2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2014年読了冊数:31 積読:1

 上甲宣之 『JC科学捜査官 雛菊こまりと "ひとりかくれんぼ"殺人事件』

深夜に赤い糸で人形を縛り、名前を付けたその人形相手にする「ひとりかくれんぼ」。この、交霊術のような儀式を行っていたと思われる最中に、超心理学の研究者が殺害されます。人形に乗り移った霊が殺人を犯したかのような状況、ガラスに写り込んだ霊のよう…

2014年読了冊数:30 積読:2

 温帯睡蓮チュビー開花

今年も無事に開花しました。 今年で3年目になりますが、毎年1〜2回は花を咲かせてくれる睡蓮です。 最初の年は、野菜プランターに押し込めるようにして栽培していましたが、それでも花を付けてくれたくらいなので、比較的育てやすい品種ではないでしょう…

 小路幸也 『ナモナキラクエン』

「楽園の話を聞いてくれないか」と言って突然倒れ、そのまま帰らぬ人となった父親。それぞれ母親が違う「山(サン)」「紫(ユカリ)」「水(スイ)」「明(メイ)」の四人の兄妹たちは、父親の遺言に従って身内だけの葬儀を終えると、夏休みを利用してそれ…

2014年読了冊数:29 積読:3

 鎌倉・紫陽花2014

一週間前は肌寒かったのに、うって変わっての晴天の暑さでしたが、紫陽花が盛りになってきたので鎌倉行ってきました。 今回は長谷エリア。 もともと長谷の辺りは、紫陽花の時期にはかなり混雑するのですが、今年はドラマの舞台となっていたりしている影響で…

 北森鴻 『うさぎ幻化行』

音響技術者であった義理の兄である圭一が飛行機事故で死んだという報せを受けたリツ子は、「うさぎへ」という呼びかけからはじまる義兄の遺書を見ることになります。幼いころから義兄に「うさぎ」という愛称で呼ばれていたリツ子ですが、知人から彼が遺した…

2014年読了冊数:28 積読:4

 4冊

北森鴻 『うさぎ幻化行』 創元推理文庫 小路幸也 『ナモナキラクエン』 角川文庫 上甲宣之 『JC科学捜査官 雛菊こまりと“ひとりかくれんぼ”殺人事件』 森晶麿 『黒猫の遊歩あるいは美学講義』 ハヤカワ文庫

そして花火から1週間も経たずに、今度は梅雨入りしまして、一転して肌寒い週末。 まだ紫陽花にはちょっと早いですが、鎌倉行ってきました。 花には早い上に大雨注意報とか出てましたが、そのくらい条件が悪いと、シーズンには混雑して大変な明月院も、ゆっく…

 6月前半のお出かけ

先月末から暑くなって、6月の最初の何日かはうんざりするほど暑かったのですが、2日の夕方には勇気を持って(?)横浜開港記念祭の花火を見に行ってました。 日中33℃の暑さでしかも平日でしたが、早い人は午前中から場所取りをしていたらしく、私が行った1…

 Arch Enemy "WAR ETERNAL" (2014)

スウェーデンのメロデス、アーチ・エネミーの3年ぶり通算10枚目のスタジオ録音のフル・アルバム。 前作"KAOS LEGION"リリース後に、アモット兄弟の弟の方、クリストファー・アモットの2度目の脱退を経て、後任のギタリストにニック・コードル*1が加入しまし…

 西澤保彦 『必然という名の偶然』

付き合う女性と続かなかったり、結婚式を挙げる段になって花嫁がいなくなってしまうなど、どうやら女運に恵まれないらしい友人がまた結婚式を挙げるというので参列するものの、今回も何事もなしには終わらなそうで…。(『エスケープ・ブライダル』) 夫に届…