小田原(もちろん日帰り)

連休直前に浜離宮の藤の様子を見に行ったら、既に花が終わって種が出来ている状況でしたので、昨年から見に行きたいと思っていた小田原城の藤棚も、ちょっと今年は無理かなぁと半ば諦めていたんですが、親戚に「ういろう」を頼まれて、連休中に小田原まで行って来ました。

ちなみに浜離宮ではこんな感じ。

花が終わって実が出来ているシリーズでこっちもオマケ。


天気が良かったので(その天気の良さは欠片も感じられないホラーチックな感じですけど)赤外線でも1枚。

さて。
小田原のういろうは、和菓子も勿論ありますが、そもそもはこの「外郎家」で作っていた薬が始まり。ういろうと言えば名古屋のイメージがありますが、愛知県三河地方の伝統菓子である半生菓子が原型となっているという説はあるものの、本家はコチラだそうで。


中身は仁丹みたいな感じで、割と万能薬的なものだそうですが、うちの親戚が言うには胃もたれだの乗り物酔いには「これが本当に効く」そうです。
店内に喫茶もあったので、作りたてのわらび餅をいただいてきました。

肝心の小田原城址公園の御感の藤は、やはりピークは過ぎて一部色あせていたものの、まだ何とか間に合った感じ。