2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
これで今年の読書は終了。 来年はもうちょい頑張ります。
病院で起こる不可解な死と、その周辺に囁かれる少女の幽霊。その謎についての依頼を受けた八雲、そして八雲の周辺で暗躍し続ける赤い目の男に浅からぬ因縁びあry七瀬美由紀は、逮捕され収監されながらも、そこから八雲の叔父である一心を殺害することを予…
人類を襲った<大災禍>を経た後、人々は医療ネットワークにつながれ、自らの肉体や社会を損なうものを極力排除した調和社会へと到達します。ですが13年前、大人になる前に自死を遂げることで、このユートピア社会に対するテロリズムを遂行しようとした3人…
まだ読み終わって感想まとめてない本もありますが、だいぶ整理は出来ました。 今年も残り僅かなので、できればラストスパートをかけたいところ。
ここしばらくで買っていたけれど記録してなかった分↓若竹七海 『みんなのふこう』 ポプラ社 望月守宮 『無貌伝〜人形姫の産声〜』 講談社ノベルズ 黒田研二 『カンニング少女』 文芸春秋 紅玉いづき 『雪蟷螂』 電撃文庫 紅玉いづき 『ガーデン・ロスト』 メ…
ポーランドのワルシャワで、アメリカ人の音楽史の専門家であるハロルド・ミドルトンは、知り合いのピアノ調律師で古い楽譜の蒐集家が殺されたことを知らされます。かつては軍の関係機関で諜報活動もしていたハロルド・ミドルトンは、自分の手にある偽の「ショ…
NYで探偵をするザンティピーは、日本の北海道の田舎町の旅館に嫁いだ妹のサンディのもとを訪ねます。旅館の跡取り息子の嫁として幸せそうに暮らすサンディを見て安心するザンティピーですが、彼は妹が何か困っていることを察します。サンディにそのことを…
国立署で刑事を務める宝生麗子は、一握りの人間を除いては彼女の上司である風祭グループの御曹司の風祭警部にすらその素性は伏せられているものの、実は宝生グループの令嬢。そんな彼女が事件の捜査で壁に当たり、ついつい執事の影山にその詳細を話してみれ…
読んだ本の感想の消化その2。 積読の冊数は、感想の消化が終わってから(とか言っていると、年明けになりそうな気もしますが)。
12世紀、イングランド支配下のソロン島。領主の娘アミーナが港から連れ帰った二人の騎士は、彼女の父親である領主に対し、魔術を用いる暗殺騎士が命を狙っていることを警告します。ですが、折りしもデーン人の軍勢が再び島に来襲することに備えている中、警…
読んだものの感想をまとめていない本やら、その間買った本やら色々。 なんだか色々溜まっているので、とりあえず忘れないうちに一部だけでも。 あと4冊ほど、読了本は溜まってます。
友人からの長編シリーズの借り物を4冊。
スウェーデン産メロデス4th。 前作リリース後、Vo.のクリスチャン・アルヴェスタムが脱退してどうなることかと思っていましたが、クリーンパートにはラーズ・パームクヴィスト、デスパートにはロバート・カールソンという、ツインヴォーカル編成にすることで、…
夫を亡くし、上流階級の人々の集うペニーフット・ホテルを切り盛りする女主人となったセシリーですが、宿泊客の一人がホテルの屋上から落ちて死んだと思わしき事件が起こってしまいます。セシリーはホテルの支配人のバクスターとともに警察が来るまでの間、ホ…
上記4冊、11月中に読了していましたが、読了記録をまとめるのを先延ばしにしてしまっていました。 その間買った本もありますが、それはそれでまた次回の時にちゃんとカウントし直すということで。
ポートランドに住んで仕事をするロリーが故郷の家を処分することになり、一人静かに思い出に浸るために、久々に故郷に帰ってきます。ですが、メルセデスに乗っていたがために、覚せい剤中毒の男女の強盗に目を付けられ、ロリーは窮地に追い込まれることにな…
占いが全てを決める国ヴィオンの皇女として生まれたものの、毒と呪いを吐く「毒吐き姫」として捨てられたエルザ。ですが、捨てられて下町で育った彼女は、ある日突然に皇女として同盟国に嫁がされることとなります。口汚く占者たちや国を罵り、呪いの言葉を…
死に至る時間を長引かせる、拷問めいた残虐な方法を用いたらしい、殺人事件の現場に置かれたアンティーク時計と犯人の署名。おそらくは、全部で10人の被害者を殺害すると思われる「ウォッチメイカー」。偶然にニューヨークを訪れていた、キネシクスと言われ…