鎌倉の紫陽花 横須賀しょうぶ園

何だか今年は去年以上に観光客が増えている気がいます。
開門前から行列が出来て、中でも牛歩状態だという明月院にはさすがに近付けず、東慶寺スタートで。
ポップコーン紫陽花とも渦紫陽花(ウズアジサイ)とも呼ばれる品種。まだこれからが見頃。

仏様の奥は紫陽花だけではなく花菖蒲や、珍しい八重咲きのドクダミなどもあります。

本堂奥のイワガラミは12日で終了していますが、奥のイワタバコの群生する岩壁の手前辺りから覗き見ることもでき、まだ見頃のようでした。

奥のイワタバコもちょうど見頃。

そして、去年は割と穴場だったのですが、年々増え続ける観光客で、昨年はそれほど人のいなかった亀ヶ谷坂の紫陽花の前にも、今年は人通りが絶えることがなかったです。


ここから扇ガ谷に抜けて海蔵寺へ。

今年は門前の萩の枝ぶりはやや寂しい感じですが、すでに花がチラホラ。

山紫陽花のクレナイが見頃でした。

この後は鎌倉駅に戻り、大巧寺だけ行って、人でごったがえす鎌倉からは撤退。
実はここにもイワガラミはあったりするんですよね。



そして雨の横須賀しょうぶ園。
京急の汐入と、JRの衣笠からバスが出ています。汐入駅からはこの時期だけ、衣笠駅からはしょうぶ園まで行くバスが出ています。
衣笠駅に降りたらどしゃ降りでした。

菖蒲や紫陽花だと雨も風情があります。寒かったですが。


ここの紫陽花は、墨田の花火が多かったです。




藤の時期も良いらしいので、来年の春も行ってみたいと思います。