2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
現在の積読:知念実希人 『優しい死神の飼い方』 光文社文庫
今年は本当に花が咲くのが何でも早く、鎌倉でもぼちぼち咲き始めているそうですが、日光アレルギーの方がおさまるまではちょっと自重して…と、大人しく家に籠っております。 そんなわけでうちの敷地内、日の当たらない裏にある紫陽花。 二十年くらい前に祖母…
勤めていた探偵事務所が事務所をたたみ、そこで働いていた女探偵の葉村晶は古書店のアルバイトで糊口をしのいでいました。ある時遺品整理の古書の引き取りで訪れた家での事故で怪我をして入院した葉村は、たまたま同室になった元女優の老女から、20年前に失…
現在の積読:知念実希人 『優しい死神の飼い方』 光文社文庫 若竹七海 『さよならの手口』 文春文庫
今年もやはりこの姫睡蓮が一番に開花しました。 このサイズの画像じゃ見えないかもしれませんが、花の影にメダカの稚魚も写っていたりします。いつも蕾はヒツジグサの方が先に出て来るのですが、何故かこの時期は良く溶かしてしまいます。今年も既に2つ溶か…
横須賀にある無人島、猿島へ行って来ました。 えっらい天気の良い日だったので、駅から船の出る三笠桟橋まで歩くのは暑かったですが、島の中ではわりと日影が多くて散歩してて気持ち良かったです。 途中途中に見晴らしの良い場所で海風を浴びながら、旧日本…
鍛冶の里に育ったキリヒトは、一の谷の王宮からの迎えと共に最古の図書館である「高い塔」を訪れ、そこで「魔女」と呼ばれる少女マツリカに仕えることになります。言葉を話すことのできないマツリカの手話通訳として図書館での生活をはじめたキリヒトは、卓…
現在の積読:高田大介 『図書館の魔女 第一巻』 講談社文庫 知念実希人 『優しい死神の飼い方』 光文社文庫 若竹七海 『さよならの手口』 文春文庫
例年だと見頃はあと1週間くらい先でしょうが、今年は早いだろうと思って行ってみたらまさに真っ盛り。 いつもは建物の入り口で花を咲かせているエゴの木は残念ながら咲いていませんでした。 風は気持ちいいのですが、如何せん遮るもののない強い日差しのバラ…
仕事を辞めた揚句に恋人の貯めた金をギャンブルにつぎ込んで別れを言い渡されて住まいも追い出された26歳の青年ジェリーは、全てを周囲のせいにして言い訳をしながら実家で怠惰に過ごしていました。母親から「一ヶ月以内に仕事に就かなければ出て行ってもら…
現在の積読:J・D・ロブ 『パーティーは復讐とともに イヴ&ローク38』 ヴィレッジブックス 高田大介 『図書館の魔女 第一巻』 講談社文庫
連休直前に浜離宮の藤の様子を見に行ったら、既に花が終わって種が出来ている状況でしたので、昨年から見に行きたいと思っていた小田原城の藤棚も、ちょっと今年は無理かなぁと半ば諦めていたんですが、親戚に「ういろう」を頼まれて、連休中に小田原まで行…
美しい日本の姿を守る「ミヤコ」と「帝国主義者」の二つの勢力に国を二分された日本。このミヤコので、生徒会の選挙が行われますが、ミヤコの名家である春日家を狙い撃ちにしたかのような事件が次々に起こります。「伝道者」を名乗る反対勢力が次々に仕掛け…