9月のシルバーウィーク、鎌倉へ行ってきました。
昨年は桁外れに見事だった海蔵寺の萩ですが、(やや訪れた時期も早かったことはありますが)今年はそれと比べてしまうと今ひとつ。とはいえ、山門の階段を圧迫せんばかりの萩は、初秋の鎌倉の見どころであることは間違いないでしょう。
訪れた日は、紫苑も青空に映えていました。
そして、この時期外すことのできないのは英勝寺の彼岸花。
白花のほうが早く咲き、入れ替わるように赤い彼岸花が咲く境内では、他にも萩や芙蓉が咲き誇っています。
ちなみに、今年は鎌倉へ行く前の週に、上野の不忍池の近くでも咲きはじめの彼岸花と、僅かに残った蓮の花を見ています。
そして「おんめさま」(産女)と呼ばれる、安産祈願で有名な大巧寺。このお寺は、いつ行っても何かしら咲いていますが、この日は安産祈願やお礼参りに訪れていた方々も多く、酔芙蓉やシュウメイギクに彩られた境内が、外の喧騒とは違う静かな賑わいを見せていました。
酔芙蓉。
シュウメイギク。
ススキもだんだん見頃に。