金蓮花 『銀朱の花月の庭 2 』

銀朱の花月の庭 2 (2) (コバルト文庫 き 6-63)
 シルヴィアナの王族でありながら学者として遊学していた際に知り合った橘姫と駆け落ちを果たしたマコードですが、自身の持つ「聖痕」がマコードの国で持つ意味を知った彼女は姿を消します。

 前作と本作との間にあるブランクそのものは気になりませんが、登場人物のどこにも焦点が合わずに散漫なまま、取り立てて盛り上がりもなく唐突に終わったという印象。
 シリーズも重ねるごとにバリエーションの限界が見えてきたという気がします。