2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2009年読了冊数:25 積読:3

ようやく出たと思った秋期限定、「上」……? 下巻が出てからまとめて読みたいと思います。 ところで2月の読了冊数は8冊。 二桁切っちゃいました

 3冊

神永学 『心霊探偵八雲4 守るべき想い』 角川文庫 南園律 『最上階ペンタグラム』 東京創元社 米澤穂信 『秋期限定栗きんとん事件 上』 創元推理文庫

 中野順一 『セカンド・サイト』

キャバクラでボーイとして働くタクトは、店のナンバーワンキャバ嬢のエリカに、彼女の元客でストーカーとなってしまったという男を撃退して欲しいと頼まれます。元客だったストーカー男の大倉が務める会社が怪しげな会社であることは分かりますが、あくまで…

2009年読了冊数:24 積読:1

個人的な感想ですが、『前世療法』の帯は、ちょっと内容とイマイチ結び付かなかったなぁと。 ところで東京では今頃になって初雪でした。 夕方は寒いだけの雨だったので、本屋にも行けず。

 セバスチャン・フィツェック 『前世療法』

以前付き合っていた看護師のカリーナからの呼び出しを受けた弁護士のシュルテンは、カリーナが勤める病院に脳腫瘍で入院している10歳の少年のジーモンに引き合わされます。ですが、15年前、彼の前世において殺人をしたので弁護士を頼みたいというジーモンが…

2009年読了冊数:23 積読:2

 矢部嵩 『紗央里ちゃんの家』

休みに遊びに行った叔母の家では、姿を見せない従姉妹の紗央里ちゃんは「家出をした」のだと、血塗れで玄関に現れた叔母に言われます。数ヶ月前に祖母が風邪をこじらせて亡くなり、いつの間にか葬儀も済ませたという話を聞かされた主人公の少年は、叔母に対…

2009年読了冊数:22 積読:3

花粉症で読書に集中できず。 何となく読むものも途切れていたタイミングでもあったので、見事に読書してませんでした。

 3冊

セバスチャン・フィツェック 『前世療法』 柏書房 中野順一 『セカンド・サイト』 文芸春秋 矢部嵩 『紗央里ちゃんの家』 角川書店

The Mars Volta "Bedlam In Goliath" "Frances The Mute"

アメリカのテキサス州、メキシコとの国境のエル・パソ出身のプログレ・バンド、"The Mars Volta"の2005年の2th"Frances The Mute"と2008年の4thの"Bedlam In Goliath"。 どちらもSHM-CDで買いました。バンドは、元・At The Drive-In のメンバーだったセド…

 Mar de Grises "Draining the Waterheart" (2008)

南米チリ出身のフューネラル/ドゥーム/ゴシック・メタルバンドの2th。 バンド名の"Mar de Grises"は、直訳すれば「灰色の海」でしょうか。 メンバーは、ギターが2人とドラムとベースが各1名、Vo.とKeyは1人が兼任という5人編成。 A5サイズのデジパック仕…

 有栖川有栖 『赤い月、廃駅の上に』

人生で一番良かった時代の象徴として大阪万博を懐かしむ上司が電車に乗っている時に示してくれた、万博中央駅に向かうトンネル『夢の国行き列車』。 気ままな外国旅で、宿で知り合った男性から聞いた途方もない話を半信半疑で聞きながらも、鉄道を乗り継いで…

2009年読了冊数:21 積読:1

注文していたAutumnの新譜は、入荷が遅れる上に、4月に国内盤が出るらしいので見送り。

 島田荘司 『透明人間の納屋』

水商売の母親と暮らすヨウイチは、隣で印刷工場を営む真鍋さんのお陰で寂しさを感じることなく育ちます。真鍋さんや母親の知り合いの真由美という女性が婚約者と過ごしたホテルから忽然と姿を消す事件を起こした時、ヨウイチは真鍋さんが語った「透明人間」…

2009年読了冊数:20 積読:2

The Mars VoltaのCD2枚購入。 只今ヘヴィローテーションで聴き込み中。

 2冊

島田荘司 『透明人間の納屋』 講談社ノベルズ 有栖川有栖 『赤い月、廃駅の上に』 メディアファクトリー

 道尾秀介 『鬼の跫音』

Sを葬り去る瞬間、現場を見ていたのは鈴虫だけでした。友人のSを殺し、その彼女を奪った男の回想で綴られる『鈴虫』。 家族の中で一人だけ落ちこぼれとして冷遇される主人公が、Sという名の囚人の妹へのメッセージを見つけます。Sのメッセージの意味と彼…

2009年読了冊数:19 積読:1

1月の読了は17冊。

 神永学 『心霊探偵八雲3 闇の先にある光』

マンションから飛び降り自殺をする女性の幽霊を調査しに出かけた八雲と晴香の前に、死者の魂が見えるという八雲と同じ"体質"であることを匂わせる霊媒師が現れます。一方、八雲から言われて過去の事件を調べていた刑事の後藤は、その事件がかつて自分が関わ…

 図子慧 『駅神ふたたび』

伯母から莫大な遺産を犬とともに相続する相続人に指名されてしまった大学教授は、何とかこの相続を放棄したいと考えます。もつれた身内の感情から依怙地になっている伯母を説得できないものかと良く当たると評判の謎の占い師の老人「ヨンバンセン」に相談し…