8月の大師橋

9月になってもまだ猛暑は続くようなので、過去形で語ることは出来ないですが、とにかく今年の夏は暑いです。しかも9月になるのに終わりが見えない。

かつては30℃超えるともう暑くて暑くてと言っていた気がしますが、最近は30℃って比較的楽ですね。楽なわけないんですが。

 

そんなわけで、気付けば8月を振り返るしかないほどにブログを放置していたりする今日この頃。

ぶっちゃけそんなに映える夏を満喫して思い出を写真に残すとかそんな楽しい過ごし方とは皆無でしたので、出かけた場所も橋ばっかじゃないかとかそんな感じだったりします。

 

結果、夏の青に映える大師橋

雲があっても無くてもまぁどっちにしろ暑かったです。

それほど大きく変わった感じはまだないですが、切り離した古い橋の解体へ向けての作業は進められているようです。

さすがに8月も終わりになると、こういう雲を見ることも減ってきました。

もっと撮っておけば良かった。

工事の作業を岸から行うことが減って、台船の数も減って、魚やカニが戻ってきて、シラサギも良く見かけるようになりました。

一方で、切り離した古い橋の上には重機が増えました。

何となく、足場の鉄骨もスッキリしたような。

それぞれの足場と足場の間に結構いた台船が減ったせいもあるでしょうか。

そして橋の上は遮るものなくギラギラしてひたすら暑いです。

なのでやっぱり下から鉄を愛でるのが落ち着きます。

夕日が当たって格好良いです。

 

ちなみに天体写真用に赤外線改造した例のカメラもたまに使っていますが、赤い光を拾い過ぎる感はありますね。

赤ペンキでも流したようになっていますが、単なる赤い光の反射。

ここまで強調されるとは。

解体工事は結構時間がかかりそうなので、まだ当分楽しめそうです。

またまた高速大師橋

他に行くところないのかと言われそうですが、橋の工事が終わるまでの期間限定の風景ということで、優先的に行っています。

普通に大師橋とか、羽田付近からの富士山と大師橋を撮っていた時は割と邪魔な感じもあった工事のクレーンや橋を支える鉄骨ですが、期間限定だと思うとそれはそれでプライスレスな価値があるような気がしてくるものです。

 

↑ 7月20日

前回まではあった新しい橋にかかっていたブルーのネットが外されていました。

むき出しの鉄の棒がとても美しいです。

 

↓ 7月6日がコチラ

そして↓ 7月20日

スッキリして素敵。

 

さらには河川敷にあった、橋の上に上がる仮設の階段が撤去されていました。

↓7月6日

↓7月20日

向こうまで見通せるようになって、すっきりしたような物足りないような。

まぁ階段が無くなって草も一部刈られていたので、障害物が消えて歩きやすくはなったんですが。

 

東京側の橋の切り口側はそんなに変わってないです。

 

切り離した橋の方のパネルも随分取り外されてむき出しの橋が見られるのはあとどのくらいなんでしょう。

古い橋の下から一般道の大師橋

非常に美しいです。

 

そして22日は久しぶりに明るい時間に。

色温度激しすぎですが、これはこれで嫌いじゃないんですが

ちょっと日が傾いてきている時間らしくてやはりこっちが正解。

昼間はやはり良く見えて楽しいです(行くのが暑くて大変ですが)。

帰らなければならないタイムリミットでしたので、いまいち不完全燃焼ですがこの日はこれで引き上げ。

明るい時間にもまた、チャンスがあれば行きたいです。

それにしても明るい時間からわざわざ長時間露光で遊んでいるのもどうなんだと思わなくは無いですが、こういうディストピア感あるテイスト好きなんですよね。

普通にとればこんな感じ。

良い雲出てる時にチャンスあればまた行きたいと思います。

その後の大師橋

中々出掛けられずに週イチくらいのペースですが、相変わらず大師橋はフラッと行っています。

その後、目に見えて工事が進んでいるわけでもないですが、取り外した古い橋の外側のパネルは徐々に外されて、足場周りにあった台船も減ったかなと。

 

