2024年 あけましておめでとうございます

一応まだ松の内なのでギリセーフ。

今年は元旦から能登地震があったり、二日には羽田で飛行機の事故があったりで波乱含みの幕開けとなりました。

特に羽田は親戚からは「まさか行ってないよね?大丈夫?」と電話が来たり、友達からはSNSで探りが何件か入ったりと、みんな私を何だと思っているんですかという。

被災された方や事故の影響を受けた方は大変な年明けとなってしまいましたが、多くの方にとってこの先は穏やかで明るい年になってくれれば良いなと思います。

 

さて。

今年の初日の出は、どうしようかなぁと思いつつ、浮島まで行ってきました。

その時間バスない、駐車場も無いという割と厳しいところなので、自分の足で歩くか自転車か、バイクかという限られた人しか辿り着けない場所なので、勿論混んではいません。

過去イチゆったりと初日の出を見ることができたような。

それでも30人くらいは来ていました。

 

滑走路越し期待したんですが、ちょっと…いやだいぶ右から太陽が昇る模様。

ここは日の出待つ間、飛行機が次々来るので退屈はしないですね。

朝焼けに飛行機の後ろ姿も格好良いです。滅多にその時間行くことは無いですが。

そんな感じで楽しく待っていましたが、ぼちぼち太陽来るかなということで。

これはこれで良い感じの場所に昇ってきた感じ。

上の方にも少し雲はあったのですが、今年も綺麗な初日の出を見られました。

というわけで、ぼちぼち引き上げ。

何気に片道1時間ちょい自転車漕ぐので、余力を残して撤収しないと()

 

帰りに通過した多摩川スカイブリッジからは、久しぶりにたっぷりの雪をかぶった富士山がくっきり。

丹沢の山々もクリアです。

そしてそのまま右に視線を移すと南アルプスまで。

雪をかぶった南アルプスの中、画面の真ん中あたりのピークは多分北岳

日本で二番目に高い山なので、元旦から一度に一番高い富士山と二番目に高い山とを見ることが出来た年明けでした。

 

帰ってちょっと寝て、夕方はもう一度頑張って今度は大師橋まで。

年末年始だけライトアップされる大師橋(と、ちょっとだけ富士山)

夕焼けが綺麗でした。

大師橋にうっとりしつつ。

撤去工事がこの先進んでいくだろう、切り離された旧高速大師橋とライトアップされた大師橋が見られるのは今回だけかもしれないですね。

次の年末年始にまた!

…また元気で見に行けると良いなと思います。

色々と不穏な幕開けでしたが、今年が良い年となりますように!

気付けば今年ももう…

11月の初めからご無沙汰しておりました。

その間、普段と大して変わらぬ毎日を恙なく過ごしていたと思います。

というわけで駆け足で今年の最後まで追いつくべくエントリを書き進めます。

 

11月の後半から計3回、湘南の某所へと富士山を見に行っておりました。

有名スポットなので知っている人はご存じの場所。

まずは夕暮れの海辺ですが、この時はまだ富士山に雪があったんですよね。

その後、暖かかったり強風で吹き飛ばされたりででだんだん雪が薄くなって年末に突入しました。

31日に少しまた積もったようですが、滅多にないほどの暖冬の今シーズンは年明けからどうなることやら。

 

そして富士山へと続く(ように見える)道。

初回は週末だったので渋滞気味。

なのでその後2回は頑張って平日にすっ飛んで行きました。

この時期日没時間が早いので遠出は中々大変です。

雲が多いと若干不穏。

なので再々チャレンジ。

空はクリア。

雪は…薄っ。

実は満月近くだったので、夜の富士山を狙いたかったんですが、車のライトの軌跡が明る過ぎるのでこれ以上長時間露光出来なかったという…ハーフND使えば何とかなるんですかね。
とりあえず結構迫力ある富士山堪能できました。

 

