いつの間にか読んだ本を貯めてしまっていたので、またしても一部は覚書だけ。
さて。
７月は、１泊ですが北海道に旅行に行っていました。
昨年のオープンからずっと行きたかった「太陽の森 ディマシオ美術館」がその目的です。
日高本線の新冠という駅から車で30分ほど行ったところにある、廃校となった旧太陽小学校がほぼそのまま、美術館として使われています。
もともと美術館として建設されたわけではないので、ハード的な問題はないわけではないと思いますが、日本でディマシオの絵を間近に見ることが出来るというのは、私にとっては何にも変えがたいことだったわけでして。
ジェラール・ディマシオという画家の絵との出会いは、かれこれ20年ほど前になります。東京での展覧会は、大丸ミュージアムでの展覧会で２度あっただけですが、その時に受けた強烈な印象はずっと忘れられず、以来ずっと好きな画家です。
美術館の目玉でもある、体育館の横幅と高さいっぱいのサイズの「世界最大の油彩が」の迫力は勿論、素描の一枚一枚がとにかく美しい、独特の世界を堪能してきました。
中々気軽にいつでも行ける場所ではありませんが、また機会を作って是非、もう一度ディマシオの世界に会いに行きたいと思っています。
http://www.dimaccio-museum.jp/（太陽の森 ディマシオ美術館 公式）