これが6月17日

そして↓が7月6日。

着々と解体されているので少々寂しいです。

 

左が新しく取り付けられて既に高速道路として通行がされている現行の橋。

新しい方もまだ防壁のパネルが完成してないんですね。

橋の下から羽田方面を臨んで。

向こうに見える明かりはスカイブリッジ。

鉄鉄しい感じがとても良き良き。

↓は上流側を新しい橋の下から。

チラッと見える大師橋のワイヤーが綺麗。

この巨大な鉄の塊もそのうち無くなると思うと、それはそれで寂しいような。

新しい橋と古い橋。

鉄鉄しいのが素敵過ぎて似たような写真を何枚も撮って、気付けば結構遅い時間になっていたりとかそんな。

 

そして橋の上から。

まずは6月20日

この日はほぼ満月。

工場地帯のフレアスタックが良く燃えている日だったので、この日は橋の上からの風景も中々。

解体される古い橋の上のクレーン車とフレアスタック、工場の蒸気。

夜光辺りのプラントですかね?

縦構図だと橋の足元が見えるのでそれも良き良き。

6月29日↓

橋の格好良い切断面。

そして普通に大師橋の夜景も。

このアングルも格好良いなぁ…。

 

また頑張って行きたいと思います(でも暑い)

豪華客船

7月になって梅雨?梅雨明け?もう夏???という今日この頃。

…暑いですね。

東京で37度超える日が何度も出てくるような季節になりました。

正直勘弁して欲しいんですが、これあと2か月以上続くんですよね(うんざり)

 

ぶっちゃけこの時期になると日中にカメラ持ってフラフラすることはなくなるんですが、7月初旬、32度くらいあってピカピカの晴天の中、横浜まで出かけたりしていました。正気の沙汰ではないと思いますが、あの日はまだ湿気が無かったのでマシだったんですよね。

 

まずはみなとみらいに展示されている初代の帆船日本丸

たまーにこうやって帆を張って見せてくれる陽があるそうです。

良い感じに風で帆が膨らんでる写真が撮れたのは実は2枚だけだったという…(この後すぐに風向きが変わってしまいました 苦笑)

写真では見えていませんが、クラゲとか結構浮いていました。

(印象に残ってるのはそこなのかという)

 

この後いったん鶴見まで戻って今度はバスでベイブリッジのスカイウォークへ。

みなとみらいから直線距離なら近いんですが、大黒側からしか入れない辺り、観光資源としては今ひとつメジャーになりきれていないのかもしれません。

でも展望室はエアコン入っているのでこの時期とてもよろしいのではないでしょうか。

(地味にそこまで行くのが暑いことも無いとは言い切れないですが)

あと、ここは入れる時間が限られているのは割とネックかもしれないです。

この前は臨港パークから夜の出航をベイブリッジ越しに撮ったMSCベリッシマ

今回の場所からだと上から全体を見下ろせますが、あまりに巨大でスケール感覚バグりますね…。

タンカーと並んで。

タンカーもそこそこの大きさのはずなんですが。色々バグってます。

駐車場の車の大きさと比べるとやはり巨大。

左奥に見えているのは、東扇島西公園から見えていた工場ですね。

MSCベリッシマはマルタの船だそうなので、マルタの旗が見えていました。

 

今年はまだ何度か見る機会があるそうですが、ベイブリッジにかぶってしまうので、どこから見るのが正解なのか悩む大きさですよね。

横須賀しょうぶ園

もはやこの記事を書いている時点ではしょうぶはほぼ終わっているようです。

そういえば紫陽花もそこここで終盤になってますね…相変わらず色々行けずじまい。

しょうぶ園に行ったのは6月4日でしたので、やはり例年より2週間は早い感じでしょうか。

ちょっとこの日は天気良すぎ。

菖蒲なら薄曇りとか小雨が降るくらいで良いんですけど(というか、遮るものの無い日差しの中にいるのが普通にツライ)

遅咲きの種類以外はほぼ見頃でした。

ショウブは縦構図多くなりがち。

ソフトフォーカスも似合うんですが、薄曇りか小雨で(ry

 

園内の紫陽花も見頃でした。

↑墨田の花火。

↑柏葉紫陽花。

せっかくなので紫陽花もソフトフォーカスで。

 

予想以上に時期が早まったり天気良すぎたりではありましたが、今年も割と良い時期に楽しめました。

また来年(できれば藤の時期にも)!

