鎌倉 蓮とノウゼンカズラ

湿気はあるものの、比較的涼しい週末だったので、このところの暑さやら歯医者通いでダメージを受けている体ではあったものの、一念発起して鎌倉行ってきました。
まずは材木座光明寺

お目当ては古代蓮だったのですが、咲いているのはどうも錦蕊蓮という種類のものばかり。


花弁の数が多く、特徴的な形の花を咲かせる蓮です。

その後、鶴岡八幡宮の源平池の蓮を見て来ました。
昨年は水抜きまでして大々的に池をさらった影響で、蓮も随分と寂しいことになっていましたが、一年で随分と以前の状態に近づいたようなのを確認してから、駅にほど近い大巧寺へ。

大巧寺の蓮は鉢植えですが、白い花弁の先端だけ淡く色づいた綺麗な蓮が咲いていました。

そして、実は去年も一昨年も、時期が合わなかったり花の付きが今ひとつだったりで、これまで見損ねていた妙本寺のノウゼンカズラ
今年は事前情報で今咲いているというのを知っていたので、むしろ蓮よりもこっちが目当てだったような感じもあります。
見頃はやや過ぎていますが、まだだいぶ残っている紫陽花越しに二天門と、その向こうにノウゼンカズラ

朱塗りの二天門にも、ノウゼンカズラが映えて綺麗でした。

駅に近いのに、相変わらず人が少なくて穴場感ひしひしの良い場所です。

帰りは猫が見送ってくれました。