３月４日に、東扇島の川崎マリエンからダイヤモンド富士を見ることができるとのことでしたが、どうもこの日は天気が微妙な予報でしたので、頂上部からはやや外れはしますが、前日の３日に行って来ました。
大抵いつも閑散としている川崎マリエンの展望台ですが、さすがにこの日は展望室の西側のガラスの前は人で埋まりました。
（ダイヤモンド富士狙いというわけではなく、たまたま太陽が完全に隠れた直後に写真サークルの人たちもいらしていましたし。）
季節柄暖かくなって、色々なものが飛んでいる時期ですし、空もだいぶ霞んでいたので直前まで富士山は全く見えませんでしたが、太陽が近づくにつれてシルエットが浮かび上がってきました。
ちょっと中心からはズレていますし、辺りが霞んでいるので太陽の光ももやーんとしていますが、ダイヤモンド富士自体、自分の目で見るのもこれが初めて。
暫くすると、人も一気にいなくなったのでいつも通りの夜景も撮ってこの日は引き揚げ。
そして一応行ってみようかと、翌日の夕方も出掛けてみましたが、あまりに雲が厚いのと、前日の人の多さに恐れをなして、４日は久しぶりに東扇島西公園で。
万が一まかり間違って運が良ければ見えるかなぁとも思いましたが、案の定富士山は日没近くなっても影も形も見えませんでした。
が、富士山よりも上の方の雲の切れ間があって、５分ほど太陽が姿を見せてくれ、対岸の工場の煙突近くを掠めたので。
もう少しズレて工場の煙突の真上に太陽が来れば、この煙突は蒸気が出ているので、太陽が歪んで炎のように見えて、偽のフレアスタックになったんですけれどね。残念。
