2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2007年読了冊数:136冊 積読:0冊

6月は12冊読了。 入院準備でバタバタした挙句、月末の3日間は病院で手術に備えてました。 ともあれ無事に戻って来ることが出来て良かったです。 記事の日付は便宜上6月のものにしましたが、書いている現在は7月16日。 本日海の日に退院してきました。 7月分…

 J・D・ロブ 『汚れなき守護者の夏 イヴ&ローク15』

イブが目を掛けていた巡査のトゥルーハートが、バットで突然隣人を殴り殺したという男を射殺します。発砲について厳しい追及を受けるトゥルーハートに心を痛めるイブですが、男の死因は脳が破裂したかのような奇怪な症状によるものだと判明します。調べるう…

 久綱さざれ 『神話の島』

幼い頃、新興宗教に入信した両親と生き別れた涼は、両親の死後に妹がその島に残されていたことを知り、御乃呂島へと向かいます。信仰と伝承が残るこの島に到着した涼たちですが、帰りの船を出すことも、本土への連絡も出来なくなり、外界から隔絶された島に…

2007年読了冊数:134冊 積読:1冊

明日から入院です。手術は2日、月曜日。 おそらく7月中には退院できる(といいな)と思います。 術後はそれなりにキツイらしいので、多分本を読む余裕はなくなると思いますが、一応購入予定本などをざっと。 どうせそんなに読めないだろうという見通しで、…

 鮎川哲也 『消えた奇術師 星影龍三シリーズ』

星影龍三シリーズの短編集で、『赤い密室』『白い密室』『青い密室』『黄色い悪魔』といった密室ものと、『消えた奇術師』『妖塔記』の人間消失ものを収録。人間消失も含めた密室トリック物、そして著者を投影したミステリ作家の登場しない星影龍三物の6編…

2007年読了冊数:133冊 積読:2冊

今月は入院準備だの検査だので煩わされて、あまり本も読めていません。 明日はまた、手術の時の輸血用に自分の血を採血するのに病院です。

 ポール・アルテ 『狂人の部屋』

百年ほど前に狂人であると噂されていたハーヴィー・ソーンが謎の死を遂げたハットン荘の一室は、今でも封印され、彼の呪いが一族にかかっているとされていました。その部屋を開けた現当主のハリス・ソーンは、彼にとっては大叔父であったハーヴィー・ソーン…

2007年読了冊数:132冊 積読:3冊

内科の診察では、手術に問題は無しとのこと。 ただし、整形の方では造影剤を入れてCTとレントゲンを取った結果、単なるヘルニアだけではなく、骨の変成もあることが判明したので、手術ではそこも削らなければならないとのこと。 どうやら当初の予想よりも大…

 3冊

鮎川哲也 『消えた奇術師』 光文社文庫 ポール・アルテ 『狂人の部屋』 ハヤカワ・ミステリ J・D・ロブ 『汚れなき守護者の夏 イブ&ローク15』 ヴィレッジブックス

 柄刀一 『レイニー・レイニー・ブルー』

新任の女性介護福祉士である真理江は、赴任した仕事先である育英センターにいる車椅子の青年、熊谷斗志八こと通称「熊ん蜂」に、初対面早々チクリと皮肉を言われてしまいます。そして、カラーコンタクトを常用し、奇抜なファッションでスポーツタイプの車椅…

2007年読了冊数:131冊 積読:1冊

1泊ですし、検査で結構時間をとられるので1冊しか本は持って行きませんでした。 非常に暇で困りましたが、これで検査は全て終了。 内科と整形外科の診察で問題が無ければ月末から入院になります。

 鮎川哲也 『悪魔はここに』

星影龍三シリーズの短編集。 ジャズバンドのメンバーが殺されて、犯人と思われる怪しい道化師が目撃されますが、トンネルの中で忽然と姿を消してしまう『道化師の檻』。 莫大な遺産を相続し、大学生に部屋を貸して面倒を見ている男のの邸宅「薔薇荘」で、女…

