2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2014年読了冊数:48 積読:3

 三津田信三 『どこの家にも怖いものはいる』 

ミステリ・ホラー作家の三津田信三が知り合った彼のファンでもある編集者の三間坂から託されたのは、奇妙な符号を見せる二つの怪談の記録でした。新築の家に引越して暫くして、不審な物音と壁の中にいる「何か」と話をする幼い娘の異変に不安を抱く母親の日…

2014年読了冊数:47 積読:4

 ふじさわ江の島花火大会

今年も行ってきました。 3年間皆勤賞です。 約3,000発、1時間程度の比較的小規模な大会ながらも、有料観覧席が他の大会と比べて安いとか、割と華やかなプログラム構成だとか、土地勘がある気安さだとかで、個人的には好きな花火大会です。昨年は小雨が降っ…

 Amaranthe "Massive Addictive"(2014)

スウェーデン、イェーテボリのメタル・バンド、アマランスの3枚目のアルバム。 前作が出てから1年半と、この種のバンドとしては割とハイペースでのリリース。 ですがその間、トリプル・ヴォーカルのデス・パートを担当していたアンドレアス・ソルヴェスト…

 知念実希人 『天久鷹央の推理カルテ』 

天医会総合病院に設立された「統括診断部」に勤める医師の小鳥遊は、彼の上司であり不可解な病状に天才的な診断を下す天久鷹央に振り回される毎日を送ります。鷹央が興味を示すのは、河童を見たという少年の訴えであったり、病院で夜勤をする看護師が見た人…

2014年読了冊数:46 積読:5

週末は花火行きます。 そういえば昨日の鴻巣の花火大会で打ち上げられた四尺玉が、ギネスの認定を受けたようで。 土地勘ないのと遠いのと諸々あって今年は見送りましたが、来年は行きたいなぁ・・・。 台風が接近していますが、今週はAmarantheの3枚目のアル…

 秋川 滝美 『居酒屋ぼったくり2』 

職場で何でも屋のような自分よりも、専門性に秀でた後輩の方が評価され、自分は取り残されたように感じて落ち込むOL。息子のトマト嫌いを気に掛ける八百屋の父親。家業を継がずに自分の道を歩むことが正しいのかを悩む息子。家で餃子を上手く焼けなくて、夫…

2014年読了冊数:45 積読:5

今日の皆既月食、月が欠けていく時は良く見えていたのですが、全部が影になる直前という肝心の時になって厚い雲が月にかかってしまったという。 そんなわけで部分蝕だけ。 暫く雲が晴れないか待っていましたが、寒かったので挫折。

 2冊

周木律 『伽藍堂の殺人 Banach-Tarski Paradox』 講談社ノベルズ 知念実希人 『天久鷹央の推理カルテ』 新潮文庫

Scar Symmetry "The singularity (Phase 1 - neohumanity)"(2014)

スウェーデン産メロデス、スカー・シンメトリーの6thアルバム。 バンドの中心であったヨナスが脱退しており、今後の方向性がどうなるのかとも思わされたこともありましたが、結果的にはブレることなく、Scar Symmetry の世界観は継承され、ひとつの方向性を…

 真梨幸子 『えんじ色心中』 講談社文庫

マニュアルを作成するフリーライターと派遣の仕事を掛け持ちする久保ですが、無理な納期での仕事を振ってくるクライアントと、派遣先での人間関係から仕事や生活のペースに支障をきたすようになってきます。そんな中、受験戦争を潜り抜け、志望校に入学した…