鎌倉では萩が見頃だというので、出掛けてきました。
まずは宝戒寺。
ここはもともと白萩が有名。赤い萩もそれなりにありますが、今年は心なしか、例年ほど紅萩の花は目立たないような。
境内にはまだ芙蓉やサルスベリも残っています。
そして、門のところの階段脇の萩が見事な海蔵寺。
今年は特に見事だという話は事前に知っていたのですが、左右・紅白ともにこれだけ咲揃って、しかも花の付きや枝の伸びも申し分ない状態は、実に15年ぶりくらいだとのことです。
海蔵寺はあまりに見事だったので、実は間を置いてはいますが2日間通っています。
初日の方が薄曇り〜薄日という天候でしたので、写真を撮る際の条件的には良かったのかなと。
(2度目は日差しが強過ぎて、影が落ちてしまったりで紅萩が黒く写ってしまったという。)
1日目はまだほとんど咲いていなかった紫苑が、2度目には見頃を迎えていました。
そして、たまたま海蔵寺で知り合った二人連れのご婦人方に誘って頂いて、この日(2度目の日)にやっている、個人宅のオープンガーデンにも足を運びました。
一切植木屋を入れないで、ご自身で全て手入れをなさっているという庭園は、ルドベキアやサルビア、ケイトウ、ダリア、ツリフネソウ、カリガネソウなど沢山の花が咲き乱れていました。
ご主人自身に案内して頂いて、色々なお話を伺えたこともあって、とても良い時間を過ごせました。
春のオープンガーデンでは、立派な霧島ツツジで真っ赤に染まるそうで、また是非伺えたらと思います。