近場でうろうろと写真撮るようになって、割と気に入っているのが大師橋、昨年あたりから工事の足場やクレーンが増えてきていたんですが、今年の5月の末から6月前半にかけて、ついに架け替え工事のために2週間ほど首都高の一部が通行止めになっていました。
結構ニュースにもなっていたこの大規模工事を、何気にちょいちょい見に行っていました。
↓は工事前、2021年の6月のもの。
これが今年の5月28日、架け替え作業開始にはこういう感じに。↓
横に大きく飛び出してる鉄骨がレール代わりになって、切り離したこれまでの橋をスライドさせて外し、さらに向こうに作ってある新しい橋も一緒にスライドさせて繋げるという工事。
移動前の新しい橋はこんな状態でした。
作業用の台船にクレーンやら小屋やらが積まれ、橋を繋げる工事の期間は頻繁にボートで作業員が行き来していました。
橋の切り離し作業。
この後、今回の工事のハイライトだったであろう、新旧の橋をスライドさせていく行程は残念ながら雨でしたので見に行けておりません。ガッデム。
なので次に見に行った時にはもう新しい橋が繋げられ、溶接作業やら何やらが行われていました。
そして切り離した橋の断面がバッチリ見えていたので記念に1枚。
切り離したこの橋の上にもまだ何台かの重機がいたので、多分解体作業に使いつつ、最終的に台船のクレーンとかで回収なんですかね。
切り離してスライドした古い橋があるので、1枚目、2枚目と比べると明らかに川の空間が狭くなっています。
橋を繋げる工事の間は24時間体制での作業が続いていたので、夜の間も明かりが煌々と鋼鉄を照らしていてこれはこれで大好物な風景でした。
ここに写っている船着き場からボートがしょっちゅう出入りしていました。
首都高の下の方はさすがに立ち入り禁止なのでこの辺までしか入れませんでしたが、それでも下の方が良く見たくて日を改めて薄明るい時間に降りるために通ったわけです。
首都高大師橋と大師橋の間がだいぶ狭いこの風景も期間限定モノ。
入れるギリギリのところから作業してるところ…は見えませんが、雰囲気だけ。
古い橋の上に重機も見えます。
そして新しい橋が開通して通行できるようになって1週間くらいしてから行ったら、首都高の橋の下に行けるようになっていました。
(自転車での通り抜けは出来ません)
切り離した橋を下から。
格好良い。
新しい橋もまだ色々と作業はあるようですが、もう24時間体制での作業はしていないので工事している様子は見えませんし、何より照明が少ないので結構暗いです。
この鉄鉄しさが何とも。
もうちょい、完全に暗くなる前に行ければ良いんですが中々。
古い橋が解体されるまで、何度か様子見に行ければなぁと思います。