前回5月の雲の中で終わった皆既月食のリベンジで、11月19日の「ほぼ皆既月食」の部分月食撮りに、また東扇島まで行ってきました。
都内よりはお隣の神奈川のほうが少しは状況も良いかなぁとは期待しつつも、朝からの天気は今ひとつで、夜も薄雲出ることはほぼ確定という状況だったので、下手したらまた5月の二の舞…と思いつつの状況だったのですが。
いやまぁ…雲はありましたね。
堂かなぁと思いながら待っていたら、背後では夕焼けは結構な爆焼けでした。
むしろこれ、夕焼け撮りに行ったら良かったんじゃないかとすら思いました。
せめてマリエン行けば良かったんじゃないかとか思っていましたが、何となく薄雲の合間から欠けた月がぼんやり見えてきましたよ。
もうちょい雲が無くて明るかったらシャッタースピード上げて飛行機くっきり写るのに…(泣)
そんな感じで欠けが大きくなる時間に雲が抜けると良いなぁという、多分その場でカメラに三脚立ててた人間全員が願っていた通りに、当初の予想外に綺麗に見えましたよー!
3年ほど前の手術の入院前に撮った皆既月食と遜色ないくらいくっきりです。
今回は一応部分食なんですが、本当にほぼ皆既でしたね。
ブラッディームーンなんて言い方もあるようで、私のドロドロの濃い血液みたいな色(という言い方はとてもイヤ)。
今回アテンドしてくださった先輩のカメラにSDカードを入れ替えて1600mmで撮ってくださったものはコチラ。
3枚コンポジットしました。
本当に「ほぼ」皆既月食でした。凄い。(機材の重量もエグかったですが)
そんなかんなでまた満月に戻っていく過程は、また雲がぼちぼち出てきましたが、ここからはまぁ普通に部分月食というか、ちょっと角度的に間違えて満ち欠けした月(酷い)ということで。
今回は十分に月食を堪能できました。
ちなみにうちの家族は誰も見れなかったらしいです。
あと、翌日会った友人二人は私が画像送るまで月食があったことをすっかり忘れて気付いてなかったらしいです。