2009年読了冊数:96 積読:3

直木賞に『鷺と雪』が決まったそうで。
『鷺と雪』は、シリーズを通して根底にあった時代への不安感が一気に爆発するラスト、そして主人公の少女の成長という部分で、『鷺と雪』単体ではなくシリーズ全体で読むからこそ印象的な作品という気がします。
個人的には非常に納得の受賞。