5月後半の富士山と花火

ゴールデンウィークが終わってから諸々ありまして、何気に中々出掛けることも儘ならない日がしばらく続いていました。

ぼちぼち出掛けられるようになってきたのですが、気付けば春バラはピークを過ぎて紫陽花が見ごろになってきて、羽田のソラムナード緑地の入り口ではスカシユリが…いくら何でも早過ぎません?

今年は本当に季節の進みが早過ぎてあっという間に夏が来そうですが、夏が終わるのは多分あっという間ではないどころか遅いんじゃないかという悪寒がしております。

電気代は6月からまた値上がりだそうで、暑い季節が長いと大変だなぁと今から戦々恐々としております。

 

初夏のこの時期、中々富士山が綺麗に見える日って少なくなってたような気がするんですが、たまたまなのか今年はそんな日もチョイチョイあるのか、綺麗に見えてましたよー。

さすがに雪はだいぶ少なくなっていますが、これだけ丹沢の稜線が全部見える日もそうそうないんじゃないかというくらい綺麗に見えていたので。

この時期もう夏至に向かって日が長くなっているので、19時過ぎてもまだ明るいんですよね。

随分と日没時間が遅くなりました。

お陰で余裕で写真撮りに行けます。

ちなみに、首都高の大師橋のところ、いよいよ橋の架け替え工事です。

一番手前にあるのが架け替える橋でしょうか。

川崎側から。

わざわざ偵察に行っています。

これ、架け替え工事の期間に見に行くべきですかね?

 

橋の方はひとまず置いといて、富士山と丹沢。

塔ノ岳~丹沢山蛭ヶ岳丹沢主脈もクッキリ。

ちょっと久しぶりに良く見えた、大師橋と丹沢と富士山でした。

 

 

久しぶりといえば、ご多分に漏れずコロナ禍で中止になっていた逗子海岸の花火大会も、3年ぶりくらいに開催されました。

以前は花火大会の予算が足りなくて延期になったりと色々ありましたが、今年はスポンサーもついたようで無事に開催されました。

ただ、今年はこれまでは無かった有料席がかなり海岸に設けられたこともあって、海岸の混雑はこれまで以上だったようです。

ちょっと風で形が乱れていましたが、メイン会場から離れた高台からでも十分に大きい花火でした。

結構煙も溜まっていたようで、こっちに来て大正解。

とはいえ、ちょっと隠れちゃってますね。

1時間半前で場所取り全然オッケーだったんですけど、直前には結構な人でした。

 

この日は富士山は見えると思っていなかったんですが、行ってみたら霞んではいるものの、それも含めて結構綺麗。

江の島と富士山。

夕焼けは空一面…とはいきませんでしたがこんなに綺麗。

江の島の向こうに烏帽子岩も。

花火が始まる前、海岸ではライトアップしたヨットもお目見え。

シーキャンドルも点灯。

富士山綺麗でした(もはや花火より?)

 

GWは飛行機と船と。

あちこちで人出が物凄かったらしいゴールデンウィークでしたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

5月の連休に合わせたかのようにバラが見頃でしたが、連休前のネモフィラやポピーもバラも見逃しています。というか普通はバラって5月の後半に入ってからが見頃だったはず…。

そんなわけでバラは通りすがりには見ていますが、敢えてそれ目当てで出掛ける機会は逸しております。

まぁ猫の具合が悪かったりとか色々ありまして、連休前半は全く身動き取れなかったということもありまして、そうなったら自由になった後半は色の切れた凧になりたいのも当然じゃないかと思います(自己正当化)。

 

ということで、まずはとりあえずいつもの羽田。

南風だったのでソラムナード行ったら、普段よりカメラを構えた人が多かったです。

連休どこも行かないで飛行機撮りに行くご同類が沢山いてほっこりしました。

帰って画像確認するまで何だかよく分かっていなかったんですが、離陸する飛行機の後ろに鬼滅のジェットがいたんですね…これ目当ての人もいたんじゃないでしょうか。

離陸するためにスタンバイしてるスターフライヤーの前を横切るJAL

夕日を受けて綺麗。

信号青になったので直進のスターフライヤーがコチラに向かってテイクオフ(違)

スターフライヤーの黒い機体って格好良くないですか?

