昨年は新型コロナに振り回されて、社会全体では忍耐だったり抑圧だったり閉塞感だったりばかりが日に日に増していくような、そんな年だったように思います。
人と会う機会は本当に少なくなって、日常的に近くにいる人たちとも気軽に食事をしておしゃべりをしたりという、そういう当たり前だったことが一番ハードルが高くなってしまいました。
中々厳しい状況はまだこの先も当分は続くでしょうが、そんな中でも上手くリスクを避けて日々過ごしていければなと思います。
さて。
元旦ということで初日の出ですが、去年までの流れだと城ケ島まで出掛けることが恒例になりつつありましたが、今年は鉄道会社の年末年始の特別ダイヤがなかったですし、そもそも京急のあの電車の混み方はかなりヤバイなぁ…とは思っていましたので、まぁ秋くらいからもうちょっと近場を考えていました。
大晦日の感染者数が東京都は1300人超え、神奈川県も500人超えという中でしたし、あそこなら元々初日の出目当ての人はそこまで多くないかな…と目星を付けてたところへ。
東扇島なんですが、寒波もあってぶっちゃけ城ケ島より寒かったです。
東扇島ならみんな東公園行くんで(確かにあっちのほうが見やすい場所に人数入れる)、他はそれほど混んでないと思います。
日の出が見えるのは突端の一角なんですが、シーバース越しに房総半島見えて、到着したころにはそっちから太陽が昇り始めていました。
横に見えてるタンカーとか工場プラントとかガントリークレーンも気になりつつ、太陽とちょうどシーバースに停泊しているタンカーの辺りを狙うことに。
それにしても何で日が昇る時には太陽の方角に、日が暮れる頃には富士山の方向に雲が溜まるんですかね…。
何か良い感じで、海鳥も時々飛んでました。
ちょうど雲の中に空いた穴から太陽。
今年は去年よりも明るい年になると良いなと思いつつ。
ちなみにここ、富士山も見えるんです(三脚立てる場所は全然違うんですが)。
ようやく雪化粧して冬の富士山らしい姿になりつつあります。
明るい時間にここから撮ったのは初めて。
とりあえずこんな感じの年明けとなりました。
実は新年一発目からレンズのキャップとそこにくっついたままのフィルターを海ポチャしているのですが、去年の厄も一緒に消えて行ったのだと思うことにします。
………Oh
本年もよろしくお願い致します。