ダイヤモンド富士と満月と。

そろそろ都内のあちこちからダイヤモンド富士が見えるチャンスがある時期なんですが、中々都合がつかなかったりでこれまでのところ10月22日に大田区の池上からのダイヤモンド富士しか撮りに行っていません。

他にどれだけ撮りに来る人いるかなと思いましたがこの日、西の方に雲が溜まっていたこともあって、ダイヤモンド富士が始まる前にお帰りになってしまわれた方や、終わってからいらした方を除けば私以外には1人だけ。

直前まで見えるかどうか微妙でしたが、ちょうど富士山の頭のところだけは雲が切れてくれました。

雲に反射してあまり太陽の形はクッキリ出なかったです。

これで頂上ど真ん中でしょうか。

それにしても建物増えました。

それでもとりあえず、この秋も何とかダイヤモンド富士を見ることが出来ました。

そろそろ冠雪も良い感じになってきているので、色々と楽しみです。

 

 

そして中秋の名月に並んで美しいと言われる10月の13夜はこちら。

10月27日の月は自宅から。トリミングしてます。

そして満月は29日。

明け方に月食があるという話でしたが、朝方は雨が降っていたので寝直して、夕方に川崎の浮島まで行って普通に満月だけ狙ってきました。

まぁ普通に満月だけということはなくて、月と飛行機のオーバーラップ狙いだったわけですが、月が出てくる辺りには結構雲があって、雲が切れて月が見えるようになる頃には、月の高度が上がり過ぎて飛行機の飛ぶ高さとイマイチ合わなくなっていたんですが。

 

そんなわけで、月が出るまでには普通に夕焼け空と飛行機を。

 

ちょっと珍しい機体にもチラホラ出会えました。

まずは海上保安庁のLAJ500「うみわし」。

ANAの鬼滅のジェット。

スカイマークの羽の赤いハート。青いハートもあるそうなので、チャンスがあれば是非。

JALのディズニー100周年の飛行機。

どちらもそうレアではないですが、シンガポール航空の上をANA

 

スターアライアンス

本当はこのくらいの明るさまでで飛行機と月の出が狙いたかったんですが…まぁしょうがないですね。

こうなるともう飛んでる飛行機狙うのはだいぶ大変。

 

そんな頃合いになってようやく月が姿を見せてくれました。

来年の初日の出ここから狙おうかなぁ…。

惜しい。

月とのオーバーラップの可能性があったのはこの1度限りでした。

それも微妙に上にズレてたんですが()

そしてさり気に月の右下の点は木星でした。

…チャンスあればここもまた狙って行こうと思います。

10月の大師橋

5月末に始まった高速大師橋の架け替え工事ウォッチング、10月は2回だけですが一応。

一見するとそんなに大きな変化はないようにも見えるかもしれないですが、着実に解体されはじめて、現在は以前使っていた橋はすっかり剥き出しになっています。

 

まずは10月19日。

まず草が綺麗に刈られてスッキリしていますが、橋も外壁だけでなく色々外されてきたなぁ…といったところ。

見えませんが、コンクリっぽいものを積んだ車両を上で見たので、道路の部分も少しずつ剝がされているんじゃないかと思います。

安定の格好良さというか、剥き出しの構造物の格好良さが増し増し。

 

そして10月26日。

この日は夕焼けが爆焼けだったんですが、そこは間に合わず…日が沈むのが本当に早くなりました。

 

そして10月26日。

前週よりもさらに解体進んでいます。

この日は橋の切断面にチラッと月がかかっていました。

何気にこの3日くらい後が満月でした。

この鉄鉄しい構造物が解体されて完全に撤去されちゃったら、それはそれで寂しいなぁ…と思うくらいには見に行っています。

下流の羽田側を臨むとこんな感じ。

工事のためのスペースが新しい橋の向こう側にもこんな風にあります。

 

そんなわけでおよそ5か月。

5月末に切り離してスライドされてすぐの頃はこんな風景でした。

この頃は完全に梗塞の大師橋は通行止めにして、新しい橋をキッチリつなぐために夜通し作業が行われていたので、台船の数も多く、一晩中明かりがついていました。

(ただし関係者以外は下に下りれませんでしたけど)

それから5か月。

随分いろいろ剝がされてしまって素敵な姿になりました。

こうして新旧の高速大師橋が並んでいるのもあとどのくらいの間なんでしょう。

というわけで、次回に続く…?

