2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今月は新譜ラッシュでした。まだ買ってないものもあったり。 NJORDは、国内盤だけがAmazonのジャケット写真が現時点で出ていませんでしたが、ジャケットは輸入版・国内盤ともに同じ。
ギターのアモット兄弟率いるスウェーデンのメロデス・バンド、Arch Enemy のファースト〜サードアルバムまでのセルフカバー・アルバム。 全13曲+日本盤にはカバー曲・ライブ音源を含んだ5曲をボーナス・トラックとして収録。現在のヴォーカルのアンジェラ加…
ゴシック・メタル界の歌姫リヴ・クリスティンをフロントに据えた、ドイツ/ノルウェーのゴシック・メタル、Leaves' Eyesの3rdフルアルバム。 スタジオ録音の降る・アルバムとしては本作から、ドラマーとベーシストが交代しています。前作"Vinland Saga"から4…
北山猛邦 『密室から黒猫を取り出す方法 名探偵音野順の事件簿』 東京創元社 西澤保彦 『身代わり』 幻冬舎
小学生とは思えない不思議な色気とでも言うべきものを備えた少女、目童たかり。明らかに周囲の子どもたちとは違う空気を持つ彼女の家に、主人公の少年はクラス委員の友人と一緒に届け物をするために向かいます。そして、そこで異様な何かを感じたその日から…
連休最後の一日は、メダカの世話で終わりました。
フィンランド産メロデスINSOMNIUMの4thフルアルバム。 限定盤は通常盤に特典DVDが付いている仕様になっています。 DVDの中身は、メイキング+インタビュー、ツアー関連のフォト、PVで構成されています。北欧メロデスのメランコリックさと勇壮さがバランス良く…
高校生の修矢が、そして洋館の隣に住む中学生の美波が、それぞれの身の回りで起こった謎を携え、不思議な猫のケンゾウとともに洋館に住む水島老人の元を訪ねます。学校の体育館に出るという幽霊の謎。弟子をひき逃げで亡くした親友の祖母の家に入り込み、煎…
そして昨年の行方不明本は行方不明なまま。 とりあえずせっかく読んだので、再読本もカウントしておきます。
再読。 以前の感想はこちら。昨年から一冊行方不明になっていた本かと思って読んだら、こちらは読んでいました。 初読時よりも、今回の方がずっしりと来たように思います。 行方不明は『トスカの接吻』。エコール・ド・パリの画家たちの中から、「呪われた画…
復讐のために、三崎にある黒鳥館・白鳥館に呼び寄せられる芸術家の卵たち。一人、また一人と呼び寄せては殺されていく芸大の学生たちは、完全な密室で怪死を遂げることになります。 巻末の著者による著作リストを見れば明らかなように、本作は徹底的なまでに…
三津田信三 『赫眼』 光文社文庫
船の上から投げ出された有利と村田は、いつもの如く地球に帰還すると思いきや、一緒に漂流することとなったグウェンダルとともに眞魔国から遠く離れたダルコという場所へと飛ばされてしまいます。図らずもそこで犯罪の嫌疑を掛けられて三人は投獄されてしま…
河川敷で発見された医師の死体は、両眼がくりぬかれていました。この猟奇的な事件を担当する所轄の若手刑事の伊勢は、上司の命令によって本庁から来る戸垣というベテランと組まされることになりますが、戸垣は伊勢を含め周りの誰とも協調せず、周囲との軋轢…
倉阪鬼一郎 『三崎黒鳥は口調館連続密室殺人』講談社ノベルズ 福田栄一 『狩眼』 講談社ノベルズ
殺人事件のあった家の近所では、その日道路工事があり、その家の子どもが帰宅するまでに犯人が出て行った気配は無かったといいます。真備の助手の凛は、少年の語る密室の謎を、教わった「流れ星のつくり方」を実践しながら考えます(『流れ星のつくり方』)…
スウェーデンのメロデス、Arch Enemy の2007年新木場で行なわれたライブCD。 男性以上の迫力で歌い上げる珍しい女性デスのVo.アンジェラ・ゴソウ、ギターのマイケル/クリストファーのアモット兄弟、ベースのシャーリー・ダンジェロ、ドラムのダニエル・アー…
野球選手になるべくして運命付けられて生まれた天才、王求(おうく)。常にリーグ最下位争いの位置にいる地元球団の熱狂的なファンの父母のもと、ただ野球選手として「王」の道を歩み続ける王求の運命の物語。 これまでの伊坂作品とは明らかに色合いの異なる…
8月は14冊読了。 やはりお盆の時期、旅行に出かけたのとその後にバテていたので、それほど本を読めていません。
谷原秋桜子 『手焼き煎餅の密室』 創元推理文庫 道尾秀介 『花と流れ星』 幻冬舎
伯父の営む古書店で居候しながらアルバイトをする芳光は、ある人間の書いた5篇の小説を探している北里可南子という女性の依頼を受けて、その物語の掲載されている雑誌を探し始めます。そして、可南子の父親が書いたというそれらの不思議な短篇小説は、結末…