2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2012年読了冊数:110 積読:10

『ゆんでめて』は次に読むという母が待っていたので、読みかけの本を脇に置いて急いで読了。

 1冊

畠中恵 『けさくしゃ』 新潮社

 畠中恵 『ゆんでめて』

「しゃばけ」シリーズ第9作。 兄のところに子どもが生まれたという報せを受けた長崎屋の若旦那の一太郎ですが、出掛ける途中で縁あって知る神に似たものを見かけ、ついついその後を追ってしまいます。そのことで、長崎屋で起こった火事の際に屋敷に住む妖で…

2012年読了冊数:109 積読:9

カウントはまだしていませんが、『ディファレンスエンジン』も上巻だけは読了済み。 下巻を読み終えた際にカウントします。

 4冊

倉阪鬼一郎 『黒い楕円 美術調律者・影』 角川ホラー文庫 西澤保彦 『身代わり』 幻冬舎文庫 〃 『モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵』 実業日本社文庫 吉永南央 『萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ』 文春文庫

 有川浩 『猫旅リポート』

交通事故で怪我をしたところを人間の悟に助けられたことから飼い猫となった雄猫のナナ。そして5年が過ぎ、事情によりナナを飼うことの出来なくなった悟は、ナナと一緒に銀色のワゴン車でナナを飼ってくれそうな悟の友人たちを訪ねて回ります。子どもの頃に…

2012年読了冊数:108 積読:5

 SCAR SYMMETRY "The Unseen Empire"(2011)

国内盤のアートワークが出なかったので、とりあえず輸入盤の方も掲載。ボーナストラックなどはないので、ライナーノーツや対訳が必要なければ、輸入盤でも良いのかもしれませんが、個人的には国内盤の方のアートワークの方が好きです。 スウェーデン産メロデ…

 伊園旬 『問題解決室(ソリューション・ルーム)のミステリーな業務』

大学卒業後も定職に就かず、資金が溜まったら海外を放浪するような生き方をしていた主人公の東一俊が、父親が役員を務める会社に就職することになります。ですが初出勤をしてみれば、いきなり子会社であるソリューションワークスへの出向を命じられます。通…

2012年読了冊数:107 積読:6

急に寒くなりましたが、まだメダカの引っ越しは多分3割程度。もはや混泳の鉢に関しては、全部移すのは不可能じゃないかという。 今年の大失敗は、鉢に土を敷いてしまったところに、根の張る水草を深く考えないで投入したこと。 さすがにもう暫くすると枯れて…

 梨沙 『恋するエクソシスト 2』

海辺の古民家へ止まりに行くこととなった刻子たちですが、到着する前から刻子は怪異を目にし、ジャンは原因不明の体調不良に襲われ、雅はこの宿泊そのものが父親による修行の場であることを知らされ、さらには佐々子と金之助の前には、不気味な足跡が姿を見…

 ジョン・スコルジー 『アンドロイドの夢の羊』

地球とニドゥ族との交渉の席上で、戦争の引き金になり得る事件が引き起こされます。ニドゥ族は代償に彼らの統治者の即位式の儀式に使うという、「アンドロイドの夢」という名の特殊な羊を要求してきます。国務省に勤める元兵士のクリークは、友人のベンから…

2012年読了冊数:105 積読:7

 真梨幸子 『インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実』

男女七人を団地の一室に監禁した揚句、殺害した容疑で一度は逮捕されたものの、証拠不十分で釈放された下田健太という男。この男の母親が、単独インタビューに応じるという連絡が入り、月刊グローブ編集部の里佳子は、同僚の井崎と放送作家の吉永サツキとと…

2012年読了冊数:104 積読:8

 2012.11.03-04 京都・奈良

今回初めて夜行のバスを使ったので、正確に言えば2日の夜から。 朝の7時に京都に到着して、荷物を預けた後奈良方面へ。 西ノ京で降りて、薬師寺・唐招提寺へ行って来ました。 この時期薬師寺では、玄奘三蔵院伽藍の公開がされているので、平山郁夫画伯の障壁…

 1冊

真梨幸子 『インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実』

 倉阪鬼一郎 『赤い球体 美術調律者・影』

メンバーの中に実在しない「不在の一人」を織り込ませたという触れ込みで人気アイドルグループとなったM13。その新局に使われたジャケットの不気味な絵を見た者が、次々に不審な死を遂げたり凶悪な事件を起こします。世の中で認知されることなく着々と進めら…