2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2012年読了冊数:103 積読:8

 桜庭一樹 『本のおかわりもう一冊 桜庭一樹読書日記』

2010年8月〜2011年12月にかけての、作家・桜庭一樹の、「本」を巡る日常を綴ったもの。 作家として、あるいは一人の本好きとして、編集者や書店員らと交わす言葉で綴られる著者の「日記」は、綺麗にまとめられた書評やエッセイ、あるいは単なる読書記録とは…

2012年読了冊数:102 積読:8

メダカの冬支度、まだ全然してない……! 一応、最低気温が15度前後あるので、まだギリギリ大丈夫ですが、そろそろ本気で準備をしないと。 にも関わらず、今度の週末は旅行なので、どうなることやら。

 美奈川護 『ドラフィル!2 竜ケ坂商店街オーケストラの革命』

竜ヶ丘商店街フィルハーモニー、通称"ドラフィル"でヴァイオリニストとしてコンマスの任に就いた響介ですが、相変わらずドラフィルを率いる車椅子の指揮者の七緒に振り回され続けます。商店街で昔から仲の悪い二人の頑固者と、ストーカーに狙われているかも…

2012年読了冊数:101 積読:9

 藤木稟 『バチカン奇跡調査官 サタンの裁き』

数々の預言を残し、それを的中させた男の遺体が、一年半経っても腐敗しない――科学者の平賀と古文書解読のスペシャリストのロベルトは、バチカンからこの奇跡の調査のために派遣されます。遺体の安置される修道院のあるアフリカの小国に赴いた二人ですが、呪…

2012年読了冊数:100 積読:9

10月13日の土曜日、江の島で花火大会があったので、あらかじめ有料席を確保していって来ました。 江の島も昔行った時とは随分様変わりしていて、岩屋の辺りなんか随分と整備されて、洞窟の中に何故か金魚が泳いでいたりします。 ただ、水のphとか分かりませ…

 ジェフリー・ディーヴァー 『ソウル・コレクター 上下』

イギリスでのテロリストを追った作戦の大詰めを迎えていたライムの元に、彼の従兄弟が殺人罪で逮捕されたという報せがもたらされます。調べてみると、ライムの従兄弟の家で発見されたのは、外部から持ち込まれた可能性のある証拠であり、そして真犯人自身が…

2012年読了冊数:98 積読:11

 Cradle Of Filth "Nymphetamine" (2004)

Vo.ダニ・フィルス率いる英国の元ブラック・メタルバンドであり、ゴシックやメロデスの要素も内包する吸血鬼ブラック・メタル/エクストリーム・メタルバンド、クレイドル・オブ・フィルスの6thアルバム。 アルバムタイトルは、魔性を感じさせる女性の魅力を…

 望月守宮 『無貌伝 探偵の証』

人間のヒトデナシの無貌を裏切った"蜘蛛"は、失踪と列車のヒトデナシ縣手繰津を駆使して、藤京へと破壊の手を伸ばします。辛くもその手を逃れた探偵助手の古村望は、"蜘蛛"からも無貌の配下の"犬"からも狙われる少女、芹を伴っての逃亡を続けます。ですが、…

2012年読了冊数:97 積読:12

ディファレンス・エンジンは、昔々に読んだ記憶はあるものの、再読の必要を感じていたので購入。 クイーンの国名シリーズも一応はハヤカワ版で読破してはいますが、訳者がエリザベス・フェラーズやコリン・ホルト・ソーヤーなどを手掛けている中村有希さんだ…

 8冊

ウィリアム・ギブスン ブルース・スターリング 『ディファレンス・エンジン 上下』 ハヤカワ文庫 ジェフリー・ディーヴァー 『ソウル・コレクター 上下』 文春文庫 ジョン・スコルジー 『アンドロイドの夢の羊』 ハヤカワ文庫 エラリー・クイーン 『フランス…

 チェルシー・ケイン 『昏い季節』*1

降り続く豪雨で厳戒態勢が敷かれる中、奇妙な死体が発見されます。検死の結果、この死体の手に小さな点のような傷を発見し、死因が毒殺であることが判明します。さらに同様の特徴を持つ死体が続けざまに発見される中、刑事であるアーチー・シェリダンの同僚…

2012年読了冊数:97 積読:5

 1冊

望月守宮 『無貌伝 〜探偵の証〜』 講談社ノベルズ

 藤木稟 『バチカン奇跡調査官 黒の学院』

良家の子息が通う寄宿学校が併設された修道院で、修道女の処女受胎、聖痕現象、涙を流すマリア像など、次々に「奇跡」が起こります。バチカンの「奇跡調査官」である科学者の平賀と古文書・暗号解読のスペシャリストのロベルトの二人は、これらの奇跡の真偽…