三脚をお迎えしたので

いつもお世話になっている方のご厚意で新しい三脚をお迎え出来たので、とりあえず夜景でも撮るかーと、全く夜景に適さない季節にもかかわらずちょいちょい羽田まで行ってました。

羽田しか行く場所無いのかと思われるかとも思いますが、行けばとりあえず撮るものあって、家から行きやすいしそれほど混みあうことも無いし、まぁモチベーション上がらなくてもフラッと行くには良い場所なんですよね。

…さすがに暑くなると体力削られるので、夜とはいえ出かけるのにも勇気が必要ですけど。

 

そんなわけで、羽田エリアでこれまで行っていなかった天空橋に出来た新しい商業施設のイノベーションシティまで二度ほど行ってきました。

Zepp羽田とかあるので、ライブが終わる時間になると人が増えるんですが、夏のこの時期、そのくらいの時間が引き上げ時だったりもします。家帰ったら21時半でしたよ…日没遅いと夜の写真撮るのも中々大変。

この季節、暗くなるのが遅いのともうひとつ、昼間晴れていたとしても冬のような透明度は望めないのでやっぱり夜景には不向き。

それでもまぁゲートブリッジとかと飛行機を一緒に撮れるので結構楽しいです。

滑走路の向こうに葛西の観覧車とゲートブリッジ。

元々工場夜景萌え属性はあったんで、空港夜景もすんなりというかずぶずぶに沼にはまってるのは自然の成り行きなんでしょう。

飛行機の着陸。

完全に暗くなる直前くらいの時間の方が撮り易そうです。

 

久しぶりの橋の上も行ってきましたよ。

スカイツリーのこの日のライティングは「幟(のぼりばた)」と称されるもの。

個人的にはブルー系の方が好きかなぁ。

イノベーションシティに行った2回は階段上る途中で断念するくらいには橋の上は風が強かったので諦めたんですが、普通に風がちょっとあるな…くらいだと、今度の三脚は全く問題なく安定してくれてます。

でもまぁ大型のコンテナ車とか通ると、橋脚のあるあたりでも橋そのものが揺れるので長時間露光になると時々ブレますが。

前よりも雲台の分くらいが若干重くなった感じですが、とにかく安定性が前とは段違いになりました。

 

オマケ。

変わった飛行機いないかなーと思ったら、スターウォーズのラッピングジェットが。

全部で3種類あるらしいですが、残り2種類見られることありますかね?

紫陽花と菖蒲の季節

今年は順調に梅雨らしい梅雨というか、6月半ば時点でまだうんざりする猛暑になっていないで湿気でジメジメして蒸し暑い日もあるけれど、雨が降れば肌寒いという感じの季節になっています。

 

そんなわけで、この時期らしい風景を求めて。

 

まずは横須賀しょうぶ園。

横須賀しょうぶ園

小さな水車小屋としょうぶ田、まだ少し盛りには早かったですが紫陽花。

コロナ禍になってからしょうぶの時期に行っていなかったので、この風景も久しぶりでした。

今年はある程度感染状況も落ち着いてきたので、こういう「久しぶり」が季節ごとに巡ってくるようでちょっと嬉しいです。

↑は人を入れずに撮れましたが、混雑というほどではなくても実はそこそこ人は来ていたりします。

これだけ花が見ごろだとやはりそうなりますね。

菅笠に紺袴という格好で花がら摘みをする女性たち。

毎日のようにこうやって手入れをしてくれるから、これだけ見事な状態を保っていられるんでしょうね。

4月の末頃~5月初め頃にはこちらも毎年楽しみな藤棚をバックに。

物凄いボリュームで咲いている品種もあれば、まだもう少し先に咲く品種もあるので、結構長く楽しめそうです。

 

紫陽花も。園内で割と多く見かける墨田の花火。

少しブルーがかった花が涼し気。

 

そして久しぶりにソフトフォーカスレンズも持ち出してみました。

微妙に使い方忘れているというか、後日カメラの視度補正が狂っていたことに気付くまで、「何か最近ピント位置見えないなー」とか思いながら撮っていたのがコチラです。

この程度とはいえ良く撮れてたな…。

 

久しぶりの初夏の横須賀しょうぶ園、雨の季節が似合う菖蒲を堪能しました。

ということで次は「鎌倉」。

 

