2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2015年読了冊数:28 積読:1冊

現在の積読:堀川アサコ 『小さいおじさん』 新潮文庫

 古代蓮の里2016

本格的に暑くなったら行くのはツラいだろうということで、梅雨が明ける前にと行って来ました。 時期的にはまだ少し早いものの、今年は花が早いのはここでも例外ではないようで、池によっては既に見頃に入っている場所もありました。 雨の日に行ったので、蓮…

 冲方丁 『マルドゥック・アノニマス 1』

瀕死だった少女バロットと万能道具存在(ユニバーサル・アイテム)たる金色のネズミの姿のウフコックが、自らの存在とその有用性を賭けて壮絶な戦いを繰り広げてから2年。学生として平穏な生活を始めたバロットの代わりの新たなパートナーとともに、<09法…

2015年読了冊数:27 積読:1冊

現在の積読:冲方丁 『マルドゥック・アノニマス 1』 ハヤカワ文庫

 温帯睡蓮チュビー2つめ

温帯睡蓮チュビーのふたつめの花が咲きました。次の花芽も確認できているので、世話をさぼっている割には好調。 一日目の花は色鮮やかで、花弁が瑞々しいので格別です。 多分ソフトフォーカスは、紫の熱帯睡蓮とかで撮ると良いんだろうなぁと思いますが、だ…

 堀川アサコ 『大奥の座敷童子』

十三代将軍の徳川家定の治世。奥州の貧乏藩である野笛藩から、五十年前にいなくなってしまったという座敷童子を見つけて藩に連れ戻すことを家老から命じられて大奥へとやってきた今井一期。大奥の女性たちのところへ、いかがわしい枕絵を置いていく「枕絵の…

2015年読了冊数:26 積読:2冊

現在の積読:冲方丁 『マルドゥック・アノニマス 1』 ハヤカワ文庫 堀川アサコ 『大奥の座敷童』 講談社文庫

 かき氷

何だか暑くなってきました。 私的には年間通してかき氷の季節だと思っているのですが、世の中的にはこれからがかき氷シーズンなようで。そんなわけで鎌倉・小町通の和菓子屋「長嶋屋」の苺のかき氷。 東急田園都市線宮崎台の紅茶専門店「マユール宮崎台店」 …

 温帯睡蓮チュビー開花

姫睡蓮と違って比較的大きな株になるので、それなりに場所を食うのですが、淡いピンクの花に一目惚れして衝動買いした温帯睡蓮チュビーが今年も開花。 今年はこの鉢は植え替えしていない、肥料もあげていないのですが、次の花芽も順調に上がっています。(た…

 岡崎琢磨 『道然寺さんの双子探偵』

九州にある道然寺には、住職である父親の真海とその息子の一海、そして十四年前に捨てられていた双子が暮らしています。双子の片割れのレンは「寺の隣には鬼が済む」、もう一方のランは「仏千人神千人」を信条としていました。寺の納骨堂の周りにいた双子の…

2015年読了冊数:25 積読:3冊

現在の積読:冲方丁 『マルドゥック・アノニマス 1』 ハヤカワ文庫 岡崎琢磨 『道然寺さんの双子探偵』 朝日文庫 堀川アサコ 『大奥の座敷童』 講談社文庫

 紫陽花

ここ何年かは観光客が年々増えている鎌倉、紫陽花シーズンはまた一層賑わっているというのは想像に難くないのですが、北鎌倉からスタート。 予想通り、駅周辺や観光名所的な場所は混雑していましたが、紫陽花は今年は当たり年という気がします。 昨年は本堂…

 加納朋子 『はるひのの、はる』

幼い頃から幽霊を見ることができたユウスケが母親と川のほとりの土手でお花見をした日、それが彼と未来から来たという「はるひ」との出会いでした。その日不幸にも殺害されてしまうはずだった女の子は、「はるひ」とユウスケが本来しなかったことをしたおか…

2015年読了冊数:24 積読:1冊

現在の積読:加納朋子 『はるひのの、はる』 幻冬舎文庫

 横浜開港祭2016

横浜みなとみらい、臨港パークで打ちあがるこの花火、一昨年はぷかり桟橋の辺りから見ていたのでかなり近くから見ていたのですが、如何せん帰りの人混みが大変で、駅で電車に乗るまであり得ないくらい時間がかかった記憶があります。その辺りのことや、待ち…

 知念実希人 『優しい死神の飼い方』

人間たちから「死神」と呼ばれる存在が、上司の命令で地上で死を前にした人間たちが未練を残すことなく、死後に「我が主様」のもとへ魂としてのぼって行けるようにと、犬の姿で派遣されたレオ。看護師の菜穂に保護され、人生の最後を迎えようとする患者たち…