4月の湘南・三浦辺りからのダイヤモンド富士は、割と春霞だったり雲が多かったりで見えないことが多いのですが、昨年に引き続き今年も見ることが出来ました。
条件的にはかなり珍しいほどにクリアに見えていました。
しかも2日連続(まさか2日連続で行くことになるとは自分でも予想していませんでした)。
1日目は4月9日、森戸神社の裏の海岸から。
ちょうどセーリングをしていて夕日を浴びて綺麗でした。
(この時点では富士山はほとんど見えていませんでしたが、雲もあまりないし既に勝利の予感)
金時山のシルエットっぽいのが見えているし、富士山この辺?
結構近くまでセーリングのコースだったようで、ターンする時は帆に風を受ける音も聞こえていました。
そして太陽が富士山にかかってシルエットもクッキリ。
ちょっとだけあったのでどうかな?と思っていた雲は富士山の後ろだったので、かえって良い景色になっていました。
ちょうど山頂のド真ん中に。
富士山の影も浮かび上がって。
これで終わり。
太陽が沈んだ後の富士山の影が残っているのをちょっとだけ楽しんで、この後はバスが混むので私も早々に引き上げ。
翌日はお隣のバス停、真名瀬からのダイヤモンド富士。
この日の方が混んでいたんですよね。
まぁ鳥居と灯台と富士山がフレームに納まるので、ここは普通の時でも人気のスポットですし。
前日よりは少し周りに雲はあったものの、太陽が稜線にかかる前から富士山も割と見えていました。
そして頂上の真ん中に太陽が接地。
最初にど真ん中だったということはそこから沈むときはちょっと横にズレるんですが、まぁ現地に着いた時点でそんなに選べるほどは場所もガラガラとは言い難い状況でしたので。
結構風が強いので波もあるし、実は海岸で立てた三脚も揺れて若干ブレてたコマもありました。
こういう時に手振れ補正がカメラ本体に付いていると…と思わないでもないですが(苦笑)
やっぱり沈むのはチョイ横
時間にして始まってから3分ほどでしょうか。
あっという間ですね。
こうしてみると周りの雲は前日よりも結構あったこともあって、沈んだ後の景色は随分違いますね。
まさかの2日間の春のダイヤモンド富士、楽しめました。
次は秋、見えますかね?