うっかり紫陽花の時期の鎌倉とか行っちゃうという暴挙を犯し、北鎌倉の駅の時点でエライ人の行列に恐れをなしてしまいまして、人の多い円覚寺明月院側へは近寄れず、線路を挟んで反対側を歩いていきました。

この川が明月院の方へと続いています。

あちら側はガチで行列。

 

そのまま建長寺を通り越して八幡宮の方へと向かうとこれまた人が多いので、亀ヶ谷坂の方へ。

ここも紫陽花が綺麗な道なんですよね。

今年はガクアジサイ以外の色とりどりの紫陽花のボリュームがちょっと寂し目でしたが、まだ盛りではなかったこともあるかもしれません。

終わりかけのユキノシタ

亀ヶ谷坂を抜けて鎌倉駅方面へと向かった後は、一条恵観山荘へ。

 

後陽成天皇の第九皇子であり、摂政・関白を二度務めた一条恵観の別邸を、昭和34年に京都から鎌倉へ移築した一条恵観山荘。

ここは滑川の上流部沿いというロケーションも素敵ですし、季節ごとの花手水も楽しめます。

そして紫陽花の時期の鎌倉にあって、割とゆっくり過ごせるという実に貴重なスポット。

この紫陽花の向こう側は滑川。

今年からお目見えしたのは、「アナベルの小径」。

それほど広くはない一角ですが、西洋紫陽花のアナベルが沢山咲いていました。

まだ緑の残る咲き始めのアナベルも綺麗。

意外にもヤマアジサイは少な目。

あちこちの花手水が鮮やか!

山荘をあしらった植え込みも可愛いです。

この植栽にあるように、もみじも多いので、秋はまた紅葉が楽しみです。

 

そんな感じで、駆け足なのか盛沢山なのか分からない梅雨の季節を満喫。

余力があったら紫陽花はもうちょっと行こうかな…と。

 

↑は自転車で通りがかった(というには程々に距離がある場所の)公園にて。

 

飛行機抜きで羽田とか横浜イングリッシュガーデン

どうもこのところ羽田付近しか行っていなかったんですが、ソラムナード緑地が羽田の入り口の鳥居のところから徒歩では行けるように整備された区画が広がっていたりしたので、また晴れた日にはぼちぼち通ってました。

これまで多摩川のもっと上流で撮ってたんですが、この辺りのシロツメクサも良い感じ。

日没待ちでシロツメクサ撮りつつ、この日は丹沢の稜線も富士山も割と綺麗に見えてくれました。

実は三脚壊れたので、この日は三脚無しで頑張れる限界がここ。

なので別の日に再度、大師橋の明かりが灯った姿を目的に出直しています。

(三脚は小さいやつ持っていきました)

シロツメクサと夕暮れの多摩川

明かりは灯り始めましたが、富士山は微妙。

なのでまた後日…(どんだけ通ってるんだ…)

この日は久しぶりに夕焼けもそこそこ綺麗。

富士山も何とか見えていましたが、夜景が綺麗になる頃には雲に隠れてしまって中々両方を綺麗に見られるチャンスはこの時期少ないです。

だいぶ雪も無くなってしまったようで。

そんなわけでこの日もこの辺で引き上げました。

 

まぁそんな感じで羽田は羽田で一人でフラッと行っては満喫しておりますが、たまたま久しぶりに会う人と出かけることになったので、適当な場所があれば…と気分も変えて、ちょうどバラの盛りの時期が来た横浜のイングリッシュガーデンへ行くことに。

何気にあそこもコロナ以降は行っていなかったので、3年以上ぶりでしょうか。

横浜駅との間のシャトルバスは、定員40名とやや控えめなので、満員になると座席に全員が座れるわけではないですが、それほど密という状態ではなくなっていましたので、混雑するバラの時期はむしろ以前より行きやすくなったかもしれません。

やはり園内はそれなりに人も多かったですが、あちこちにあるベンチで休み休み散策できる程度。

以前は春のバラの時期はエライ混雑に恐れをなして近寄らなかったのですが、今回はこんなご時世で逆に行きやすかったかな?といったところ。

エントランス抜けて迎えてくれるバラのアーチも見頃で、何気にこの時期は初めてなので、一年で最も華やかなイングリッシュガーデンを楽しめました。

園内は小さく区画を分けられ、各スペースごとに花の色も分かれ、人の流れも分散するように導線も計算されているのでとても見やすいです。

白い花が集められた区画。

他のところも勿論そうですが、花束かというほどに花のボリュームが凄いし、置かれたオブジェも良い感じ。

紫のバラというと、割とブルー系の薄紫のものに目が行くんですが、こういういかにもな「紫」も良いですね。

紫陽花の時期にはこのベンチの横の紫陽花もまた綺麗になるはず。

絞りの入った珍しい品種も沢山咲いていました。

ちょっと珍しい紫のスイートピーも元気(というか、スイートピーって華奢なイメージのある花だったんですが、ここのは栄養たっぷりのたくましいマメ科つる植物という印象…笑)。

