2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

□購入□

伊坂幸太郎 『グラスホッパー』 角川書店 乙一 『小生物語』 幻冬舎 恩田陸 『夜のピクニック』 新潮社 久しぶりに買いました。 しかもハードカバーばっかり。乙一のは以前WEB上で読んではいたのですが、何となく綺麗な本でしたし。

2004年読了冊数:61冊

西尾維新 『新本格魔法少女りすか』 講談社ノベルズ

「魔法少女」というタイトルからしてまぁ、お遊び的なものなのかなと、実のところ大して期待もせずに軽い気持ちで読んだのですが、それなりに面白かったです。 何気にミステリ要素も少しだけありますしね。 ただし、展開はやっぱりベタだなぁという気はしま…

2004年読了冊数:60冊

エリス・ピーターズ 『修道士カドフェルシリーズ10 憎しみの巡礼』

このタイトルはそこにかかるのか、というのが出てくるのが本当に最後の方です。事件そのものや謎といったものはあまり物語の中心には無いので少々盛り上がりに欠ける一話だったかなという印象です。 ただ、シリーズ中ずっと続いているイングランドの王位継承…

近況

何となく、本が読めない日が続いてます。 本が読めないと更新も出来ないんですよね。 そんなわけで、前回から一週間経つのに更新していません。 まぁ、義務感だけでサイトを続けるようになったら本末転倒。 マイペースでやります。 あくまで週1というのは目…

エリス・ピーターズ 『修道士カドフェルシリーズ10 憎しみの巡礼』

1巻で出てきた聖女のエピソードとかも出てくるんですね。 でも訳者は大出健が一番好きなんですけどね、このシリーズ。

2004年読了冊数:59冊

何だか最近中々読書モードにスイッチが入らなかったり。 少し何とかしないとなりませんねぇ。

浅暮三文 『ラストホープ』 創元推理文庫

クライム・コメディというには途中までの展開で少々物足りないものも感じてしまうのですが、終わり方は非常に小気味良く、好きですね。 主人公は元宝石泥棒の二人組みなのですが、むしろ主役を食ってしまった老婆が美味しいです。こういうキャラクター、好き…

2004年読了冊数:58冊

アガサ・クリスティ 『ゼロ時間へ』 ハヤカワ文庫

いかんせん中盤を過ぎても単調な人間ドラマに終始していたため、なかなか一気には読めませんでした。 ただ、事件が起こってからの展開は非常に目まぐるしく、それまでの一見単調とも思えるドラマがまさに犯行が行われる「ゼロ時間」へ向けて流れるのが分かる…

2004年読了冊数:57冊

『E.Q.M.M』

何気に親戚の引越しの時に本棚から出てきて、「いらない」というから貰ってきてしまった雑誌、『エラリイクイーンズミステリマガジン』。1962年1月号、40年以上前ですか。その割には許せる保存状態なので、記念に取っておこうと思ったり。 この当時はEQMMの…

小路幸也 『高く遠く空へ歌うた』

前作『空を見上げる古い歌を口ずさむ』と同じシリーズなのですが、いかんせん前作の記憶が薄れていて、どこでどうつながるのかが最後まで分かっていませんでした。もう一度読み返した方が良さそうですね。主人公の少年ギーガンや「鎌倉のばあちゃん」など、…

□購入□

浅暮三文 『ラストホープ』 創元推理文庫 新庄節美 『スカーレット・パラソル① はじまりは青い月』 創元推理文庫浅暮三文が目的だったのですが、もう1冊衝動買い。 ところで半月ぶりです。 親戚の引越しの手伝いやらプチ夏バテやらで少々お休みしておりまし…