2012.11.03-04 京都・奈良

今回初めて夜行のバスを使ったので、正確に言えば2日の夜から。
朝の7時に京都に到着して、荷物を預けた後奈良方面へ。
西ノ京で降りて、薬師寺唐招提寺へ行って来ました。
この時期薬師寺では、玄奘三蔵院伽藍の公開がされているので、平山郁夫画伯の障壁画を見ることが出来ます。
加えて今回は、吉祥天の特別公開もあったので、御朱印は期間限定モノが2種類。玄奘三蔵院の「不東」と、吉祥天(通常吉祥天の御朱印は、新年の時期に頂けるものとなっているようです)。

その後近鉄奈良駅に移動して、氷室神社→奈良公園興福寺と回って来ました。
興福寺では、北円堂が特別公開していて、こちらでも御朱印を頂いています(ご詠歌と対になっている南円堂の御朱印も素敵です)。


この日は京都に再び戻って、知恩院と青蓮院の夜間特別拝観へ。
知恩院では、無謀にも三門の上までのぼって来まして、中のお堂も拝観してきました。
(眺望はさすがに素晴らしいですが、あの急階段の上り下りは、さすがにこの先そう何度もやることはないだろうなぁと。)
青蓮院では、青不動の公開に合わせて、青色LEDを使った庭園のライトアップをしていました。
全体的に結構暗さを残してのライトアップで、ただ単に明りで照らすよりも幻想的で良かったです。

翌日は、六道珍皇寺へ寄ってから、今回の目的である六波羅蜜寺の、辰年の本尊御開帳へ行って来ました。
お札をもらい、そこにご法印を頂いて、最後に内陣の御本尊の十一面観音の手に結びつけられた五色の紐に繋がった法具を持たせて頂いて、ご加持を頂く流れになっています(この法要は、11/3〜11/5のみだそうで)。

そんなわけで、有り難いお札は家に帰ってからフレームを買い、中に黒い布を敷いてその上に入れて飾ることにしました。
お札の色は、12年ごとに変わるそうで、全部で5種類。60年かけて全てを集めると、その家は末永く繁栄するそうです(私は無理だと思いますが)。

六波羅蜜寺で結構時間を食ったので、最後に建仁寺に行って、御朱印帳を購入して今回の拝観は終わり。
現在使っている御朱印帳は浅草寺のものなのですが、知る限り関東では浅草寺、関西では建仁寺が、中の紙が薄いクリーム色の紙を使っています。
墨の色が映えるため、個人的にこの紙が好きなので、次回関西方面を巡ることがあれば、この建仁寺御朱印帳を使おうと思っています(種類はこの雲龍の他に、同じ紙で風神雷神がありました。白い普通の紙のものも1種類アリ)。

ダイジェストで書いたので、他に鹿と遊んでたりとか色々寄り道もしているので、自分の体力を考えると結構な強行軍でした・・・。
本当は17日からの、六道珍皇寺の特別拝観の方も行きたかったのですが、残念(金泥の御朱印は、いつか頂きに行きたい・・・!)!