2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 ヘザー・グレアム 『ひそやかな微笑み』 二見文庫

病で屋敷にこもっている往年の大女優であるアビーは、謎の人物からの脅迫を受けて娘のジェニファーを案じ、三番目の夫の息子のコナーにジェニファーを守ってほしいと言って、彼を呼び寄せます。最初は母親の言うことを妄想だと思っていた上に、元々良好な関…

2007年読了冊数:73冊 積読:0冊

積読本はいったんリセット。

 リンダ・ハワード 『夜を抱きしめて』

夫を亡くして3年、ケイトは亡き夫の忘れ形見の双子の息子とともに、アリゾナの田舎で、ようやく軌道に乗りかけたB&Bの経営をしています。ですがある日、B&Bに宿泊した客の一人が、荷物を置いたまま窓から失踪してから、平穏だった彼女の生活は一変し…

2007年読了冊数:72冊 積読:1冊

 ジル・チャーチル 『エンドウと平和』

エンドウ豆の品種改良で財を為した人物の建てた博物館の女性館長が、ジェーンらが祭りで南北戦争の再現劇を畑で行っている中、銃で撃たれて殺されてしまいます。周りにいたこの歴史劇の出演者やエキストラたちは、当然のように銃を持っていたり倒れて死んだ…

2007年読了冊数:71冊 積読:2冊

そろそろ何か次を仕入れないと読むものがありませんが、相変わらず痺れっぱなしの足で、中々本屋に寄るのも一大決心だったりします。

 1冊

リンダ・ハワード 『夜を抱きしめて』 二見文庫

 ジル・チャーチル 『豚たちの沈黙』

長男のマイクが高校の卒業式を迎え、ジェーンはマイクのアルバイト先であるデリカテッセンの開店祝いにも、隣人で親友のシェリイとともに出掛けることになります。ですが、この店の開店に反対していたクレイマーのような弁護士が、倉庫の奥でハムの棚の下敷…

2007年読了冊数:70冊 積読:2冊

探していた本は何故か台所で見つかり、読了。

 ジル・チャーチル 『地上より賭場に』

親友のシェリイの誘いで、ジェーンは最近付き合いの順調な刑事のメル・ヴァンダインと子供たち、そして飼い犬のウィラードとともに、コロラドにあるスキーリゾートでの休暇を楽しむことになります。そしてこのホテルのオーナーが実は、正当なロシア皇帝の末…

2007年読了冊数:69冊 積読:3冊

残り3冊はシリーズ物なので、読みかけで行方不明の1冊を探さないと読む物がありません

 鮎川哲也 『朱の絶筆』

人気作家の篠崎豪輔がどれ程傲慢に振舞おうと、その人気ゆえに業界では、誰も彼に逆らえません。かつて篠崎のために夫と子供を捨てた女は、あっさり篠崎に捨てられて全てを失い、篠崎の原稿を紛失した編集者は、編集者としての生命線を断たれるなど、その傲…

2007年読了冊数:68冊 積読:4冊

読みかけの本がまた行方不明なので、次回会った時に貸主に返さなければならないものを読了。

 五代ゆう 『<骨牌使いの鏡>Ⅰ〜Ⅲ』

12枚の骨牌(かるた)による詞(ことば)が作り出す世界。亡き母親の跡を継いで、骨牌使いとして生計を立てていた少女アトリは、ある日世話になっている娼館で黒髪の青年ロナーを占ったことをきっかけに、「失われた十三」の骨牌の運命に翻弄されるようにな…

2007年読了冊数:65冊 積読:4冊

途中から苦行のようになっていたコーンウェルは、これで読了。

 パトリシア・コーンウェル 『真相 上/下 "切り裂きジャック"は誰なのか?』

19世紀末のロンドン、貧困層が生活するホワイト・チャペルで人々を震撼させた"切り裂きジャック"事件を、100年以上の時を経て、7億円とも言われる巨費を投じて最新のDNA鑑定などの科学捜査を用いてコーンウェルが検証したノン・フィクション。 冒頭から当然…