10月も終わるので

前回のエントリが10月1日、9月30日の花火の記事でしたが、もう10月も終わりですね。

前回の記事を書いていた頃は、まだ夏の名残が感じられる日々でしたが、このところ朝晩めっきり冷え込むようになってきました。

 

実はその9月の30日、花火から帰ってきたら猫が具合悪くなっていまして、翌日に病院へ連れていったら腎臓の値が悪くなっていたりしました。

9月の末頃から食欲が落ち気味だったりして、リキッドの栄養食をシリンジで飲ませて補助的に栄養を摂らせたりとしていましたが、夏が暑かったこともあってちょっと弱っているなぁ…とは思っていました。

そして10月に入ってから1週間、10月8日の朝に最期を看取ることになってしまいました。

 

2月にそれまで生まれてからずっと一緒だった子が先に逝ってしまってガックリ来てしまって、食欲も落ち気味になって4月に肝臓リピドーシスを起こして心臓も悪くなっていることがわかり、そこから毎月病院へ通ってはいたものの、割と落ち着いている状態が続いていたので正直もう少し一緒にいられると思っていたのですが、最後は心臓発作でしたので仕方がなかったのだとは思います。

スマホで撮った写真を見ると、2月に姉妹猫が亡くなってからは顔つきが変わって寂しそうな風情の写真ばかりになってしまっていたので、やはり寂しかったのかもしれないですね。

(↑に載せた写真は去年の物なので、まだ2匹一緒に居た時のものです)

そんなわけで病気になってから半年、最後に体調を崩してからは2週間、最後の何時間かは心臓発作でしたので苦しませてしまいましたが、それほど長く闘病したというわけではなかったのと、家族全員で看取ることが出来たのは救いなのかなと思います。

 

とはいえ、自分の人生の半分以上は猫のいる生活でしたし、この子は最初の10年くらいは私にしか懐かなかったり、今までで一番思い入れのあった猫でしたので、ちょっと暫くは私も気持ちが落ち気味でいました。

18歳半という、猫としてはやはりそこそこ高齢でしたし、春に悪くなってからは「いずれそういう日が来る」のもある程度覚悟していましたが、まさか1年のうちに2匹とも見送ることになるとは思っていませんでした。

 

さすがに20年後に同じだけのことを出来るとは思えないので、もうこれで猫も飼うことはないだろうなと思います。

うちの前で拾って、最初はご飯も食べずにガラスに映った自分の姿を見上げてミュウミュウ鳴いていたので付けた名前はミュウちゃん。18年半、一緒に過ごせて幸せな時間をもらえたことに心から感謝をしつつ。

 

2月に亡くなってしまったマリリン。

特にミュウちゃんは神経質だったりもしたので、決していつも一緒で仲良し…というわけではなかったのですが、今は二匹で仲良く出来ているのでしょうか。

 

私もぼちぼち頑張ります。

熱海海上花火大会2023

以前行ってから思いがけずに何年も間が空いてしまいましたが、ようやく熱海の花火行ってきました。

このところ中々遠出する余裕が無かったりでしたので、熱海も結構久しぶりでしたが…外国人増えましたね…

そして最後のフィナーレは超豪華。

最後の二尺玉は画角に入りきらず…でもやはり間近に上がる花火って良いですね。

これでもう夏は終わって良いです本当に(苦笑)