雨が降った後だったので少し痛んでいる花もありましたが、これも見事な絞りのバラ。

広いスペースでは色とりどりのバラ。

天気は今ひとつだったので空の色が青くないのは残念でしたが、天気良すぎるとまぶしくて暑いので、散策するには適温でした。

次は紫陽花の時期、また行こうと思います。

GWも終わり

毎年大型連休の時期はコロナ前から出来れば混雑は避けたい派なので、勿論今年も近くをフラフラしていただけで終わりました。

連休始まる直前に足利行ってるので、それでそこそこ満足していたというのもあるんですが。

 

久しぶりにタンポポ撮りました。

周りにあったシロツメクサも撮っておけば良かったかなとも思いますが、何しろこの日はまぶしかったのと、割と辺りが前日の雨でぬかぬかだったので。

 

それから例によって羽田の飛行機。

滑走路の辺りも色々花が咲いているようです。

この日は南風でしたが、雲が多くてあまりクリアな空ではなかったのでちょこっとだけで引き上げました。

この日は南風でしたが、雲が多くてあまりクリアな空ではなかったので、飛行機が夕日でちょっと染まる程度の時間でで引き上げました。

ちょっと珍しい飛行機は、ANAの特別塗装機。

2020年の東京オリンピックパラリンピックに合わせての、日本を象徴するようなモチーフが描かれた「HELLO 2020JET」というものらしいです。

ゲートブリッジや葛西臨海公園の観覧車と一緒に。

羽田もあと1か所、あそこから撮ってみたいなぁ…という場所があるので、そのうち天気と風向きと私の元気に相談しながらまた行こうと思います。

あしかがフラワーパーク

気付けばGWです。

暑かったり寒かったり、今年は気温差激しくてそれだけで疲れるし、遠いし、このご時世だし…とうだうだ考えていましたが割と衝動的に出掛けて参りました。

あしかがフラワーパーク、行くのはもう4年ぶりくらいでしょうか。

 

行ったのは夜の部。

昼間も勿論綺麗ですし、帰りの時間のリミットをそれほど気にしないで良いという利点はあるのですが、夜の方が藤は香りが強いので迷うことなく夜のライトアップへ。

まずは入り口近くにあるピンク色の薄紅藤。

薄紅藤

あしかがフラワーパークの藤は紫、白、黄色、ピンクとあるのですが、一番最初に咲くのがこの薄紅藤。

私が行った日の夕方にはもうだいぶハラハラと花弁が散ってきていましたが、まだ綺麗。

大藤

夜の部は17:30からの開園で、昼とは完全に入れ替え制になるのですが、この時期18時過ぎてもまだ明るいんですよね。

こちらは紫色の房が長く伸びた藤。

この藤棚に伸びた大きな藤は4本。大藤2本、大長藤1本、八重の黒龍藤が1本となっています。その他にも園内至る所に木立仕立ての白や紫の藤がたくさんあって、エントランスからすでに藤の香りが漂っていました。

藤だけではなくこの時期はツツジも満開で、園内はとにかくはなやかでした。

あしかがフラワーパーク

 

白藤

薄紅藤、紫藤に続いて咲くのが白藤。

こちらも満開で、長い房が垂れるトンネルの下を歩いてきました。

 

そんなこんなでしばらくぶらぶら歩きまわって、暗くなるとライトアップで浮かび上がる藤が一層艶やか。

薄紅藤

この薄紅藤は風が吹くと花吹雪になるくらい散っていたんですが、それもまた綺麗でした。

暗いのでシャッタースピード上がらないのと、そんなに何本もレンズ持って行ってないので花吹雪の写真は撮れてませんが。

 

そしてここからは奇跡の大藤。何度訪れても毎回圧倒されます。

大藤

藤以外もライトアップされて本当に豪華絢爛。

八重桜

だいぶ散っていましたが、まだ八重桜も楽しめました。

だんだん風も強くなってきたのでポピーがブレておりますが…

 

