切り裂きジャックからの手紙』 ヴィレッジブックス キャサリン・コールター 『旅路』 二見文庫 三津田信三 『山魔の如き嗤うもの』 原書房

 コリン・ホルト・ソーヤー 『氷の女王が死んだ』 

高級老人ホーム<海の上のカムデン>に新しくやってきたエイミー・キンゼスは、高慢な上に誰彼となく相手を傷つけて楽しむような底意地の悪さで、あっという間に<海の上のカムデン>一の嫌われ者になります。ですが、だからといってエイミーを体操用の棍棒…

2008年読了冊数:39 積読:2冊

 LEAVES' EYES "VINLAND SAGA"(コレクターズ・エディション)

THEATRE OF TRAGEDY の歌姫だったノルウェー出身のリヴ・クリスティンをフロントに置いたゴシック・メタル・バンド、LEAVES' EYES の2005年の2ndに、2006年に出たミニアルバムを付けたもの。"Elegy"のPVとインタビュー・メイキングも収録。 ただし国内盤でも…

 有川浩 『別冊図書館戦争 Ⅰ』

当麻事件後、入院中の堂上のもとへ通いながら周りが恥ずかしくなるようなラブラブっぷりを披露し、そして隊に復帰した堂上とひとつひとつ「恋人」のステップを上がっていく、二十六歳純粋培養乙女・茨城県産の笠原郁の物語。帯にある通りの「激甘注意」。 構…

2008年読了冊数:38 積読:3冊

読んでるペースも遅いは遅いですが、積んでる冊数にこのところ全く動きがない気が。 そして、手を出すつもりの無かったCDにグラグラ来てます。

 1冊

有川浩 『別冊 図書館戦争Ⅰ』 アスキーメディアワークス 刊行のタイミングとか、仕掛けてるなぁと。

 高田崇史 『毒草師 白蛇の洗礼』 

一つの茶碗から回し飲みをする濃茶の茶席で、成分のはっきりしない毒物で茶会の客の一人が不審死を遂げます。上司の命令でこの事件に首を突っ込むことになった編集者の西田は、関係者が集うカルチャースクールで茶道を習い始めます。そこで親しくなった容疑…

2008年読了冊数:37 積読:3冊

メインで使っている物ではないので致命的ではありませんが、どうも財布を落とした模様。 嗚呼。追記: 財布は無事に交番に届けられていた模様。 中にコンビニで支払いをした領収書だの病院の領収書だの診察券だの、住所も名前もバッチリ分かる物が入っていた…

 1冊

高田崇史 『毒草師 白蛇の洗礼』 朝日新聞社

 前田珠子 『天を支える者 罠は、蜜の味』

主人公が故郷を出る元凶になった貴族の馬鹿息子が、都にやってきて彼女と遭遇してしまいます。かつて袖にされた腹いせとばかりに悪い噂を撒き散らし、挙句に主人公の少女の幼馴染にまでひどい仕打ちをしていたことがわかり、彼女らは復讐に打って出ます。 復…

 ジェフリー・フォード 『シャルビューク夫人の肖像』

肖像画家としての地位を確立して名声を得ているビアンポは、しかし自らの芸術性と現実に生計を立てるための仕事の間にあるものに対して不満を抱きつつも、その地位に甘んじて生きています。そんな中で盲目の老人を寄越して、破格の報酬で彼に肖像画を書いて…