気付けばGWです。
暑かったり寒かったり、今年は気温差激しくてそれだけで疲れるし、遠いし、このご時世だし…とうだうだ考えていましたが割と衝動的に出掛けて参りました。
あしかがフラワーパーク、行くのはもう4年ぶりくらいでしょうか。
行ったのは夜の部。
昼間も勿論綺麗ですし、帰りの時間のリミットをそれほど気にしないで良いという利点はあるのですが、夜の方が藤は香りが強いので迷うことなく夜のライトアップへ。
まずは入り口近くにあるピンク色の薄紅藤。
あしかがフラワーパークの藤は紫、白、黄色、ピンクとあるのですが、一番最初に咲くのがこの薄紅藤。
私が行った日の夕方にはもうだいぶハラハラと花弁が散ってきていましたが、まだ綺麗。
夜の部は17:30からの開園で、昼とは完全に入れ替え制になるのですが、この時期18時過ぎてもまだ明るいんですよね。
こちらは紫色の房が長く伸びた藤。
この藤棚に伸びた大きな藤は4本。大藤2本、大長藤1本、八重の黒龍藤が1本となっています。その他にも園内至る所に木立仕立ての白や紫の藤がたくさんあって、エントランスからすでに藤の香りが漂っていました。
藤だけではなくこの時期はツツジも満開で、園内はとにかくはなやかでした。
薄紅藤、紫藤に続いて咲くのが白藤。
こちらも満開で、長い房が垂れるトンネルの下を歩いてきました。
そんなこんなでしばらくぶらぶら歩きまわって、暗くなるとライトアップで浮かび上がる藤が一層艶やか。
この薄紅藤は風が吹くと花吹雪になるくらい散っていたんですが、それもまた綺麗でした。
暗いのでシャッタースピード上がらないのと、そんなに何本もレンズ持って行ってないので花吹雪の写真は撮れてませんが。
そしてここからは奇跡の大藤。何度訪れても毎回圧倒されます。
藤以外もライトアップされて本当に豪華絢爛。
だいぶ散っていましたが、まだ八重桜も楽しめました。
だんだん風も強くなってきたのでポピーがブレておりますが…
そんな感じでぼちぼち電車の時間も迫って来たので、最後にもう1周して薄紅藤ももう1枚。
帰る頃には大藤が(上下逆ですが)こんなに稲穂のように揺れて、これはこれで凄かったです。
毎回行くのはそれなりに一大決心と勢いが必要な距離や混雑具合だったりはしますが、少なくとも混雑はコロナ禍ということで少しはマシだったんじゃないかとは思います。
また来年か、冬のイルミネーションにでも行けたらと思います。