2015-01-01から1年間の記事一覧

2015年読了冊数:11 積読:2冊

 1冊

内藤了 『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』 角川ホラー文庫

 知念実希人 『天久鷹央の推理カルテ? ファントムの病棟』

自分の飲んだペットボトルは味がおかしかった、に毒が入れられていたのだと主張する、炭酸飲料を飲んで意識を失った男。高齢の生活保護受給者を入院させている病院内で起こった血液パックの紛失と、それが不自然な状態で発見されたことで囁かれる吸血鬼の噂…

 お花見

このところ一気に暖かくなって、ソメイヨシノはまだこれからですが、その前に咲く桜はそろそろ終盤戦に入っています。 ソメイヨシノの向こうは高遠コヒガン。 そんなわけで新宿御苑の枝垂れ桜。 帰って画像見るまで気付きませんでしたが、良く見ると桜の上に…

2015年読了冊数:10 積読:2冊

ぼちぼち出歩いています。 ちょっと前までは工場夜景。 でも、梅や早咲きの桜が咲いてすっかり春めいているとはいえ、反面バッチリ花粉シーズンに突入しているので、やや潜伏気味。

 "35xxxv" ONE OK ROCK (2015)

英語メインの歌詞の日本人ロックバンド、ONE OK ROCK の新譜。 あくまでもこれまで与えられてきたワンオクらしいテイストを期待する向きには、必ずしももろ手を上げて受け入れられるものばかりとは言えないのでしょうが、個人的にはこのアルバムの方向性とい…

 2冊

秋川滝美 『居酒屋ぼったくり3』 アルファポリス 知念実希人 『天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟』 新潮文庫nex

 キリル・ボンフィリオリ 『チャーリー・モルデカイ1〜4』

画商のチャーリー・モルデカイは、美術館からくすねることになったゴヤの絵画を発端に、それに関わったとある人物の写真のネガをめぐって、アメリカにいるとある富豪を暗殺するように命じられます。ボディガードのジョックとともに、スパイの仕事をさせられ…

2015年読了冊数:6 積読:4冊

このところ工場地帯だ埠頭だばっかり行っているような。 ガントリークレーンを見に行った青海埠頭では、目の前に見たことが無い鳥が来たので思わず写真撮ってしまいました。 鳥に詳しい方に聞いたところ、ミソサザイっぽい?という話になったのですが、あん…

 3冊

キリル・ボンフィリオリ 『チャーリー・モルデカイ2 閣下のスパイ教育』 角川文庫 キリル・ボンフィリオリ 『チャーリー・モルデカイ3 ジャージー島の悪魔』 角川文庫 キリル・ボンフィリオリ 『チャーリー・モルデカイ4 髭殺人事件』 角川文庫

 岡崎琢磨 『珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで』

珈琲店タレーランで、午後三時までのその時間、ある母親の連れた子供が砂糖壺に手を突っ込んでしまったことで発覚したある事実(『午後三時までの退屈な風景』)。京都で理学療法士になるために学生をしている女性が、講師の瀬古に淡い思いを抱くその顛末(『バ…

2015年読了冊数:5 積読:1冊

ここへきてまた一段と寒くなっています。 風も強かったので、空気が澄んでいたようで、富士山がくっきり見えました。 上の方、吹雪いているんですかね? ガントリークレーンと富士山。

 J・D・ロブ 『ダーク・プリンスの永遠 イヴ&ローク番外編』

永遠の若さと美貌を望んでいた女性の死は、まるで吸血鬼によって血を吸われて死んだような状態でした。彼女と関わりのあったある男が狡猾な殺人犯であることを感じ取ったイヴは、相手をどうやって追い詰めるのか(『ダーク・プリンスの永遠』)。パーティ会…

2015年読了冊数:4 積読:1冊

 真梨幸子 『鸚鵡楼の惨劇』

鸚鵡を飼っていたことから「鸚鵡楼」と称された新宿の料亭で、1960年代に起こった殺人事件。それから時を経て、取り壊された「鸚鵡楼」の跡地に建ったマンションには、歯に衣着せぬエッセイで売れっ子になった沙保里が住んでいました。マスコミ関係の仕事を…

2015年読了冊数:4 積読:2冊

何故か突然、秩父行ってきました。 トンネルを抜けたら雪があってびっくり。駅を降りたらもうこの風景。 十四番札所の今宮神社では、得体のしれない雪だるま?か何かが。 そんなわけで日中はそこそこ晴れ間もあったとはいえ、それなりに寒かったにもかかわら…

 1冊

キリル・ボンフィリオリ 『チャーリー・モルデカイ1 英国紳士の名画大作戦』 角川文庫

 小野不由美 『営繕かるかや怪異譚』

祖母から受け継いだ町屋で、何故か開く扉。リフォームをした家で屋根裏に誰かいると訴える母親。引越しをした田舎の家で、あらぬ場所に現れる不気味な老人。庭にあった祠を壊し、井戸を装飾してガーデニングの水やりに使うようになって以来、やたらと枯れる…

2015年読了冊数:3 積読:2冊

そして前回様子見だけしてた夜光の側からの工場夜景も夕方からふらっと行っています。 日没前だと、石油プラントのフレアスタックがちゃんと写るもんですね。 さすがに正月休み終わると、たまーに歩いてる人もいましたし、行き帰りのバスも他のお客さん乗っ…

 江の島シーキャンドル イルミネーション

今年も行ってきました。江の島のサムエルコッキング苑のウィンターチューリップと、シーキャンドルのイルミネーション。 ただ今年は、江の島へと渡る弁天橋を真っ直ぐに歩けない、展望台に上ったら何か揺れてる??というほどの酷い強風に見舞われています。…

 1冊

真梨幸子 『鸚鵡楼の惨劇』 小学館

 岩崎夏海 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

病気で入院した親友の代わりに、野球部のマネージャーをすることになったみなみ。彼女が、野球部のマネージャーとは何をすれば良いのかを求め、手に取った本はドラッガーの『マネジメント』でした。やる気のない部員、監督と選手の間の不協和音、部内で上手…

 三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ』

かつて太宰の稀覯本を奪うため、栞子さんに怪我をさせて逮捕されていた田中が保釈されることになりますが、田中は祖父が持っていた太宰の『晩年』の稀覯本を探して欲しいと依頼してきます。警戒しながらもこの件の調査に乗り出した大輔と栞子さんですが、太…

2015年読了冊数:1 積読:2冊

あけましておめでとうございます。 今年も多分やることに変わりありませんが、本年もよろしくお願い致します。 そんなわけで今年の積読は現在のところ2冊。小野不由美 『営繕かるかや怪異譚』 角川書店 三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡る…

 真梨幸子 『5人のジュンコ』

連続結婚詐欺と、それに関わる連続不審死事件で逮捕された佐竹純子。容姿に恵まれたわけでもないのに、次々に男性を食い物にした彼女はどのような人物だったのか。佐竹純子の同級生で、彼女と深いかかわりがあったことで取材を受ける篠田「淳子」。この事件…