三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖5 栞子さんと繋がりの時』 メディアワークス文庫

山奥にある夢路邸に招待された渡辺夕佳は、心を寄せる先輩で、天才ピアニストである八重洲家康とともにその館へと向かいます。ですが、夕佳ら集められたゲストたちに対して突き付けられたのは、彼らの過去への断罪と殺人予告でした。雪に閉ざされ、吊り橋を…

オランダのシンフォニック・メタル、Within Temptation の通算6枚目のアルバム。 昨年末に本作の1stシングルである"Paradise (What About Us?)"をはじめとした４曲が、ミニ・アルバムのような形でプレ・リリースされていましたが、そこに収録されていたデモ…

大学生の恵がアルバイトをする、大会社の跡取りが道楽で始めた都市伝説を収集するサイト「よろいち」に寄せられたのは、「おひとりさま」の噂話でした。女子高生の間に広まっているというこの話は、「火を貸してくれ」と声を掛けられて、それを断ると体に火…

迷い込んだ山奥の茶畑で茶葉を摘んでしまった大学生の友哉は、そこの持ち主だという猩子に命じられて、誰かの書いた日記を取り扱う「日記堂」でのアルバイトをすることになります。 他人の書いた「日記」を読むことで、自分の人生を見つめ直し、新たな一歩を…

誕生日だったので、自分へのお祝いということで（？）江の島のイルミネーション行ってきました。 2月2日まで、江の島サムエル・コッキング苑にてイルミネーションが楽しめます。 基本的なものは去年と同じような感じですが、今年はメインのスワロフスキーの…

響野夏菜 『ザ・藤川家族カンパニー あなたのご遺言、代行いたします』 集英社文庫 古野まほろ 『群衆リドル Yの悲劇'93』 光文社文庫 堀川アサコ 『幻想日記店』 講談社文庫

大戦中に「アカ」であるという疑いを掛けられた末、絶海の孤島にある監獄へと送られた当時の八重洲侯爵位にあったの祖父が、実は仲間と共に脱獄を果たして生存していた――そして希代のショパン奏者だった祖父の幻の音源が録音されたレコードがあると聞かされ…

『絶海ジェイル』はサイン本でした。

古野まほろ 『絶海ジェイル Kの悲劇'94』 光文社文庫

世界を揺るがせた大戦の嵐に翻弄された末に再会を果たし、ニューヨークに移住して「グレイウルフ探偵社」を開いた一弥とヴィクトリカ。ですが、新聞社で見習い記者としても働く一弥の留守中にグレイウルフ探偵社にやってきたのは、世間を騒がせているイタリ…

上記3冊に加えて、前年度繰り越し分に1冊だけ追加（他は行方不明・・・） ジル・チャーチル 『八方破れの家』 創元推理文庫 新年とっくに明けております。おめでとうございます。 毎年変わり映えしないどころか、読書量は年々目減りしてはいますが、今年もぼ…

コリン・ホルト・ソーヤー 『年寄り工場の秘密』 創元推理文庫 伽古屋圭市 『帝都探偵 謎解け乙女』 宝島社文庫 桜庭一樹 『GOSICK RED』 角川書店

砂漠を渡る隊商の中で起こった殺人事件。スペインの歴史ある町で人が消えたという伝説のある風車での人間消失の真実。ロシアの修道院で聖女として列聖されるかもしれない腐敗しない修道女の遺体をめぐる事件。アマゾンの密林に暮らす集落の中で発生した伝染…