4月に仏盤の限定シリアルナンバー入りのコレクターボックスをポンと買ってしまったものの日本盤。
限定盤はCD盤がレコード盤のように加工されていたのに対して、こちらは普通の仕様。
肝心の解説と和訳の方は、まぁ無難といえば無難な線ですが、ミレーヌお得意の難解なダブル・ミーニングやレトリックまではさすがにフォローされていませんね。
"Fack them all"でbitchだのwitchだの、あえて英語で言っていたラップ部分はサックリとスルーされていましたし。
ただ、物凄い意訳になってしまってはいますが、歌詞の大意と言うかイメージは分かるので、語学の壁に泣かされている身には非常に有難いですが。
このアルバム自体は、非常にミレーヌのこれまでのイメージや世界観を大切にしたものですし、"L'autre"、"Ainsi soit je..."の次くらいに好きです。