相変わらずというか、これまでより一層というか、まだまだ気兼ねなく出歩ける状況になる日が見えてきませんが、お陰さまで元気です。
状況からして今度の元旦の初日の出も無理かなーという感じなんですが、それ以前にいまだに年賀状を買ってすらいないという状況もきっとコロナのせいだと思います。
さて。
感染症の影響で、色々なことが今まで違っている今年は、秋も当然の如く例年とはかなり違っていました。
体調いまいちだったり感染増のタイミングだったりでぐずぐずと出掛け損ねていて、今年は遠出は全くしておらず、紅葉も近所(?)の鎌倉に一度夜間徘徊に出かけただけでした。
今年は台風の塩害がなかったので葉の痛みがなくて紅葉が綺麗かと思っていたら、雨不足で赤くなった途端にチリチリになってしまって期待したほど綺麗じゃなかったということもありましたし。
そんな中で、おそらく今年だけの夜間ライトアップの特別拝観が鎌倉の覚園寺で開催されていたので、伺わせて頂きました。
通常は決まった時間にお寺の方の案内での拝観になる覚園寺ですが、今年は感染症対策で自由拝観になっています。
ただし、ご朱印所の先は撮影禁止というのは変わらずなので、写真は山門から愛染堂までというのはこれまでと変わりナシ。
鎌倉時代に創建され、一度は消失している本堂薬師堂はそれでも足利尊氏によって再建されている古いもので、ご朱印所から先の境内は鎌倉で一番じゃないかという風情のある場所だと思っています。
こちらは山門をくぐって松明とライトアップされたモミジ。
この奥に愛染堂があります。
行ったのは12月5日。
例年より少し紅葉は遅いようで、まだ緑の葉が随分残っていました。
それにしても今年は本当に、赤くなった葉はすぐに乾燥してチリチリになってしまうものが多いのでちょっと残念…。
ちなみに覚園寺に行く前に参拝した鎌倉宮は、ご多分に漏れず感染症対策で手水は使えなくなっていて、代わりに花手水ならぬ獅子頭手水(?)になっていました。
お守りとしても売られているものですが、暗くなって誰もいない境内でカタカタカタ…とか夜中に音を立ててたら浪漫だなと思って胸が熱くなります。
この時点でもう暗いので実にいい雰囲気でした。
そして久しぶりの川崎工場夜景徘徊もしてきました。
拝観と徘徊、何だかよく似た響きですね!滾ります!
今回は久しぶりに水江町の辺りを歩き回って来たんですが、まぁ変わったところあり、全然変わってないところあり、というか相変わらず歩いている人が誰もいなくて快適です。
マスクとかしなくても全然大丈夫なんですが、寒いのでマスクしてたほうが楽という。
まずは西水江の手前、池上町でバスをいったん降りて夜光まで歩いてみました。
今回Nikonの28mmで撮ったんですが、絞ったらクロスフィルター使ったみたいなことになってます…。光芒の出方違うので撮った画像見てあれ?と思わずフィルター確認してしまいました(珍しくPLフィルターすら付いてなかった)。
以前撮った時はこのゲートの辺りに三脚立てているんですが、今回は小さい三脚しか持って行かなかったら高さが足りなかったので、道の向こう側から撮っています。
何気にここはかなり久しぶりで、多分4~5年ぶりなんじゃないでしょうか。
久しぶりで非常に楽しかったです。
またそのうち徘徊しようと思います。