そういえば秋を通り越して冬になってしまった感がある今年ですが、一応紅葉も見ています。

場所は秦野の弘法山公園。

秦野駅から浅間山→権現山→弘法山→善波峠→吾妻山→鶴巻温泉へと、7kmちょいのプチ縦走コース。

12月半ばだったので紅葉は終わりかけでしたが、まだチョイチョイ綺麗なところはありました。

本当は富士山も見える場所だったんですが、この日は残念ながら雲の中でした。

それでも吾妻山からは江の島とその向こうに三浦半島まで見えていました。

…まぁさすがに疲れましたこの日は。

 

 

そして相変わらず多摩川べり、羽田界隈。

11月末~12月後半になっても南風運用の日が何度かあったという。

いつもの大師橋の工事も、じわじわ進んでいます。

今後解体される切り離した橋も、冬になる前は橋の上で重機が作業することが多かったのが、このところ周辺に台船を配置しての作業が増えました。

大きいクレーン格好良いです。

羽田近くのソラムナード緑地から。

橋の中央に富士山が見える場所があるのでそこから。

この日は真ん中右寄りに屋形船の提灯の明かりが赤く見えていました。

結構雲もありましたが、ちょうど富士山や丹沢よりも上の方に流れていったのでクリアな空を楽しめました。

そして12月の29日、この日も久しぶりの夕焼け。

橋越し、船越しの富士山。

鉄鉄しさと夕焼けと。

格好良い夕焼けです。

明かりが灯って夕焼けも最後の輝きで最高に綺麗です。

そして橋の下からの富士山と夜景。

 

あとはまぁ、12月最後の満月の頃に浮島辺りをぶらついていたくらいです。

雲が多かったので月は見えないかなぁと諦めてプラント鑑賞して帰る道すがら。

…あれ?月…見えてる?!

何という事でしょう。

素直に月の出を待っていればよかったのかも…

…まぁこれはこれで、バスと高速道路と月と飛行機という、割と情報量過多なものが撮れたので良しなんですが。

 

そんなわけで駆け足でこの2か月ほどを振り返りました。

今年1年お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

良いお年を!

(現在時刻23:50)

ダイヤモンド富士と満月と。

そろそろ都内のあちこちからダイヤモンド富士が見えるチャンスがある時期なんですが、中々都合がつかなかったりでこれまでのところ10月22日に大田区の池上からのダイヤモンド富士しか撮りに行っていません。

他にどれだけ撮りに来る人いるかなと思いましたがこの日、西の方に雲が溜まっていたこともあって、ダイヤモンド富士が始まる前にお帰りになってしまわれた方や、終わってからいらした方を除けば私以外には1人だけ。

直前まで見えるかどうか微妙でしたが、ちょうど富士山の頭のところだけは雲が切れてくれました。

雲に反射してあまり太陽の形はクッキリ出なかったです。

これで頂上ど真ん中でしょうか。

それにしても建物増えました。

それでもとりあえず、この秋も何とかダイヤモンド富士を見ることが出来ました。

そろそろ冠雪も良い感じになってきているので、色々と楽しみです。

 

 

そして中秋の名月に並んで美しいと言われる10月の13夜はこちら。

10月27日の月は自宅から。トリミングしてます。

そして満月は29日。

明け方に月食があるという話でしたが、朝方は雨が降っていたので寝直して、夕方に川崎の浮島まで行って普通に満月だけ狙ってきました。

まぁ普通に満月だけということはなくて、月と飛行機のオーバーラップ狙いだったわけですが、月が出てくる辺りには結構雲があって、雲が切れて月が見えるようになる頃には、月の高度が上がり過ぎて飛行機の飛ぶ高さとイマイチ合わなくなっていたんですが。

 

そんなわけで、月が出るまでには普通に夕焼け空と飛行機を。

 

