2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2011年読了冊数:22 積読:6

その後我が家の地域は計画停電に組み込まれていないものの、節電にはそれなりに取り組んでいます。情報が飛び交うたびに振り回されている感もありますが、本当に必要なこととその情報の真偽をしっかり見極めて、不必要に惑わされないようにしたいものです。…

綾辻行人 『深泥丘奇談・続』 メディアファクトリー 京極夏彦 『オジいサン』 中央公論社 三津田信三 『七人の鬼ごっこ』 光文社

 ナンシー・アサートン 『ディミティおばさま幽霊屋敷に行く 優しい幽霊5』

ディミティおばさまの遺してくれた屋敷で、夫と双子の息子に囲まれて穏やかに暮らしていたロリですが、かつての上司からの電話で、資産家が姪の結婚祝いに与えた屋敷にある膨大な蔵書の鑑定に赴くことになります。ですが、ロリの運転する車は道を外れて事故…

 加賀美雅之 『縛り首の塔の館 シャルル・ベルトランの事件簿』

霊能者だという男が、衆人環視の中で離れた場所にいた彼を詐欺師呼ばわりした男を殺し、またその霊能者自身も、相手の持っていた銃の弾で殺されていたという事件(『縛り首の塔の館』)。巷を騒がせている「人狼」と称される連続殺人犯に狙われていた夫人が…

2011年読了冊数:20 積読:5

今回の地震、私も生まれて初めての揺れを体験することになりましたが、幸いにして人間・家屋・猫・メダカ・エビともに無事です。 実際に被災していない地域にあっても、明日からは計画停電も始まりますし、日本経済の受けるダメージは計り知れません。多くの…

 2冊

ナンシー・アサートン 『ディミティおばさま幽霊屋敷に行く 優しい幽霊5』 RHブックス・プラス ジル・チャーチル 『眺めのいいヘマ』 創元推理文庫

 湊かなえ 『花の鎖』

職を失った上に祖母が入院し、家に毎年届く花束の差出人「K」に対して、以前母親が亡くなった際に断った経済的な援助を頼むことを決意する梨花。好意を持っていた男性とお見合いで結婚することが出来たものの、二人の見合いをお膳立てした叔父夫婦のもとに…

2011年読了冊数:19 積読:4

 3冊

加賀美雅之 『 縛り首の塔の館 シャルル・ベルトランの事件簿』 講談社ノベルズ 北山猛邦 『私たちが星座を盗んだ理由』 講談社ノベルズ 湊かなえ 『華の鎖』 文藝春秋

 J・D・ロブ 『母になる冬の死 イヴ&ローク24』

親友のメイヴィスが臨月を迎え、出産の立会いをと望まれて、夫婦揃って恐怖を抱きながらもイヴとロークは出産のコーチングにまで出席することになります。そうした中、イヴの本来の日常である殺人事件が起こります。被害者は有名な一流の会計事務所に勤める…

 真梨幸子 『聖地巡礼』

高校の同窓会に出席した「私」は、高校時代に誰もが認める美少女で嫉妬と羨望の対象だった「あの子」の変わり果てた姿を見ることになります。「あの子」の辿った転落と、その分岐点になった高校時代の苦い思い出を振り返る『グリーンスリーブス』。 成り行き…

2011年読了冊数:18 積読:3

『聖地巡礼』は既に読了済みですが、感想をまとめていないのでまだ積読の中にカウントしています。

 2冊

真梨幸子 『聖地巡礼』 講談社ノベルズ J・D・ロブ 『母になる冬の死 イヴ&ローク24』 ヴィレッジブックス

 美奈川護 『特急便ガール!』

上司を殴って会社を辞めることになった陶子は、元同僚の紹介でバイク便を扱う小さな会社へ面接を受けに行くことになります。行った先の「バイク便ユーサービス」では業務内容が思っていたものと違っていたり、人を食った社長如月や宣伝部長の大谷さん(オカ…

 道尾秀介 『カササギたちの四季』

店長の華沙々木と副店長の日暮の二人で営むリサイクルショップ・カササギは、ある事件以来彼らのもとに出入りするようになった女子中学生の奈美や、日暮を呼びつけては常に阿漕な商売をする住職たちを交えながら、かつかつの経営を続けています。そして、不…

2011年読了冊数:16 積読:3

今月末に発売のWithin temptation の新譜は予約しましたが、4月発売のLeaves'Eyes の新譜はまだ予約していません。 もうちょっと音源とか、限定盤の詳細が出てから考えようかなぁと。

 1冊

美奈川護 『特急便ガール!』 メディアワークス文庫

 河上朔 『楽園のとなり』

王立騎士団に入団するための試験に、不幸なアクシデントが続いて三度も失敗している少女カンナは、四度目の受験に備えて日々努力を続けていました。ですが試験の一ヶ月前、外街の自警団を辞したカンナは、帰り道で行き倒れている少年を拾います。シンクと名…