10月の3連休の頃から、夕方の西の空に見えるかも…?ということで、紫金山・アトラス彗星の追っかけしてました。
撮りに行ったのは4日間、そのうち3日間は城ケ島まで行ってきました。
まずは10月12日。
友達に見せたら「視力検査?」と言われました。
よく見るとこれかな?というのがいますが、確かに…うーん…でもこれまで見た彗星もまぁこんなもんでしたんで…。
それが翌日10月13日に大化けしましたよ。
肉眼でも薄っすら見えてましたし、何よりカメラのライブビューで割としっかり視認出来ていたのがびっくり。
1日で随分明るく大きく見えるようになりました。
地平に近付くにつれて赤っぽい色になるのも分かります。
そして天気が微妙だった14日はパスして、1日開けて10月15日。(14日も見えるには見えたようですが)
尾が随分長くなっています。
13日と比較すると
↓10月13日 90mmで
↓10月15日 55mmで。
同じような長さに見えるけどレンズの長さがだいぶ違うので、町の大きさと比べると尾がどれだけ長くなったか分かるのではないかと。
13日と15日がとにかく最高潮だったかも。
そして多分最後だろうと行った10月20日。
この日は夕方に用事があったので城ケ島までは行けず、もうちょい近場の葉山に行きました。
だいぶ暗くなったのか、それともやはり城ケ島とは条件が違うからかなのか、肉眼では見えず(そもそも眼鏡忘れていったので見えるわけがない)
あの辺りかな?とアタリを付けたところでちゃんと写りました。
随分と小さくなりましたがそれでもちゃんと尾が見えて彗星っぽく写って、ついでに雲で隠れてますがこれ富士山ですね…惜しい。
これで富士山に雲が無ければ来年の年賀状に使えたのに…
多分これでこの彗星とはお別れかなと思いますが、滅多にない明るく綺麗な尾の彗星を見ることが出来て良かったです。
(ただ富士山はホント惜しい…)