年の瀬

早いもので今年ももう終わりらしいです。

年賀状まだ買ってすら(以下略)

 

というわけで、しばらく前から富士山の雪はだいぶいい感じになってきました。

割と年明けになるまで雪が寂しい年もあるのに、今年は雪が多いところは既に大変みたいです。とはいえ寒くて乾燥するだけの関東南部の平野部も何だかなぁと言う感じですが。

相変わらず出掛ける場所にそれほどバリエーションがあるわけじゃないですが、カメラ買いました。

一気にフルサイズに格上げも考えたんですが、バリアアングル望むとそれなりの値段になるし、何だかんだで赤外線撮影用とは言え6Dはあるし、夜景撮るならそっち使えるし、APS-Cは望遠側の距離稼げるし、そもそもAPSでしか使えないレンズがそういえばあったりするし、それでいて6Dとバッテリー同じやつあるじゃんということでCanonの70Dに落ち着きました。

使い勝手はKissシリーズと6Dとの中間くらいで正しく中級の機種だなぁというところで、これから徐々に慣れていこうと思います。

実は70D、レリーズもこれまでのが全部そのまま使えるので、届いたその日から浮島で使い倒しているので、まぁお察しの通りそこらへんを彷徨っております。

浮島橋から。

久しぶりにフレアスタック入りの写真を撮った気がします。

本当はもっと近くで撮りたいので、そのうちそういう場所にも足を延ばそうかと思っています。

一応この辺りにも来るバス路線はありますが、やはりかなり奥に入った場所なので交通機関を使うとなると不便は不便です。そんなわけで、機動力重視で行けば特に浮島エリアになると自転車が一番便利だったりします。実際歩いていると寂しい場所も多いですし、危ないことはまずないと思うものの、そもそも行くのは遠いし人には勧められないんですけどね。

良く探すと車の光跡の後ろにマイ・チャリが隠れています。

 

 

ぶっちゃけ寒い中自転車漕いではるばる浮島彷徨うこと思うと、電車とバスで葉山辺りに行く方が近くて楽かもしれません。

そんなわけでこの時期天気良くて時間取れたらちょっと電車に飛び乗って葉山辺り行くのはアリなわけでして。

この場所でもやっと綺麗に富士山見えました。

よく見ると岩礁にシラサギが。


2羽もいたりしましたが、これも帰ってパソコン画面で見るまで気付かなかったやつです。

 

シラサギは見えなくなりますが、この辺からの風景はやはり、暗くなって江の島のシーキャンドルに明りが灯ってからが好きです。

シーキャンドルは点灯した方が映えますが、イルミネーションになると点いた方が良いのか点いてない方がすっきりしているのか悩ましいところだったりもしますね。

 

んでもってもうちょっと遠出したのは、こちらも久しぶりの城ケ島。

どうも最近海っぺりに行く時って風強い日が多い気が。

今年は三脚も壊れて新しくしたら丈夫になったので、風には随分強くなりました。

もうちょっと焼けるかなと思いましたが、この日は意外に富士山付近の空は染まらなかったです。
富士山綺麗に見えてましたし、波があるのでそれも絵になって◎

夕暮れの富士山綺麗でした。


…で、終わりじゃないんですこの日は。

むしろ日が暮れてからが本番でした。

 

前菜は薄っすら富士山と、こと座のベガ。

かなり薄っすら過ぎますが、月明かりがほとんどない晩でしたのでこれで精一杯。

 

そしてここからがこの日のメイン。

馬の背洞門の上にオリオン、岩に空いた穴の中にシリウス

馬の背洞門と冬の大三角形

もうちょい下まで入れば良かったんですが、それ以外にも星の撮影用のソフトフィルター付けるのすっかり忘れてたとかまぁ久しぶりだと色々忘れていました。

私の足だと上り下りそれなりに怖い場所ありますけど、それにしても絵になりますね…馬の背洞門。

もう少し気軽に行ける場所だと良いんですが、また機会があれば是非ということで。