そんな感じでぼちぼち電車の時間も迫って来たので、最後にもう1周して薄紅藤ももう1枚。

 

帰る頃には大藤が(上下逆ですが)こんなに稲穂のように揺れて、これはこれで凄かったです。

 

毎回行くのはそれなりに一大決心と勢いが必要な距離や混雑具合だったりはしますが、少なくとも混雑はコロナ禍ということで少しはマシだったんじゃないかとは思います。

また来年か、冬のイルミネーションにでも行けたらと思います。

葉山のダイヤモンド富士

湘南でのダイヤモンド富士はこの時期、まぁ大体夕方の天気が今ひとつで、雲が多かったり霞んでいたりでほぼほぼ見えないことが多いのですが、今年は珍しく夕方まで雲が無さそうでしたので、ちょっと行ってきました。

 

4月9日、土曜日のダイヤモンド富士ということで、晴れていたし人も多いだろうなとある程度は覚悟していきましたが、思ったより森戸から真名瀬まで人が分散していたので無事に場所を確保。

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真名瀬

鳥居と裕次郎灯台でお馴染みの真名瀬。

この背後にどーんと富士山見えるはずなんですが、思った以上の霞みっぷり。

風が強いので、むしろ少しは空気も綺麗になるかと思いきや…そんなことは無く。

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そろそろダイヤモンド富士の予定時間…というところで、ようやく稜線が薄ぼんやり見えてきました。

太陽が山頂にかかってからは割とあっという間。

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時間にして3分程度でしたでしょうか。

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やっぱり薄ぼんやりできれいな光芒は中々見れませんね。

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あっという間に太陽は隠れてしまいました。

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薄っすらと山頂付近に影。

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太陽が完全に隠れてから少しの間は富士山の姿が綺麗に見えていましたが、それも暫くしたら暗くなる前にまただんだん霞んで見えなくなっていきました。

 

とりあえず、帰りに寒さで震えることもなくなりました。

…春だなぁ。

多摩川スカイブリッジ 南風

先月開通した多摩川スカイブリッジ、チョイチョイ通っていました。

遠出するタイミングが中々無くて、ぶっちゃけ桜が終わってしまうと近場で何を…となると、羽田の飛行機とか夜景とかになるんですよね。

 

南風の時は羽田のB滑走路から離陸する飛行機をすぐ間近に見られるソラムナード緑地とセットで楽しめます。

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正面から離陸する飛行機を見てから、橋に上がって今度は下から離陸してくる飛行機とスカイツリーを眼下に。

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これ、暗くなってスカイツリーや空港の明かりが灯ってからだともっと良いんですが、最近日没時間が遅くなってしまって、だいたいこの角度での離陸が18時で終わってしまうともう秋頃まではそういうシチュエーション望めないんですよね。

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あと暗くなると、シャッタースピード上がらず、ISO感度上げると画質()

 

そんな画質問題を考えて、6D(天体撮影のための赤外線改造カメラ)を使ってみたのがコチラ。

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ISO感度10000くらいにしても割と大丈夫なのですが、如何せんこれだけ暗くなる時間にはもうここから飛び立つ飛行機がいないという。

日没が早くなったらまたチャレンジしようと思います。

 

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こちらは海へ突き出したD滑走路に着陸する飛行機が建物の影に消える寸前。

モノレールと飛行機が一緒に撮れたので。

結構とんでもないところを飛んでいるように見えますが、いわゆる望遠レンズの圧縮効果的なものがあるはず。

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もう1枚D滑走路側。

いつものカメラで撮ったので暗くなると色々厳しいですが頑張ってます。

 

ちなみに、スカイブリッジからの富士山はコチラ。

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土手の桜と一緒に。

富士山の手前の丹沢の稜線がくっきり見えている割には霞んでいたんですが、何とか春霞の中での富士山と桜を撮れました。

 

あとはちょっと珍しい飛行機がいたので。

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大抵JALANAなんですが、どうもシルエットからして違うのがいたので撮ってみました。

どうやらVista Jet というビジネス専用の、マルタが本拠地のチャーター機の会社の飛行機らしいです。

何気に背景にお台場のフジテレビが写っていたことに、帰ってから初めて気付きました。

 

多分またチョイチョイ通うことになりそうです。