温帯睡蓮チュビー

温帯睡蓮チュビーが開花しました。
白に透かしたような淡いピンクの花が可憐です。

株の年数や育成環境の問題もあってか、それとも元々そういうものなのか、睡蓮としては決して「大輪」というほどの大きさではありませんが、姫睡蓮ではない大型の睡蓮ならではの魅力というのもやはりあります。(この睡蓮のために、遥々馬鹿でかい鉢を買って自転車で搬入したという。)
葉は濃い緑で割と大き目。これを去年は野菜プランターに入れていたので、さぞ窮屈だっただろうと思います。


開花1日目。
この日は午前5時半から待機。咲き始めはこんなもんです。


中の花粉がまだ落ちていなくて、鮮やかなのは一日目ならでは。

↑は三日目の花。比べると、やはり一日目の方が花弁に艶があります。

少しだけ水に花が映っています。
これは午前8時半。一日目は、「完全に開き切った」というよりは、まだコロンとしたフォルムを残したまま、午前10時過ぎには閉じ始めました。

まだ次の花芽はありませんが、シーズン中に、もう1〜2回くらい咲いてくれるかなぁと期待しています。
花の色はやはり綺麗ですが、スネールのカワコザラガイが発生してしまっているため、がくや花弁も若干の食害があるのが悔やまれます。