横浜から客船MSCベリッシマ

既に半月ほどは前ですが、横浜から出港する世界最大級の客船MSCベリッシマを見てきました。

ちょうど横浜開港記念祭の2日目でしたので、周囲でイベントもあって人はそこそこ多かったです(が、1日目に予定されていた花火は荒天の為中止でした。どうせ予定があって間に合うかどうかも微妙ではありましたけれど…)

 

ほぼ満月でしたので、出航までの間お月見も。

出航は19時過ぎ。

前回見たクイーンエリザベスよりだいぶ高さがあるので思い切りベイブリッジとかぶってますね…巨大さが分かるという意味でこれはこれ。

遠近法的バグってくる大きさ。橋からちょっと奥にいるはずなのに、それでもベイブリッジの橋脚の柱と柱の半分近くに見えるんですが()

今年はまだ何度か見るチャンスあるそうなので、機会があればまた!

首都高・高速大師橋の架け替え工事

近場でうろうろと写真撮るようになって、割と気に入っているのが大師橋、昨年あたりから工事の足場やクレーンが増えてきていたんですが、今年の5月の末から6月前半にかけて、ついに架け替え工事のために2週間ほど首都高の一部が通行止めになっていました。

結構ニュースにもなっていたこの大規模工事を、何気にちょいちょい見に行っていました。

↓は工事前、2021年の6月のもの。

これが今年の5月28日、架け替え作業開始にはこういう感じに。↓

横に大きく飛び出してる鉄骨がレール代わりになって、切り離したこれまでの橋をスライドさせて外し、さらに向こうに作ってある新しい橋も一緒にスライドさせて繋げるという工事。

移動前の新しい橋はこんな状態でした。

作業用の台船にクレーンやら小屋やらが積まれ、橋を繋げる工事の期間は頻繁にボートで作業員が行き来していました。

橋の切り離し作業。

この後、今回の工事のハイライトだったであろう、新旧の橋をスライドさせていく行程は残念ながら雨でしたので見に行けておりません。ガッデム。

なので次に見に行った時にはもう新しい橋が繋げられ、溶接作業やら何やらが行われていました。

そして切り離した橋の断面がバッチリ見えていたので記念に1枚。

切り離したこの橋の上にもまだ何台かの重機がいたので、多分解体作業に使いつつ、最終的に台船のクレーンとかで回収なんですかね。

切り離してスライドした古い橋があるので、1枚目、2枚目と比べると明らかに川の空間が狭くなっています。

橋を繋げる工事の間は24時間体制での作業が続いていたので、夜の間も明かりが煌々と鋼鉄を照らしていてこれはこれで大好物な風景でした。

ここに写っている船着き場からボートがしょっちゅう出入りしていました。

 

首都高の下の方はさすがに立ち入り禁止なのでこの辺までしか入れませんでしたが、それでも下の方が良く見たくて日を改めて薄明るい時間に降りるために通ったわけです。

首都高大師橋大師橋の間がだいぶ狭いこの風景も期間限定モノ。

入れるギリギリのところから作業してるところ…は見えませんが、雰囲気だけ。

古い橋の上に重機も見えます。

そして新しい橋が開通して通行できるようになって1週間くらいしてから行ったら、首都高の橋の下に行けるようになっていました。

(自転車での通り抜けは出来ません)

切り離した橋を下から。

格好良い。

新しい橋もまだ色々と作業はあるようですが、もう24時間体制での作業はしていないので工事している様子は見えませんし、何より照明が少ないので結構暗いです。

この鉄鉄しさが何とも。

もうちょい、完全に暗くなる前に行ければ良いんですが中々。

古い橋が解体されるまで、何度か様子見に行ければなぁと思います。