2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2013年読了冊数:46積読:5

ヤフーオークションと楽天オークションを通じて、北海道新冠市にある太陽の森ディマシオ美術館から、美術館の図録が販売されています。 収録作品のすべてが掲載されているわけではないですが、現状ではディマシオの作品集というのは、日本では古本で20年以上…

 伊坂幸太郎 『死神の浮力』

1年前に娘を殺されて以来、その喪失とマスコミの心無い取材攻勢で痛めつけられ続けた作家の山野辺。犯人である本城が、逆転無罪の判決を受けて釈放されるのを受け、山野辺は妻とともに復讐のために本城を追い詰めるべく行動を始めます。そしてそのタイミング…

2013年読了冊数:45積読:6

多摩川の河川敷でやっていた花火を、えっらい遠くから見ていました。 (暑い中、遥々混雑する中に出かける気力が皆無なので) 結構高い建物があるので、下の方で上がっているスターマイン系は一切見えませんでしたが、高めの位置に打ち上がったものは意外に…

 1冊

J・D・ロブ 『もっとも危険なファンタジー イヴ&ローク31』 ヴィレッジブックス

 真梨幸子 『パリ警察1768』

21年後にフランス革命を控えたルイ15世時代のパリ。悪名高いサド侯爵を監視し、その醜聞を最小限にとどめる役目を負わせられているルイ・マレー警部のもとに、サド侯爵が拾った女乞食を虐待し、逃げ出した女を助けた人物が侯爵を訴えたという報せがもたらさ…

2013年読了冊数:44積読:7

久々に鎌倉行きました。 例年だとこの時期、鶴岡八幡宮の源平池の紅白の蓮はともにまだ見頃だったと思うのですが、今年は白い蓮は多少咲いていたものの、赤い蓮は咲いている花がこの日は1つもないという状況でした。 実は源平池、溜まった泥で水深が浅くなっ…

 2冊

周木律 『双孔堂の殺人 Double Torus』 講談社ノベルズ 真梨幸子 『パリ警察1768』 徳間文庫

 高殿円 『トッカン トッカンvs勤労商工会』

「ぐー子」こと鈴宮が勤務する京橋中央税務署で、彼女の上司の特別国税徴収官の鏡が訴えられるという大事件が起こります。そして鏡が強引な取り立てをしたことで夫が自殺をしたのだと言う相手を煽っているのは、税務署の天敵である勤労商工会のお抱え弁護士…

 高殿円 『トッカン 特別国税徴収官』

滞納者から税金を取り立てる徴収官。中でも悪質なケースにあたる、国税局(本店)から来ている特別国税徴収官こと「特官」付になった新米の徴収官の「ぐー子」こと鈴宮は、彼女の上司である鏡の横暴さに振り回されることになります。巧妙に売り上げを誤魔化…

2013年読了冊数:43積読:2

 月山・鳥海山

もう先週になりますが、二泊三日で東北の月山・鳥海山へ行ってきました。 天気予報ではちょっと前から豪雨だったりで、山形新幹線が止まったりといった状況で、旅行期間中も毎日雨で注意報が出るような感じだったのですが、実際に降られたのは初日だけ。 初…

 小島正樹 『硝子の探偵と消えた白バイ』

警視庁のキャリアである幸田を乗せた車を先導していた白バイが、とあるビルのところで忽然と姿を消します。事件の依頼を受けた「ガラスの探偵」朝倉は、世界で一番頭が良く、容姿端麗、おそろしく腕が立ち、非の打ちどころがないと自身を評しますが、実際の…