2012-01-01から1年間の記事一覧
交通事故で怪我をしたところを人間の悟に助けられたことから飼い猫となった雄猫のナナ。そして5年が過ぎ、事情によりナナを飼うことの出来なくなった悟は、ナナと一緒に銀色のワゴン車でナナを飼ってくれそうな悟の友人たちを訪ねて回ります。子どもの頃に…
国内盤のアートワークが出なかったので、とりあえず輸入盤の方も掲載。ボーナストラックなどはないので、ライナーノーツや対訳が必要なければ、輸入盤でも良いのかもしれませんが、個人的には国内盤の方のアートワークの方が好きです。 スウェーデン産メロデ…
大学卒業後も定職に就かず、資金が溜まったら海外を放浪するような生き方をしていた主人公の東一俊が、父親が役員を務める会社に就職することになります。ですが初出勤をしてみれば、いきなり子会社であるソリューションワークスへの出向を命じられます。通…
急に寒くなりましたが、まだメダカの引っ越しは多分3割程度。もはや混泳の鉢に関しては、全部移すのは不可能じゃないかという。 今年の大失敗は、鉢に土を敷いてしまったところに、根の張る水草を深く考えないで投入したこと。 さすがにもう暫くすると枯れて…
海辺の古民家へ止まりに行くこととなった刻子たちですが、到着する前から刻子は怪異を目にし、ジャンは原因不明の体調不良に襲われ、雅はこの宿泊そのものが父親による修行の場であることを知らされ、さらには佐々子と金之助の前には、不気味な足跡が姿を見…
地球とニドゥ族との交渉の席上で、戦争の引き金になり得る事件が引き起こされます。ニドゥ族は代償に彼らの統治者の即位式の儀式に使うという、「アンドロイドの夢」という名の特殊な羊を要求してきます。国務省に勤める元兵士のクリークは、友人のベンから…
男女七人を団地の一室に監禁した揚句、殺害した容疑で一度は逮捕されたものの、証拠不十分で釈放された下田健太という男。この男の母親が、単独インタビューに応じるという連絡が入り、月刊グローブ編集部の里佳子は、同僚の井崎と放送作家の吉永サツキとと…
今回初めて夜行のバスを使ったので、正確に言えば2日の夜から。 朝の7時に京都に到着して、荷物を預けた後奈良方面へ。 西ノ京で降りて、薬師寺・唐招提寺へ行って来ました。 この時期薬師寺では、玄奘三蔵院伽藍の公開がされているので、平山郁夫画伯の障壁…
真梨幸子 『インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実』
メンバーの中に実在しない「不在の一人」を織り込ませたという触れ込みで人気アイドルグループとなったM13。その新局に使われたジャケットの不気味な絵を見た者が、次々に不審な死を遂げたり凶悪な事件を起こします。世の中で認知されることなく着々と進めら…
2010年8月〜2011年12月にかけての、作家・桜庭一樹の、「本」を巡る日常を綴ったもの。 作家として、あるいは一人の本好きとして、編集者や書店員らと交わす言葉で綴られる著者の「日記」は、綺麗にまとめられた書評やエッセイ、あるいは単なる読書記録とは…
メダカの冬支度、まだ全然してない……! 一応、最低気温が15度前後あるので、まだギリギリ大丈夫ですが、そろそろ本気で準備をしないと。 にも関わらず、今度の週末は旅行なので、どうなることやら。
竜ヶ丘商店街フィルハーモニー、通称"ドラフィル"でヴァイオリニストとしてコンマスの任に就いた響介ですが、相変わらずドラフィルを率いる車椅子の指揮者の七緒に振り回され続けます。商店街で昔から仲の悪い二人の頑固者と、ストーカーに狙われているかも…
数々の預言を残し、それを的中させた男の遺体が、一年半経っても腐敗しない――科学者の平賀と古文書解読のスペシャリストのロベルトは、バチカンからこの奇跡の調査のために派遣されます。遺体の安置される修道院のあるアフリカの小国に赴いた二人ですが、呪…
10月13日の土曜日、江の島で花火大会があったので、あらかじめ有料席を確保していって来ました。 江の島も昔行った時とは随分様変わりしていて、岩屋の辺りなんか随分と整備されて、洞窟の中に何故か金魚が泳いでいたりします。 ただ、水のphとか分かりませ…
イギリスでのテロリストを追った作戦の大詰めを迎えていたライムの元に、彼の従兄弟が殺人罪で逮捕されたという報せがもたらされます。調べてみると、ライムの従兄弟の家で発見されたのは、外部から持ち込まれた可能性のある証拠であり、そして真犯人自身が…
Vo.ダニ・フィルス率いる英国の元ブラック・メタルバンドであり、ゴシックやメロデスの要素も内包する吸血鬼ブラック・メタル/エクストリーム・メタルバンド、クレイドル・オブ・フィルスの6thアルバム。 アルバムタイトルは、魔性を感じさせる女性の魅力を…
人間のヒトデナシの無貌を裏切った"蜘蛛"は、失踪と列車のヒトデナシ縣手繰津を駆使して、藤京へと破壊の手を伸ばします。辛くもその手を逃れた探偵助手の古村望は、"蜘蛛"からも無貌の配下の"犬"からも狙われる少女、芹を伴っての逃亡を続けます。ですが、…
ディファレンス・エンジンは、昔々に読んだ記憶はあるものの、再読の必要を感じていたので購入。 クイーンの国名シリーズも一応はハヤカワ版で読破してはいますが、訳者がエリザベス・フェラーズやコリン・ホルト・ソーヤーなどを手掛けている中村有希さんだ…
ウィリアム・ギブスン ブルース・スターリング 『ディファレンス・エンジン 上下』 ハヤカワ文庫 ジェフリー・ディーヴァー 『ソウル・コレクター 上下』 文春文庫 ジョン・スコルジー 『アンドロイドの夢の羊』 ハヤカワ文庫 エラリー・クイーン 『フランス…
降り続く豪雨で厳戒態勢が敷かれる中、奇妙な死体が発見されます。検死の結果、この死体の手に小さな点のような傷を発見し、死因が毒殺であることが判明します。さらに同様の特徴を持つ死体が続けざまに発見される中、刑事であるアーチー・シェリダンの同僚…
望月守宮 『無貌伝 〜探偵の証〜』 講談社ノベルズ
良家の子息が通う寄宿学校が併設された修道院で、修道女の処女受胎、聖痕現象、涙を流すマリア像など、次々に「奇跡」が起こります。バチカンの「奇跡調査官」である科学者の平賀と古文書・暗号解読のスペシャリストのロベルトの二人は、これらの奇跡の真偽…