2007年読了冊数:130冊 積読:2冊

明日は1泊の検査入院。 多分明後日の昼頃には帰って来れるはず。

 2冊

鮎川哲也 『悪魔はここに』 光文社文庫 柄刀一 『レイニー・レイニー・ブルー』 光文社文庫

 福田栄一 『監禁』

リサイクルショップに持ち込まれた事務机の引き出しから、「助けてくれ、カンキンされている 警察にれんらくを」と書かれた紙を発見した美哉は、このメッセージが本物であると一人信じて、机の出所である閉店したスーパーに向かいます。そして、近くの医院に…

2007年読了冊数:129冊 積読:1冊

昨日の検査は無事クリア。 そしてまた手持ちの本が残り1冊。

 三津田信三 『スラッシャー 廃園の殺人』

一藍というホラー作家が、自らの「スラッシャー 廃園の殺人」という作品をモチーフに、巨額の資金を投じて造り上げた廃墟庭園に、ビデオ映画製作のロケハンのために俳優とスタッフらがやって来ます。廃園の主だった一藍は姿を消し、さらには入り込んだ学生が…

2007年読了冊数:128冊 積読:2冊

明日は麻酔科の検査、そして2日置いて木曜はミエロCTの検査のための一泊入院になります。 木曜日は造影剤を入れた後、動けなくなるらしいので、とても本が読めるとも思えません。身軽に行って来たいと思います。

 2冊

三津田信三 『スラッシャー 廃園の殺人』 講談社ノベルズ 福田栄一 『監禁』 講談社ノベルズ 病院に持って行くのが躊躇われるようなタイトルですが、カバーを掛けて行きたいと思います。

 ジェイン・アン・クレンツ 『夢見の旅人』

夢や睡眠に関する研究を行っているベルヴェデーレ研究所で、死んだ所長の息子は後任の所長となるなり、イザベルを解雇します。「明晰夢」と言われる、自分が夢を見ていることを認識しながらみる夢により、人間の問題解決能力が飛躍的に向上するという研究を…

2007年読了冊数:127冊 積読:1冊

今月末から来月の上旬にかけての入院がほぼ決まりました。 それに向けて検査検査でかなり慌ただしくなります。検査結果に問題がなければ、7月の始めに手術することになります。 次回は明後日土曜日に循環器内科で検査がありますが、持っていく本が…

 福田栄一 『エンド・クレジットに最適な夏』

報酬を約束され、晴也は同じ大学に通う美羽をつけまわす不審者を捕まえるという依頼に着手します。ですがその調査の過程で、美羽の隣に住んでいるやはり同じ大学の女子大生の兄から、妹と連絡が取れずに困っていると相談を持ちかけられます。さらにはやはり…

2007年読了冊数:126冊 積読:2冊

 2冊

ジェイン・アン・クレンツ 『夢見の旅人』 二見文庫 福田栄一 『エンド・クレジットに最適な夏』 東京創元社

小路幸也 『シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン』 

堀田家の、カフェが併設された古本屋「東京バンドワゴン」で繰り広げられる、四代同居の家族の物語。 冬、青とすずみが新婚旅行から帰って来たクリスマスの日、「東京バンドワゴン」には赤ん坊が置き去りにされます。そして近所の下宿に住む学生が売りに来た…

2007年読了冊数:125冊 積読:1冊

時間はあるのに中々本は読めていません。 それ以前に、自分で本屋に出向けないので、買うものも限られているような。

 戸板康二 『グリーン車の子供』

老優中村雅楽が歌舞伎の世界を中心とした芸能の世界で起こる、様々な事件の謎を解き明かす全集の第2巻。 表題作であり、推理作家協会賞受賞作でもある『グリーン車の子供』に代表されるように、本書の中では陰惨な事件はほとんど起こらず、日常の中で様々な…

2007年読了冊数:124冊 積読:2冊

あまり調子は良くなくて、微妙に読書は進んでいません。 痛まない折を見ては、戸板康二を1話ずつ読んでいるところです。それでも5月の読了冊数は20冊と、私にしてはまずまずでした。

 小路幸也 『シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン』 集英社

出ていたのでネットで注文。本日手元に届きました。 少し他にも何か探して、暫くは読む本のストックを作っておきたいところ。