2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2006年読了冊数:194冊 積:10冊

10月はこれで打ち止めでしょうか。 借り物は多いですが、27冊読了。 年間目標はほぼクリア確実ですが、この先は最終的にどこまで行けるかですね。

 海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』

難易度の高いバチスタ手術で驚異的な成功率をおさめ続けている、外科医の桐生によって作られた"チーム・バチスタ"で、3例の失敗が相次ぐという事態が起こります。大学病院長の高階から、医療過誤の可能性があるか否かの予備調査を命じられた万年講師の田口…

2006年読了冊数:193冊 積:11冊

 3冊

島田荘司 『ネジ式ザゼツキー』 講談社文庫 山口雅也 『奇遇 上・下』 講談社文庫

 J・D・ロブ 『ユダの銀貨が輝く夜―イヴ&ローク11』

ロークの所有するクラブで、ひとりの警官が残忍な方法で殺害され、犯行現場には30枚の銀貨と、血に汚れた警官バッジが見つかります。 状況から見て顔なじみの犯行であると判断して捜査を始めるイブですが、非公式に内部監察部がこの事件に首を突っ込んでき…

2006年読了冊数:192冊 積:9冊

200冊、見えてきました。

 雪乃紗衣 『彩雲国物語 紅梅は夜に香る』『彩雲国物語―緑風は刃のごとく』

常用漢字の範囲を大幅に超える漢字ファンタジーのツライところで、どうにも登場人物の名前が覚えられない(あるいは1冊読み終わるとすぐに忘れてしまう)もので、名前と存在が一致しない登場人物が前からいたのですが、今期のシリーズではまた大量に新たな…

 浅暮三文 『ポケットは犯罪のために 武蔵野クライムストーリー』

中央線で置き引きを働いている男が、小説家の手書き原稿と思われるものを手に入れます。この原稿を小説家本人に売って儲けようと考えた男は、小説に描かれている場所などを頼りに作家を探そうとしますが――。 6編の短編を作中作とし、合間合間にこれらを繋ぐ…

2006年読了冊数:189冊 積:10冊

二桁ラインを挟んで行ったり来たり。

 ペニー・ジョーダン 『シルバー』

シルバー かつては冴えない容貌であった上に、叔母の悪意のせいもあって醜く太っていたジェラルディンは、父の死と彼女を利用しようとした従兄弟のチャールズの裏切りに、姿を変えて復讐のために魔性の女シルバーとなります。 そして自分に酷い仕打ちをした…

 道尾秀介 『シャドウ』

癌で母親を亡くした凰介、大学病院で働く父の洋一郎、洋一郎の学生時代からの同僚でやはり大学病院に勤務する水城、その妻の恵、そして娘の亜紀。 母が死んでから、恵の姿を見て何故か脳裏に絡み合う男女の姿が見えたり、恵が死ぬ夢を見たその日に実際に恵が…

2006年読了冊数:187冊 積:12冊

年間ベストものが出るまでに、色々読んでおきたいところ。 投票は多分しないと思いますが。

 2冊

道尾秀介 『シャドウ』 東京創元社 J・D・ロブ 『ユダの銀貨が輝く夜 イヴ&ローク11』 ヴィレッジブックス 最近何かと評判が良いので、『シャドウ』は買ってみました。面白かったら『向日葵〜』辺りも手を出してみようと思います。 イヴ&ロークは10までは…

 リンダ・ハワード 『Mr.パーフェクト』

Mr.パーフェクト 同じ会社で働く女友達4人のグループは、お遊びで「完璧な男」のリストを作ります。ですがそのリストがひょんなことから会社の社内報に載ってしまい、あれよあれよという間にマスコミにまで広まってしまいます。 4人のうち夫や恋人のいる友…

 高田崇史 『QED 〜ventus〜 御霊将門』

「平将門は怨霊ではなかった」という、ある種衝撃的な本作ですが、歴史ミステリというよりはもはや史実を単に読み解いているだけで、大きな部分では大したサプライズも無かったという印象。 それというのも、シリーズを通して(以下ネタバレ反転)「時の権力…