多分チョイチョイ見る中では一番好きなヤツ。

 

縦構図で赤信号と青信号なんかを。

(進行方向と信号の色を合わせたつもり)

 

暗くなってきて滑走路の誘導灯が点灯する頃合いになったら、このB滑走路は着陸用に変わりました。

着陸してきたのはエールフランス

格好良い。

これは普通にANA

夜の空港ってやっぱり良いですね。

ちなみにこの日、振り返れば富士山も見えてました。

夜景の明かりが灯り始めた大好きな大師橋越しの富士山も見て帰ってきました。

 

そして6日の日は、かなり久々に横浜の大さん橋へ。

夜に出航するクイーンエリザベス目当てでした。

当初は横浜港のシンボルタワーまで行こうかという話でしたが、途中山下公園付近で見えたクイーンエリザベスの向きが、最初の予定と変わっていたので急遽大さん橋からの撮影に切り替えております。

クイーンエリザベス

大黒ふ頭に停まっているので、ベイブリッジの橋脚で船の先っぽが隠れて、出来る限り橋脚がかぶらないところまで異動したら今度は後ろ側が倉庫に隠れるという。

出航は19:10。

船もベイブリッジも明かりが灯って綺麗。

このくらいの明るさで出航してくれたら写真撮りやすいんですが、出航時はもうちょっと暗くなってました。

少しずつ後ろに下がって行って、橋脚に隠れていた部分も全部出てきます。

橋脚と橋脚の間に。

ベイブリッジの大きさを考えると、さすがの大きさ。

そして停泊していた大黒の対岸近くまで下がってから向きを変え、向こうに消えて行きました。

 

その後は横浜の観光クルーズ船のロイヤルウィングの出航も。

こちら観光クルーズも今月14日で最後となるそうです。

この日はちょうど満月だったので、頑張れば上って来た満月とロイヤルウィングを撮ることも出来たのですが、三脚抱えて走る機動力が無かったので諦めました。

実はこの日、ものっ凄い風強くて終始難儀してました。

強風と強風の合間に何とか写真撮ってた状態なので、カメラ載せた三脚担いで走るとか相当だと思います。

ゆるふわな私はこれが限度。

そんなわけで夜景もチラッとだけしか撮っていませんが、そもそも当初の予定では大さん橋に行くこと考えていなかったので、広角側は50mmまでしか持ってなかったんですよね…せめて28mm持って行っていればと思わないでもないですが、まぁ夜景はまた機会があると思いますので。

あしかがフラワーパーク

何だかんだで結構毎年行っているあしかがフラワーパーク、今年も行ってきましたよ。

通常は連休の頃が藤の見頃なので、団体客も多くて混雑するのがツライのですが、今年はそもそもまだ団体客はあまりいないし(特に海外からは個人しかまだ来ていないようです)ということで行ってきました。

…それにしてもとにかく遠いので、それはそれで心理的ハードルは高い場所だったりするんですけどね。

(何しろ夜のライトアップ見に行くと、帰りは午前様になるかどうかの瀬戸際)

ツツジは満開~少し終わりかけ。

薄紅藤は終盤、紫色の藤は見ごろ、白藤もぼちぼち見頃…という、割と最高の時期だったんじゃないでしょうか。

この向こう側が白藤のトンネル。

大藤

大藤はまさに見頃。

白藤は蛍光灯色、紫の藤は白熱灯の色なので、色温度が何気に難しかったような。

薄紅藤の橋。

ここも20時くらいになると少し人がまばらになるんですが、私もそろそろ帰りのゲートへ向かわなければならないタイムリミットになっているので大変忙しかったです。

大長藤は、まだ伸びる余地がもうちょいあるかな?という感じでしたので、この週末がピークになるかもしれないですね。

そしてこれまでは夜の入園料は昼間よりだいぶ安かったんですが、その差があまりなくなっていたので値上がりしたんですかね。

まぁ電気代値上がりしているのを考えると、時間が短いとはいえ昼間より夜の方がコスト高いですしね。

 

