ようやく涼しくなってきたので、今年もそろそろ萩と彼岸花でも見に行こうかと、鎌倉行ってきました。
三連休の祝日なので、混雑が予想されたこともあり、少し早目にお出掛け。(とはいっても、お寺の開く時間が9時なので、9時ちょっと前に鎌倉着という程度ですが)
こういう時でも扇ガ谷や大町の辺りというのは意外に穴場だったりして、北鎌倉や鎌倉駅周辺、長谷の辺りのような混雑に遭うことはあまりなかったりします。
そんなわけで今年も萩目当てでしたので、まずは扇ガ谷方面へと向かいました。
まずは浄光明寺。
個人的に去年はここの萩が一番良かったような気もしますが、今年は他よりもちょっと早かった感じで、花はほぼ終わり。
彼岸花は丁度見頃でした。
浄光明寺から横須賀線沿いに出て、金網越しにススキを見上げつつ。
この辺りは、鉄道マニアの方の撮影スポットらしく、去年も踏切のところで撮影をされている方が何人もいらっしゃいました。
その踏切を超えてすぐの英勝寺。
やはり花は終盤ですが、奥にある階段のところの萩は見事ですし、彼岸花はちょうど見頃を迎え始めた感じ。
唐門の方に行くと赤だけではなくて白い彼岸花も咲いています。
そして萩の階段を上って、上にあるこの建物。
大正時代のガラスを使っているそうで、良く見ると微妙な歪みがあってそれが綺麗でした。
そして次は海蔵寺。
去年はここの萩の花の付きが今ひとつだったのですが、今年は赤い萩も白い萩も良く咲いています。
満開を少し過ぎた感じですが、まだまだ綺麗でした。
境内にはやはり彼岸花。
ノウゼンカズラもこれだけ残っていました。
最後は鎌倉の萩の寺と言えば宝戒寺。
ここは白萩が有名なので、境内でも赤い萩より圧倒的に白い萩が多いです。私が行った時間は混雑というほどではありませんが、去年も今年もそこそこ人が多かったです。
彼岸花も、赤、白、オレンジと良く咲いていました。
良く見ると、中には紅白混ざった萩もあるんですね。