富士山と中秋の名月と

ちょっと前に細い月と富士山を撮っていた気がするのですが、9月の29日には気付けばもう満月、ついでに実は意外にレアだったりする満月での中秋の名月でした。

昔だったらもう冬服に衣替えという時期なんですが、この期に及んで猛暑の気温になる日があったりするので本当に今年は異常にも程があります。

というか一度ちょっと気温が下がって楽になった後で34度とかになるのは勘弁してほしいものです。

 

それでも夕方になるとちょいちょい秋の風景になってきたので、中秋の名月を撮りに行こうと、万が一当日天気悪かった場合を考えて前日から羽田に行く気合の入れっぷりでした。

ということで9月28日。

相変わらず微妙にハズしていますが月と飛行機。

動いている飛行機は暗くなるとシャッタースピードとの戦いになるので、中々難しいところですが、夜の方がライトが付いているので格好良さ倍増なんですよね…

月の位置と飛行機の航路とが良い感じになる時間というのは意外に限られてるなぁ…と最近気付きました(遅)

 

明るさ的にも月の高さが上がってきたことでも、もう無理だと諦めて、月と反対側の夕焼けに浮かぶ富士山を。

陽が落ちる前はだいぶ霞んで富士山も見えなかったのですが、日没とともに薄ぼんやりと浮かび上がって、結果空も綺麗に染まってくれました。

…もう早々に飛行機諦めて富士山と夕焼けに集中しても良かったかもしれないこの日は。

 

そして満月の中秋の名月本番、9月29日。

飛行機かっけぇー!!!…ではなく。

(離陸の格好良さに思わず途中で足止めされましたが)

海と滑走路の向こうに上って来た月!

海を照らす月の道。

上がるにつれて雲も多くなりましたが、綺麗な満月でした。

飛行機のライトが写る向きとはタイミングが合いませんでしたが、綺麗にオーバーラップ撮れました。

またこれ狙いに行こうと思います。

 

西方寺の彼岸花

調べたところ、昨年は9月25日に行っていたのでほぼ同時期、今年は9月23日、お彼岸の中日に行きました。

ちょっと早いかなとは思った通り、まだ花が影も形も無い箇所もありましたが、それでも各色咲き揃ってくれました。

だいぶまばら、というか、この手前の赤がほとんど咲いていなくて、参道の入り口付近だけ群生しているという不思議な咲き具合でした。

同じ色の花でも、全く姿が見えないくらい「まだまだ」なところと、そこそこ見頃な箇所があるという、何とも盛りが読めない難しい咲き方。

まだ綺麗な状態の咲いたばかりらしい赤花も、いつもよりも若干赤が色褪せているような気もしました。

今年の夏の異常な暑さがいつまでも続いた影響でしょうか?

小雨が降っていたこともあって、水滴をまとった花が綺麗。

彼岸花なので、久々にソフトフォーカスレンズも持ち出しました。

前回は確か菖蒲…夏の間暑かったりちょっと出掛ける余裕が無かったので、季節が一つ抜けてしまったというか、夏の間は橋しか行ってないような…()

白い彼岸花もそこそこ咲いていました。

花が混ざっているのか、少しピンクに染まりかけていたり、中にポツンと赤花があったり。

白花の反対側の黄色も、中にポツンとピンクがあったり。

折れたり倒れたりした花を使ってあしらう花手水は、今年はまだそんな花が少ないのか、ボウルに入れた花が手水に置かれていました。

山門を潜った先、境内の一角に咲くピンクはかなり咲き揃っていました。

ここもちょっと白が混ざった花が入っていたり。

ピンク可愛いです。

 

そして最後はやはり赤で〆ましょう。

今年も綺麗な花を楽しませていただきました。
来年は夏の暑さが少しは楽だと良いなぁ…(多分どう頑張っても楽ということは無さそうな)

それにしても、敢えて雨の日の花というのもそれはそれで良いですね。

(何よりこの日は暑さが落ち着いたので圧倒的に楽…!)