そんなわけで今年も堪能してきました。

…もうちょっと近ければ最高なんですが(毎回そう思います)。

葉山からのダイヤモンド富士

4月の湘南・三浦辺りからのダイヤモンド富士は、割と春霞だったり雲が多かったりで見えないことが多いのですが、昨年に引き続き今年も見ることが出来ました。

条件的にはかなり珍しいほどにクリアに見えていました。

しかも2日連続(まさか2日連続で行くことになるとは自分でも予想していませんでした)。

森戸

1日目は4月9日、森戸神社の裏の海岸から。

ちょうどセーリングをしていて夕日を浴びて綺麗でした。

(この時点では富士山はほとんど見えていませんでしたが、雲もあまりないし既に勝利の予感)

森戸

金時山のシルエットっぽいのが見えているし、富士山この辺?

結構近くまでセーリングのコースだったようで、ターンする時は帆に風を受ける音も聞こえていました。

森戸からのダイヤモンド富士

そして太陽が富士山にかかってシルエットもクッキリ。

ちょっとだけあったのでどうかな?と思っていた雲は富士山の後ろだったので、かえって良い景色になっていました。

ちょうど山頂のド真ん中に。

富士山の影も浮かび上がって。

これで終わり。

太陽が沈んだ後の富士山の影が残っているのをちょっとだけ楽しんで、この後はバスが混むので私も早々に引き上げ。

 

 

翌日はお隣のバス停、真名瀬からのダイヤモンド富士

この日の方が混んでいたんですよね。

真名瀬からのダイヤモンド富士

まぁ鳥居と灯台と富士山がフレームに納まるので、ここは普通の時でも人気のスポットですし。

前日よりは少し周りに雲はあったものの、太陽が稜線にかかる前から富士山も割と見えていました。

そして頂上の真ん中に太陽が接地。

最初にど真ん中だったということはそこから沈むときはちょっと横にズレるんですが、まぁ現地に着いた時点でそんなに選べるほどは場所もガラガラとは言い難い状況でしたので。

結構風が強いので波もあるし、実は海岸で立てた三脚も揺れて若干ブレてたコマもありました。

こういう時に手振れ補正がカメラ本体に付いていると…と思わないでもないですが(苦笑)

やっぱり沈むのはチョイ横

時間にして始まってから3分ほどでしょうか。

あっという間ですね。

こうしてみると周りの雲は前日よりも結構あったこともあって、沈んだ後の景色は随分違いますね。

まさかの2日間の春のダイヤモンド富士、楽しめました。

次は秋、見えますかね?

あっという間の春

3月の早咲きの桜の頃からでしたが、今年はとにかく季節の進みが早くてしかもさらに加速してないですか?

GWの頃に毎年見頃になる藤だのネモフィラだのがすでに終盤に向かっているという恐ろしい事態。

桜?

かつてはそれこそ連休の頃に見た記憶のあるものもすでに終わっていますね!

 

そんなわけで、4月に入って慌てて新宿御苑に行っています。

既にソメイヨシノは終わりかけていまして、八重桜が楽しめる頃合いでした。

…例年より2週間くらい早い感じですかね。

ソメイヨシノ

新宿御苑では本数も多い八重桜のイチヨウ(一葉)が見頃だったので、ソメイヨシノ満開の時よりも園内は華やかだったかもしれないです。

イチヨウ(一葉)

イチヨウ(一葉)

イチヨウ(一葉)

駿河台匂桜

日本庭園近くで小さい大島桜?と思ったら駿河台匂桜という種類でした。

歩いた場所ではこの1本だけでした。

匂いがするかどうかは位置的に確かめられず。

琴平

園内に1本ということではこの琴平という桜もこの1本だけだそうです。

琴平

桜らしい風情の綺麗な花。

琴平

蕾の内は薄いピンクで咲くと白っぽい花。

 

そして木の形が綺麗な福禄寿はまだこんなもんでした。

この数日後には満開になったようです。

福禄寿

福禄寿

淡いピンクの花で、手毬咲きのように枝先に丸くみっちり花が付くので豪華。

 