ちょっと珍しい機体にもチラホラ出会えました。

まずは海上保安庁のLAJ500「うみわし」。

ANAの鬼滅のジェット。

スカイマークの羽の赤いハート。青いハートもあるそうなので、チャンスがあれば是非。

JALのディズニー100周年の飛行機。

どちらもそうレアではないですが、シンガポール航空の上をANA

 

スターアライアンス

本当はこのくらいの明るさまでで飛行機と月の出が狙いたかったんですが…まぁしょうがないですね。

こうなるともう飛んでる飛行機狙うのはだいぶ大変。

 

そんな頃合いになってようやく月が姿を見せてくれました。

来年の初日の出ここから狙おうかなぁ…。

惜しい。

月とのオーバーラップの可能性があったのはこの1度限りでした。

それも微妙に上にズレてたんですが()

そしてさり気に月の右下の点は木星でした。

…チャンスあればここもまた狙って行こうと思います。

10月の大師橋

5月末に始まった高速大師橋の架け替え工事ウォッチング、10月は2回だけですが一応。

一見するとそんなに大きな変化はないようにも見えるかもしれないですが、着実に解体されはじめて、現在は以前使っていた橋はすっかり剥き出しになっています。

 

まずは10月19日。

まず草が綺麗に刈られてスッキリしていますが、橋も外壁だけでなく色々外されてきたなぁ…といったところ。

見えませんが、コンクリっぽいものを積んだ車両を上で見たので、道路の部分も少しずつ剝がされているんじゃないかと思います。

安定の格好良さというか、剥き出しの構造物の格好良さが増し増し。

 

そして10月26日。

この日は夕焼けが爆焼けだったんですが、そこは間に合わず…日が沈むのが本当に早くなりました。

 

そして10月26日。

前週よりもさらに解体進んでいます。

この日は橋の切断面にチラッと月がかかっていました。

何気にこの3日くらい後が満月でした。

この鉄鉄しい構造物が解体されて完全に撤去されちゃったら、それはそれで寂しいなぁ…と思うくらいには見に行っています。

下流の羽田側を臨むとこんな感じ。

工事のためのスペースが新しい橋の向こう側にもこんな風にあります。

 

そんなわけでおよそ5か月。

5月末に切り離してスライドされてすぐの頃はこんな風景でした。

この頃は完全に梗塞の大師橋は通行止めにして、新しい橋をキッチリつなぐために夜通し作業が行われていたので、台船の数も多く、一晩中明かりがついていました。

(ただし関係者以外は下に下りれませんでしたけど)

それから5か月。

随分いろいろ剝がされてしまって素敵な姿になりました。

こうして新旧の高速大師橋が並んでいるのもあとどのくらいの間なんでしょう。

というわけで、次回に続く…?

10月も終わるので

前回のエントリが10月1日、9月30日の花火の記事でしたが、もう10月も終わりですね。

前回の記事を書いていた頃は、まだ夏の名残が感じられる日々でしたが、このところ朝晩めっきり冷え込むようになってきました。

 

実はその9月の30日、花火から帰ってきたら猫が具合悪くなっていまして、翌日に病院へ連れていったら腎臓の値が悪くなっていたりしました。

9月の末頃から食欲が落ち気味だったりして、リキッドの栄養食をシリンジで飲ませて補助的に栄養を摂らせたりとしていましたが、夏が暑かったこともあってちょっと弱っているなぁ…とは思っていました。

そして10月に入ってから1週間、10月8日の朝に最期を看取ることになってしまいました。

 

2月にそれまで生まれてからずっと一緒だった子が先に逝ってしまってガックリ来てしまって、食欲も落ち気味になって4月に肝臓リピドーシスを起こして心臓も悪くなっていることがわかり、そこから毎月病院へ通ってはいたものの、割と落ち着いている状態が続いていたので正直もう少し一緒にいられると思っていたのですが、最後は心臓発作でしたので仕方がなかったのだとは思います。

スマホで撮った写真を見ると、2月に姉妹猫が亡くなってからは顔つきが変わって寂しそうな風情の写真ばかりになってしまっていたので、やはり寂しかったのかもしれないですね。