 

暑さ寒さも彼岸まで…の割には、まだ週間予報で30度超える日が余裕であったりしますが、秋は確実に来ているということで。

秋の気配の大師橋付近

暑さ寒さは彼岸までと昔は言っていましたが、今年もようやくお彼岸になって夏がそろそろ終わる気配がしてきたようです(遅)

秋になった、ではなく「夏がそろそろ終わる気配」ですが。

 

大師橋の工事も少しずつ進んでいるようで、9月の半ばに入って、切り離した橋の切断面が防音のシートで覆われていたりと、少しずつまた作業が進んでいるようです。

こっち側はこんな感じでスッキリしたまま。

飛行機撮りがてら、橋の上にジャッキ積んだトラック??と思ったんですが、後でコレ↓はどこか外したものを積んでいたのでは…という。

一体何が積まれていたのかは気になるところ。

 

この時点の下からはこんな感じ。

一時はいなくなっていた台船がこの頃から少し増えてきました。

台船のクレーンと大師橋の夜景。

こんな風景もあとどのくらい見られるんでしょうね。

工事終了後の夜景もまた綺麗だとは思いますが。

これは普通に大師橋の夜景。

車のライトのレーザービーム撮るのも楽しいです。

ちなみに歩道のひょろ~っと走る光は自転車。

 

また別の日。

この日は夕焼けが綺麗そうでしたので、まずは夕日に照らされた旧高速大師橋を。

そして振り返ると富士山!

久しぶりに丹沢の稜線もクッキリの富士山。

船越し、橋越し、丹沢越しの夕焼け富士山を。

富士山見えたので急遽橋の上に上がってみました。

だんだん雲は出てきたものの、まだクッキリ。

丹沢が隠れた辺りでこの日は引き上げました。

 

そしてぼちぼちお彼岸という、敬老の日を含んだ連休の時の富士山は、羽田の多摩川スカイブリッジから。

いつもの大師橋と富士山と見えつつ、夕焼け的には雲がもう少しあの辺少なければもっと焼けたのになぁ…という。

それでも十分綺麗でしたけどね。

丹沢の大山(富士山の左端のピーク)から塔ノ岳に続く稜線、三ノ塔・二ノ塔は綺麗に見えていました。

陽が落ちるころには少し暑さも薄れて楽になって来ていたので、休みだったこともあってか対岸の川崎側の川辺に結構人がいました。

ここからの富士山やっぱり良いなぁ。

スカイブリッジから下りて下から船着き場越しに。

ここは夜景の明かりが灯ってからが本番です。

雲がだいぶ増えてきましたが、まだ富士山も見えて、大師橋を走る車のライトも彩を添えてくれて豪華。

そしてこの時、ちょっとまだ左上過ぎでしたが、細い月もあったんですよね。

もうちょっと月が下りてきてくれるまで雲がかからずにいてくれるかな…と暫く待ちました。

地球照も写っているんですが、うーん。

雲がかかるか、暗くなって富士山が見えなくなるか…

ということで、これがギリギリの1枚でしょうか。

富士山はうっすら見えるか見えないか…月もこの後沈んで行ったんでしょうね。

この日はこれで撤収。

 

翌日も細い月どうかなー?と思いましたが、雲が多かったので富士山はほぼ見えないだろうということで、何を血迷ったか対岸の川崎側に行っていました。

南風の時のB滑走路の正面から。

離陸格好良いですね!

ちょいトリミングしています。

APSでもここから300mmはちょっと物足りない感じですが、滑走路をほぼ真っすぐ見通せるのでこのロケーションも悪くないなと。

飛行機を撮る時はいつもはだいたいこの川の向こうのフェンスの辺りにいるわけです。

(手すりにもたれてる人もいますね)

暗くなってきてシャッタースピードとの戦いがそろそろ厳しくなってきたのでこの日はここまで。

 

この先まだ真夏日もあるようですが、朝夕はちょっと涼しくなってきたので、多摩川辺りへは出掛けやすくなりましたので、またちょいちょい行こうと思います。