あとはまぁ、本来なら下手すると連休の頃にならないと全く咲いてなかったんじゃないかという桜がチラホラ。

御衣黄

緑の桜の御衣黄もぼちぼち見頃でした。

兼六園菊桜

いくら今年は早いとはいえ、さすがにまだ咲き始め程度の兼六園菊桜。

これが中の小さい花びらまで全部開くとボンボンみたいで豪華になりますが、まだしょぼしょぼ(とはいえ4月の最初でこれはかなり異常)。

 

鬱金

御衣黄?と思いましたがこれはウコンの札が。

御衣黄よりはちょっと早くてもう終盤に差し掛かっている感じ。

大島桜

大島桜もだいぶ終わりに近づいていましたが、まだ綺麗な枝がほとんどでした。

 

新宿御苑

これで1週間くらい後になると、この辺の緑も茂って見通せなくなってくるんですよね。

今年はここにさり気に鴨がいました。

桜の花びらの中のたんぽぽ。

散ってるのはソメイヨシノ

 

ここ2~3年ほどは新宿御苑も人が多くなり過ぎた上に入園料も値上がりしたこともあって行っていなかったんですが、久しぶりに行ったらやはり楽しかったです。

園内にスタバが出来ていたり(激混みですが)、他にも休憩所が何か所も新たに建っていたりで結構整備が進んでいました。

ただ年数が経って木が弱ってるのかなというものもちょいちょいあったかもしれません。

市原虎の尾

新しく苗木を植えているものもあったので、それがもうちょっと育つのも楽しみ。

これも前から古い木は1本ありましたが、新しく植えられた苗木の市原虎の尾。

固い蕾の時は何度か見たことありましたが、実は花を見たのは今回が初めてだったという。

 

東丹沢 不動尻のミツマタの群生

そういうわけで、いくつかお出掛け報告が溜まっていたわけですが、何年か前から実は気になっていたミツマタの群生地へ行ってきました。

場所は神奈川県厚木市

意外に近いところにあった!と最初は思ったものの、丹沢の山の中も神奈川県なんですよね。

大山程度でエライ筋肉痛でうめいたトラウマがまだ払拭できていない身としては、ちょっと躊躇い続けていました。

厚木と言っても七沢温泉の一角、広沢寺温泉から山へ向かって林道を歩くこと1時間以上。

途中のゲートから先は一般車両は通行できず、登山客が通るだけの林道になっています。

ゲートにはクマにご注意くださいの看板があったり、神奈川県屈指の心霊スポットらしい山神トンネルから先はスマホの電波も飛んでないし(GPSは生きてますが)、何より最寄りバス停から1時間以上累積標高660mの林道歩きって体力無い私にはそこそこのキツさ。

まぁ去年からちょっと体力は付けようと自転車こぎだけは頑張ってたので、今年は一念発起して行ってきました。

谷太郎川の沢沿いを通る林道をずっと登って行く感じになります。

ここはもうゴールのミツマタの群生地の下。

この先に小さな滝もあるそうですが、今回は初めてだということもあって帰りの余力を考えてここまでで自重。

不動尻の登山口から入ったところにある広場から先の斜面一面にミツマタ

このミツマタの中に登山道があるので、登山客もちょいちょい下りてきたり上って行ったりしていました。

ちょっとだけ上ってみましたが、道はこの辺までは大丈夫そう。

でも勿論自重。

本当に斜面一面にミツマタ

ここにあったキャンプ場跡に数本あったミツマタが自然繁殖してここまで増えたんだとか。

ミツマタの背景にあるのは私のアレルゲンではないでしょうかとかそんなことも気になりますが。

それにしてもこの量は凄いですね。

 

ボンボン咲きで可愛いです。

堪能したのでここからまた来た道を1時間ちょいかけて下って行きました。
帰りの下りで結構足に来て数時間後から筋肉痛始まりましたよ…

 