2006年読了冊数:185冊 積:11冊

週末のうちに結構読んでいたのですが、ここに書く時間があまりなかったので、一気に3冊。 ボリューム的にも内容的にも重い本は読んでないです。 借りてるものはだいぶ片付いたので、ぼちぼち自分で買って積んでいる物を片付けます

 海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』 宝島社

『ナイチンゲールの沈黙』と表紙がお揃いなので、とりあえずこちらから買ってみました。 医療ミステリっぽいのはあまり得意ではないのですが、とりあえず表紙買いです。

 リンダ・ハワード 『危険な駆け引き―愛と勇気のマッケンジー家』

マッケンジー一家のシリーズの最終作。 諜報機関で仕事をする、マッケンジー一家の養子のチャンスは、ずっと追ってきたテロリストに娘がいたことを初めて知ります。そして、テロリストの情報を得る為に、罠を張ってサニーというその娘に近づきますが――。 当…

 『シーズン・フォー・ラヴァーズ―クリスマス短編集』

(リンダ・ハワード/へザー・グレアム/ペニー・ジョーダン) クリスマスをテーマにした、3人の人気ロマンス作家の短編を集めた1冊。 リンダ・ハワード 『マッケンジーの娘』 ウルフ・マッケンジーとメアリの末っ子で唯一の女性であるメアリスの物語。 脳震…

 リンダ・ハワード 『愛は命がけ―愛と勇気のマッケンジー家』

マッケンジー一家のシリーズの3作目ということで、だいぶ人間関係は既存シリーズを引き摺っているので、これ単品で読んだ時には微妙な箇所も出てくるかなという感じもします。 とりあえず以下の台詞の原文はどうなっているのかという、非常にどうでも良い疑…

2006年読了冊数:182冊 積:10冊

貸主によれば、リンダ・ハワードは今回借りた分で全部ということなので、終わりが見えた感じです。

 リンダ・ハワード 『熱い闇』

新型戦闘機の開発の為のレーザー技師として民間から基地に配属されたキャロラインは、男性に対して免疫のないことを、空軍でこのプロジェクトの責任者を務めるジョー・マッケンジー大佐に指摘されます。その上で、若く魅力的な女である彼女が基地内で厄介ご…

 リンダ・ハワード 『マッケンジーの山』

ワイオミングの田舎町ルースに赴任してきたハイミスの女教師であるメアリーは、成績が抜群なのに不登校のジョー・マッケンジーの存在に気付きます。教師としての理念を持つ彼女は、ジョーが学校へ戻るようにと説得するためにマッケンジー家を訪れ、ジョーの…

2006年読了冊数:180冊 積:10冊

あと20冊で年間目標は達成です。 積み残しゼロにして来年を迎えるというのは、多分無理じゃないかという気がしていま

 サラ・ブライトマン 輝けるディーヴァ〜ベスト・オブ・サラ・ブライトマン〜

サラ・ブライトマンのこれまでのアルバムを振り返ってみると、ウェーバーのミュージカルの曲だとかカバー・アルバムなどがあるため、彼女のオリジナルとなるとそれほど多くもないのかなという感じもします。 その意味で、ハレム辺りからはもう少し曲を入れて…

 2冊

浅暮三文 『ポケットは犯罪のために』 講談社ノベルズ 高田崇史 『QED 〜ventus〜 御霊将門』 講談社ノベルズ

 若竹七海 『火天風神』

三浦半島に未曾有の台風が直撃する中、海辺に建つリゾートマンションでドミノ倒しのように次々に起こる災禍を描いたパニック・サスペンス。 身勝手な母親に反対されながらも気象予報官になる夢を持つ少年とライターの叔父、夫に嫌気が差して夫婦喧嘩の末に出…

2006年読了冊数:179冊 積:9冊

それなりに本は読めた連休でした。

 ダイアナ・ガバルドン 『時の旅人クレア ―アウトランダー』

第二次大戦後のスコットランド、ハイランド地方で、大戦中は従軍看護婦をしていたクレアは考古学者の夫フランクとともに過ごしているところから物語は始まります。ですが、とあるストーンサークルを訪れたクレアは、およそ200年前の18世紀にタイムスリップし…

2006年読了冊数:176冊 積:9冊

ようやく一桁に戻りましたが、そろそろまた色々出る予定。