睡蓮植え替え&引越し

ようやく気候も安定してきたので、慌てて睡蓮の植え替えと、その後にメダカの引越しシーズンとなっています。
メダカはともかく、ミナミヌマエビまで屋外で飼い始めたのは失敗だったと思うのは、完全に砂利と同化して捕獲が大変だということと、冬越し用発泡スチロールの中で既に繁殖していて、小さい稚エビがこれまた見えにくいという点。
最終的には、おおかたのエビを掬った後、地道にちょっとずつ砂利を取り除いて、残った水を網の上で流し、ゴミとエビを植木のお皿の中で分別するという方法で何とかなりました。

睡蓮の方は、人に分けるアテのあるものはそれなりに丁寧に株分け・植え替えをしました。
入れる水鉢に限りがあるので、小さい株は見なかったことにして捨てるとかしてしまいましたが、本当は1センチに満たない根のものでも、花が咲いたりするので、惜しいと言えば惜しいんですけれどね。
ちょっと欲しいと思ってる鉢があるにはあるんですが、これ以上増やしていいのかどうかがかなり微妙。(でもアレだったら、温帯睡蓮のチュビーがのびのびと浮葉を出せる・・・。)

メダカの引越しは、睡蓮やら何やらをセットした水鉢の水が落ち着いてからでないと出来ないので、まだまだこれから徐々に・・・といったところです。
既に卵も産んでいるのですが、今年は採卵は自重。


後で別の鉢に半分くらい移しますが、詰め込み過ぎの悪いビオトープの例。
でも意外にこのくらいまでは、水温の上がり過ぎと水質さえ気を付けていれば何とかなっちゃうんですけどね。
鉢の壁面に張り付いている黒っぽいのが、散々引越しに難儀したミナミヌマエビ


ちなみに、今年はヒツジ草がすでに花芽を上げています。

植え替え時期は一番早かったのですが、この時期にすでに花芽を上げてきたのは初めて。
もともと低栄養の環境で育つ植物ということで、今年はヒツジ草の栽培をやっている他の方のブログも参考に、植え替え後の肥料なしでトライしてみました。