実は最寄りのバス停、「広沢寺温泉」と「広沢寺温泉入り口」があるんですが、「広沢寺温泉」のバス停まで行くバスの本数はかなり少ないんですよ。

なので今回は行きも帰りも「広沢寺温泉入り口」のバス停を利用しましたが、帰りに温泉に入って時間をつぶして少し歩く距離節約しても良かったかなぁ…とか思ったり。

まぁ来年また行けるようなら考えます。

(何気にミツマタ群生地から大山まで4kmなので、ぶっちゃけバス停までより近いということを考えると、大山まで行ってケーブルで下って帰るのもアリなのではないかとか色々体力づくりしながら考えようとかそんな)

広沢寺温泉まで下って行って道沿いにあった枝垂れ桜も可憐でした。

早咲きの桜 ちょっとお出掛け編

多摩川はお出掛けじゃないのかと言われればまぁサイクリングがてらなので、わざわざ公共交通機関を使ってのお出掛けでないとイマイチ出掛けた感が薄いわけです。

それにしても、今年は本当に一気に花が咲いて行って、ミモザと濃いピンクの早咲きの桜の陽光とソメイヨシノと海棠とシャガが一緒に咲いていたりして、ちょっと異常なんじゃないかという気がします。

特に早咲きの桜はあっという間に咲いたと思ったら高気温が続いてあっという間に終わった感があります。

そんなわけで割と慌てて出掛けたのが2回。

 

1度目は3月14日。

毎年楽しみにしている、南足柄の春めき桜。

一番行きやすいのは大雄山線富士フィルム前駅からすぐの川沿いに植えられた「春木径」ですが、実は桜祭りのメイン会場になっているのは松田と大雄山の間にある一の堰ハラネだったりします。

春木径は以前に何度か訪れていますし、昨年は森と水の公園へ行ったので、今回は一の堰ハラネまで行くことにしました。

14日の時点で既に満開、軽く散り始め。例年より1週間ほど早いと思います。

現地に着いたのがすでに午後でしたが、この日は平日だったので人はいますがそれほど混んではいませんでした。

ソメイヨシノより濃くて少し小ぶり、色もピンクが少し強く、香りがする桜。

歩いている方が「良い香り~」と言っていましたが、残念ながらこちらはこの時期花粉症なので香りの方は今ひとつ感じる余地がありませんでした。

…これだけ天気良いと無理ですね。

上から見下ろせる場所があり、そこからだとこのボリューム。

これまで行った他の場所の春めき桜には無い密度を楽しめます。

ただこの場所、この斜面の裏方に午後は意外に早く太陽が隠れてしまうので、そこからはちょっと写真を撮るには暗くなってしまいます。

行くなら朝早くからがベストだなと思いました。

春めきは咲き始めはピンクが強く、だんだん白っぽいピンクに退色していきます。

満開の一歩手前くらいが本当は可愛いです。

ヒヨドリさん。

嘴に黄色い花粉が。

…なんてものを撮っていたら、気付いたら日が陰っていました。

着いた時よりもだいぶ影が。

天気悪い?状態ですが、単に日が陰っただけ。

ちなみにこの桜の上の道にも上がることは出来ました。

こっちはこっちで良い感じ。

また来年、今度はもう少し長く楽しめると良いんですが。

 

そして2度目の早咲きは、早咲きと言っても彼岸桜の枝垂れ。

何だかんだで機を逸していて、本来なら一番良い頃の春分の日にはピークを少し超えていたという。

ここも何度か訪れている東京都府中市の東郷寺。

山梨の身延山から移植したという枝垂れ桜は相変わらず見事でしたが、やや花付きが以前より少ない気もしたのは散り始めていたせいもあるかもしれません。

5本ある枝垂れ桜は日当たりの違いで開花の速さが違うのですが、今年は21日時点で全てが満開。

ということは、最初に咲く1本はもう散り始めているわけですが、まだ桜吹雪というほどには散っていないのでギリギリ間に合った感じでしょうか。

この日は朝からちょっと雲が多め。帰る頃にはもう曇り空でした。

山門の裏側から。

映画「羅生門」のモデルになったと言われる山門と枝垂れ桜。

階段は結構急でしたので、私は脇道のスロープを使いました。

桜の周りをぐるっと回れる道もあって、下の方にはスノーフレークも咲き乱れていました。以前は紫大根の花もたくさんあったように思いますが、そちらは今年はちょっと少な目だったような気がします。

今年も行けて良かったです!