(↑に載せた写真は去年の物なので、まだ2匹一緒に居た時のものです)

そんなわけで病気になってから半年、最後に体調を崩してからは2週間、最後の何時間かは心臓発作でしたので苦しませてしまいましたが、それほど長く闘病したというわけではなかったのと、家族全員で看取ることが出来たのは救いなのかなと思います。

 

とはいえ、自分の人生の半分以上は猫のいる生活でしたし、この子は最初の10年くらいは私にしか懐かなかったり、今までで一番思い入れのあった猫でしたので、ちょっと暫くは私も気持ちが落ち気味でいました。

18歳半という、猫としてはやはりそこそこ高齢でしたし、春に悪くなってからは「いずれそういう日が来る」のもある程度覚悟していましたが、まさか1年のうちに2匹とも見送ることになるとは思っていませんでした。

 

さすがに20年後に同じだけのことを出来るとは思えないので、もうこれで猫も飼うことはないだろうなと思います。

うちの前で拾って、最初はご飯も食べずにガラスに映った自分の姿を見上げてミュウミュウ鳴いていたので付けた名前はミュウちゃん。18年半、一緒に過ごせて幸せな時間をもらえたことに心から感謝をしつつ。

 

2月に亡くなってしまったマリリン。

特にミュウちゃんは神経質だったりもしたので、決していつも一緒で仲良し…というわけではなかったのですが、今は二匹で仲良く出来ているのでしょうか。

 

私もぼちぼち頑張ります。

熱海海上花火大会2023

以前行ってから思いがけずに何年も間が空いてしまいましたが、ようやく熱海の花火行ってきました。

このところ中々遠出する余裕が無かったりでしたので、熱海も結構久しぶりでしたが…外国人増えましたね…

そして最後のフィナーレは超豪華。

最後の二尺玉は画角に入りきらず…でもやはり間近に上がる花火って良いですね。

これでもう夏は終わって良いです本当に(苦笑)

富士山と中秋の名月と

ちょっと前に細い月と富士山を撮っていた気がするのですが、9月の29日には気付けばもう満月、ついでに実は意外にレアだったりする満月での中秋の名月でした。

昔だったらもう冬服に衣替えという時期なんですが、この期に及んで猛暑の気温になる日があったりするので本当に今年は異常にも程があります。

というか一度ちょっと気温が下がって楽になった後で34度とかになるのは勘弁してほしいものです。

 

それでも夕方になるとちょいちょい秋の風景になってきたので、中秋の名月を撮りに行こうと、万が一当日天気悪かった場合を考えて前日から羽田に行く気合の入れっぷりでした。

ということで9月28日。

相変わらず微妙にハズしていますが月と飛行機。

動いている飛行機は暗くなるとシャッタースピードとの戦いになるので、中々難しいところですが、夜の方がライトが付いているので格好良さ倍増なんですよね…

月の位置と飛行機の航路とが良い感じになる時間というのは意外に限られてるなぁ…と最近気付きました(遅)

 

明るさ的にも月の高さが上がってきたことでも、もう無理だと諦めて、月と反対側の夕焼けに浮かぶ富士山を。

陽が落ちる前はだいぶ霞んで富士山も見えなかったのですが、日没とともに薄ぼんやりと浮かび上がって、結果空も綺麗に染まってくれました。

…もう早々に飛行機諦めて富士山と夕焼けに集中しても良かったかもしれないこの日は。

 

そして満月の中秋の名月本番、9月29日。

飛行機かっけぇー!!!…ではなく。

(離陸の格好良さに思わず途中で足止めされましたが)

海と滑走路の向こうに上って来た月!

海を照らす月の道。

上がるにつれて雲も多くなりましたが、綺麗な満月でした。

飛行機のライトが写る向きとはタイミングが合いませんでしたが、綺麗にオーバーラップ撮れました。

またこれ狙いに行こうと思います。